沖縄を歩いていると、その路地のあちらこちらで「石敢當」の三文字が刻まれた石を目にする。これは石敢當(いしがんとう)といって、魔除けの為のものだそうだ。 私はこの石敢當について、ずっと沖縄やその周辺地域にしか無いものだとばかり思っていた。しかしながら、どうもそうではないらしい。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:神奈川県には木の電柱が多いらしい > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter 石敢當というものは、沖縄ではT字路など道のどん詰まりに置かれている事が多い。 沖縄で信じられている「マジムン」と呼ばれる悪霊