米紙ワシントン・ポストは26日、ウクライナ内務省系の軍事組織「アゾフ連隊」が、ロシアに対する大規模な反転攻勢に備えて、これまでの戦闘被害からの再建を急いでいると報じた。反攻は5月にも実施されるとみられており、アゾフ連隊が主要な役割を担う可能性もある。 アゾフ連隊は、激戦地となったドネツク州南部マリウポリでロシア側と戦い、アゾフスターリ製鉄所構内に立てこもり、昨年5月にロシア軍に制圧されるまで、最後まで抵抗した。 同紙によると、ウクライナ政府はアゾフ連隊について、ロシア側が実効支配する地域を奪還する作戦を支援する6つの「攻撃用部隊」の一つに指定したという。アゾフ連隊は6500人の新しい戦闘員を採用したい考え。連隊の幹部の一人は、支配されている地域を「解放する用意はできている」と主張した。(共同) バフムトでワグネルの損失大 ウクライナ軍、反攻へ 【フォト特集】反攻「そう遠くない」 バフムト防
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