Windowsでエラーがあるたびに表示される「エラーコード」。コードを調べると原因がわかるとされているが、インターネットでキーワード検索をしてみたところで、まともな答えが得られないことのほうが多い。よくてエラーコードの意味を理解しないで、単に対策だけが記載されている程度だ。 そこで、今回はこのエラーコードを解説することにしよう。とりあえず、マイクロソフトが出している正式なドキュメントは以下にある。 ●[MS-ERREF]: Windows Error Codes https://msdn.microsoft.com/en-us/library/cc231196.aspx 基本的には、これを読めばいいわけなのだが、量も結構あって、しかも英語である。そこで、今回は、よく見かけるエラーコードなどを例に、ごく大まかに解説することにする。 Windowsのエラーコードは、32bit値で、通常は16進
![Windowsで表示されるエラーコードの見方](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/02cfc287b4dc5351b4f3d9ef181964c059d0c495/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2017%2F02%2F12%2F1611785%2Fl%2F3fa18b0ecc8149bf.jpg%3F20200122)