読み物 2018.01.17 【第31回】こじらせ寒波が襲来する冬の夜に食べる、うるおい補給粥と孤独のレッスン 味噌汁飲んでますか? 発酵デザイナーの小倉ヒラクです。 僕、少女マンガウォッチが好きで、ブログやコラムに「女子の運命」についての考察を書いていたら、いつしか妙齢女子たちから相談が寄せられるようになりました。 【おすすめ記事】 ▶【第23回】地底から這い上がったタラレバ娘が最初にありつくカルボナーラ ▶元才女おばさん。アラサークリエイティブ女子が直面する危機のその先。 *** 孤独な夜、こじらせという名の底冷えが妙齢女子を襲う 僕の定義する「妙齢女子」とは、20代半ば過ぎから40歳手前のコムスメでもないが、全面的おばさんというわけでもない「グレーゾーンに生きる流浪の民」のことを指します。 このような民たちから、 「ヒラクさん、ワタシのこれまでの人生…聞いてもらってもいいですか…?」