閉じる 記事へのアクセス数のほかフェイスブックやツイッターでのシェア回数、メールをもとにWSJ日本版で注目を集めている記事をランキングにまとめています
(CNN) 人が一生のうち平均3年間を過ごすというトイレ。しかし世界の人口の3分の1強に当たる25億人が、いまだに衛生的で安全なトイレのない生活を送っている――。「世界トイレの日」の19日、そうした現状を知ってもらい、世界トイレ危機の解決を促そうというキャンペーンが行われた。 英慈善団体のウォーターエイドによると、トイレがない地域はアフリカのサハラ砂漠以南とアジアの国が大半を占め、アジアの人口の半分以上は不衛生な環境に置かれているという。こうした地域の住民は、地面や川や道路脇などの屋外や、不衛生な施設などで用を足すほかない。 インドのマディヤプラデシュ州のスラム街に暮らす女性は、住民は近くの丘に行って用を足していると話し、「今は樹木がなくプライバシーを守れないので、夜になるのを待たなければならない。年寄りには厳しいし、大人の女性は性的暴行を受ける危険がある」と訴える。 今年の世界トイレの日
(CNN) 英国の博物館が、61年前に製造された重さ2.5トンのコンピューターを修復し、再起動させることに成功した。現存していて動かすことのできるコンピューターとしては、世界最古級だという。 博物館でよみがえったのは、原子力研究に使う目的で1951年に製造されたコンピューター「WITCH」。ロンドン北部バッキンガムシャー州にある英国立コンピューター博物館が、3年がかりの復旧プロジェクトを経て20日に起動させた。 1951年当時は、WITCHを含めて十数台のコンピューターが世界に存在していたが、その後同時代のコンピューターが廃棄されたりリサイクルされたりする中で、WITCHだけがそのままの姿で生き延びてきたという。 原子力研究用としては1957年までに時代遅れになり、教育用途で73年まで利用された後、廃棄を待つ間、一時的に同博物館が保管。2008~09年になって、ボランティアが「再発見」した
担い手と一緒に営農ビジョンと豊かな地域を創造する TACパワーアップ大会2012 JA全農 農業の担い手のところに出向き、JAへの要望・意見を聞くとともに、担い手の所得向上、経営の安定をはかるために、実需者・消費地のニーズに応えた生産・販売の提案するJAのTACの活動が5年目を迎え、全国で成果をあげ、定着しつつある。 そうしたTACが年1回集まる「TACパワーアップ全国大会」が、11月21〜22日、横浜市で開催された。 ◆TACの活動を核にJAの総合力を発揮 パワーアップ大会は、全国36府県116JA373名をはじめ、各府県JAグループ関係者など550名が参加して開催された。例年に比べJAの参加者が多いのが今回の特徴だという(大会事務局)。 中野吉實JA全農会長は「TACの活動は毎年レベルアップしてきている。それは、実需者への販売契約、担い手への生産提案を地道に積み上げてきた成果だといえ
【トーヨーライス】 話題のタニタ食堂と金芽米がコラボ 「タニタ食堂の金芽米」など発売 トーヨーライス トーヨーライス(株)は、(株)タニタの協力により、カロリー摂取量を抑制し、食味と栄養価を向上させた新世代の無洗米「タニタ食堂の金芽米」と同電子レンジ用パックごはんの発売を11月21日から始めた。 トーヨーライス(株)は11月21日、千代田区丸ノ内の東京會舘で「タニタ食堂の金芽米(4.5kg)」とパックごはん「タニタ食堂の金芽米ごはん」の新商品発表会を開いた。 「金芽米」は、革新的な精米技術である「サイカ式精米法」により、栄養価の高い胚芽の基底部(金芽)と、糠層の下にあって旨みの素となる亜糊粉層を残して精米された無洗米だ。 「金芽米」の亜糊粉層は、炊飯時に吸水膨張し約10%炊き増えするが、その際、亜糊粉層内に含まれる酵素が活性化して旨みを向上させる、という特長がある。 それを考慮し、「金芽
4麦の収穫量15%増加 天候に恵まれて 農水省 平成24年産4麦の収穫量は前年産に比べて1割強増えたと農水省が11月20日発表した。 4麦(小麦、二条大麦、六条大麦、はだか麦)の収穫量は102万7000tで前年よりも12%増加した。このうち小麦は85万5200tで15%増えた。 北海道では小麦の10a当たり収量が、4月以降天候に恵まれて登熟が良くなったことから、収穫量が前年比を17%上回る58万2400tとなったためである。10a当たり平均収量対比は115%。 都府県の小麦収穫量は27万2800tで11%増加した。作付面積は前年産比2%減少しているが、10a当たり収量が前年産を13%上回ったためである。前年産は収穫期の降雨による倒伏や穂発芽の発生が多かった。 二条大麦の収穫量は11万2000tで6%減少した。作付面積が2%増加したものの、は種期の降雨による発芽不良や、冬の低温による生育
農林水産省は、「農地除染対策実証事業」によって除染した農地において、除染の効果を確認するため、水稲及び野菜類の試験作付を6月から10月まで実施し、収穫物の放射性セシウム濃度を測定した結果、全て検出下限値(13 Bq/kg)未満でした。 概要 農林水産省は、本年2月から、農地除染の適切かつ効率的な実施に資するため、福島県において「農地除染対策実証事業」を行ってきたところであり、事業の結果に基づき8月に「農地除染対策の技術書」等を公表したところです。 6月から10月まで実施した試験作付では、「農地除染対策実証事業」によって除染した福島県 飯舘村及び川俣町の農地において、除染の効果を確認するため、水稲4ほ場(約1.2ha)及び野菜類1ほ場(約0.1ha)の作付を実施しました。 収穫された玄米及び野菜類の放射性セシウム濃度は全て検出下限値(13 Bq/kg)未満でした。(食品衛生法に基づく一般食品
shinshinohara @ShinShinohara 川島氏の「食糧危機をあおってはいけない」などの著作がウケているようだ。このほか、「日本は世界第5位の農業大国」などでも、食糧危機は起きないと主張している。その論拠は、「量的には食糧が足りているから」。しかし、これはいささか単純すぎる見方ではないだろうか。 2012-11-09 18:16:56 shinshinohara @ShinShinohara 私も以前から、「量的不足が原因で食糧危機が起きる」という説には疑問を持っている。古くはマルサス、新しくはレスター・ブラウン氏の食糧危機説だ。だが、世界で生産される穀物をもし公平に分かち合ったとしたら、一人あたり3800キロカロリーもある。ご飯24杯分。量的に十分なのだ。 2012-11-09 18:20:34
資源の乏しい日本で新たな再生可能エネルギーを生み出そうと、大手自動車部品メーカーなどが、軽油などを作る特殊な「藻」を培養する技術開発に乗り出しています。 大手自動車部品メーカーの「デンソー」は、愛知県内の工場に実験設備を作り、工場の廃水や廃熱を活用して藻を培養しています。 この藻は、もともと体内で軽油の成分を作り出し、蓄える性質があり、廃水などが入った水槽で1週間程度育てると、1キロ当たりおよそ300ミリリットルの軽油を取り出すことができるということです。 現在、軽油の生産コストは1リットル当たり1000円以上かかりますが、この会社では5年後をメドに効率のよい培養方法を確立し、コストを大幅に引き下げたいとしています。 デンソー新事業推進室の渥美欣也さんは、「工場で今まで捨てていたエネルギーを再利用して燃料を作ることができるのが魅力だ」と話しています。 大手機械メーカーの「IHI」も、別の種
東京神田の旧東京電機大学で開催された昆虫大学に行ってきました。 昆虫大学は,ブログ メレンゲが腐るほど腰痛いの管理人であるメレ山メレ子さんが企画した昆虫イベントです。 好蟻性昆虫やツノゼミの奇妙な生態紹介からフェルトで作ったカイコやカブトムシ幼虫まで。 ディープなものからライトなものまで。とてもバラエティに飛んだ・・・富んだ虫イベントでした。 いろんなモノがさして広くない部屋にギッシリ濃密につめ込まれていて,会場は熱気ムンムン。 12時にオープンしたらすぐに頓服さん@alchmistonpukuのところへ。 おみやげを渡してさっそくマトリョー鹿をもふるなど。 (関西モフ会の日程いつになったら決まるんですかねぇと,頓服さんとひそひそ話) 頓服さんのお隣はハコイリクロッキーさんの羊毛カイコ。 これはメレ子さんのお知らせの中でも気になっていた作品。 質感が素晴らしい。 さらにその奥は奥村巴菜さん
キラキラネーム 生まれた子に当て字を使ってアニメの主人公などの名前を付ける親が増えているという。判読が難しい、こうしたニュータイプの名前を「キラキラネーム」というそうだ。今年の「新語・流行語大賞」の候補語にも挙がっている▼「今どきの若い親は」と眉をひそめる人もいるだろう。「個性的でかわいい」と共感する人もいよう。多様な受け止め方があっていいと思うが、この人は「キラキラ」を許せないらしい▼自民党総裁の安倍晋三さんが先日、東京都内の講演でこう述べた。「キラキラネームをつけられた多く(の子供)はいじめられている。ペットではないのだから、そういう親も指導しなければいけない」(16日読売新聞)▼まるで「いじめられるような名前は付けるな」と言わんばかり。違うだろう。「いじめる側」が悪いに決まっている。“異質”を理由にいじめるような者をいさめるのが教育だ。これが政権を奪回し、得意と自負する“教育改革”に
胎児にダウン症などの染色体異常があるかが、妊婦の血液を調べるだけで高精度に分かるという新出生前診断の臨床研究が近く始まる。検査が開発され、昨年から商業ベースで利用されている米国では、どんな課題が明らかになってきたのだろうか。 遺伝医学が専門で、学会講演のため10月下旬に来日した米マサチューセッツ総合病院のダウン症プログラム共同主任、ブライアン・スコトコー医師(33)に聞いた。 ―新検査の受診者は。 「検査会社の方針で、現在は35歳以上で超音波検査の際に何らかの異常が疑われた場合など『ハイリスク』妊婦が対象とされている。だが、ハイリスク以外の妊婦にも希望者はおり、来年あたりには誰でも受けられるようになる可能性がある」 ―ダウン症について「陽性」の結果が出た妊婦からの相談は。 「受けている。私が何より重視しているのはダウン症に関する最新の正しい情報を知ってもらうこと。実際には、古い不十
数学の生物学への応用、かなりの歯応え。 テーマというか問題意識はこうだ―――「20世紀における数学の推進力が物理学だとしたら、21世紀のそれは生物学となるだろう」 最初は入りやすい。コッホの顕微鏡やメンデルの遺伝から始まり、ダーウィン、DNAをさらりとおさらいした後、倍率を拡大し、時計を早送りする。分子レベルのDNAの振る舞いや、ヒトゲノム計画、ウイルスの構造、細胞の構成、ウイルスの形や行動、および生態系の相互作用まで深堀りする。 本書の構造は、生物学の歴史をトレースするようだ。はじめ、生物学は植物や動物に関する学問だった。次に細胞に関する学問となり、現在では、複雑な分子に関する学問となっている。生命の謎に関する科学的思考の変化に合わせ、本書は日常の人間のレベルからはじめ、生物の微細な構造にどんどん細かく焦点を合わせていき、最終的に「生命の分子」であるDNAにたどりつく。 ユニークなことに
気象庁海洋気象観測船による長期の海洋観測データを解析することにより、地球温暖化に関する情報に加えて、国内で初めて海洋酸性化に関する定期的な監視情報の提供を開始します。 今回の解析により、北西太平洋海域(東経137度線上の北緯3度~34度)の海洋の酸性化が進行していることが分かりました。 近年、地球温暖化の主要な原因とされる大気中の二酸化炭素が増加したため、海洋に溶け込む二酸化炭素も増え、「海洋酸性化」が進行している可能性が指摘されています。「海洋酸性化」が進行すると、大気中の二酸化炭素濃度を左右する海洋の二酸化炭素吸収能力の低下や、海洋の生態系への影響などが懸念されます。 気象庁では地球温暖化や海洋酸性化の状況を把握するため、海洋気象観測船により北西太平洋を対象に長期にわたり継続して海洋観測を実施しています。その観測データをもとに、北西太平洋海域(東経137度線上の北緯3度~34度)の表面
気象庁が、WMOの温室効果ガス世界資料センターとして、大気中の温室効果ガス観測データについて世界の専門家と協力して解析した結果、2011年の二酸化炭素、メタンおよび一酸化二窒素の世界平均濃度は過去最高であることが判明しました。 気象庁は、世界気象機関(WMO)の温室効果ガス世界資料センター(World Data Centre for Greenhouse Gases: WDCGG)を運営しており、世界中の温室効果ガス観測データを収集・解析しています。今般、2011年12月までの世界の温室効果ガス観測データについて、当庁が世界の温室効果ガス専門家と協力して解析し、結果を取りまとめました。その結果が、WMOより11月20日に温室効果ガス年報(Greenhouse Gas Bulletin)第8号として発表されました。 今回の解析結果によると、大気中の主要な温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)
本学とニューヨーク市立大学(CUNY)ハンター校の研究グループは、多孔性物質からの疎水性分子の放出を駆動力とすることで、水上を長時間、高速に”泳ぎ続ける”新しい化学モーターの開発に成功しました。 北川進 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)副拠点長・教授、植村卓史 工学研究科准教授、松井宏 ニューヨーク市立大学ハンター校教授・iCeMS客員教授らの研究グループは、多孔性金属錯体(MOFもしくはPCP、以下MOFという)の細孔から疎水性ペプチド分子が放出されることでできる表面張力の勾配により、水上を高効率で運動する新しいモーター材料を開発しました。この研究では、非平衡状態を利用する生体(細胞、タンパク質など)の運動原理を参考にすることで、従来の人工材料に比べ単位体積あたりで30倍以上の速度、2倍以上の効率で運動エネルギーに変換できました。本成果を応用することで、省エネルギー・
2012年11月20日 村上正浩 工学研究科教授、石田直樹 同助教、島本康宏氏(同博士後期課程)らのグループの共同研究で、太陽光のエネルギーを駆動力として利用して、二酸化炭素を基本的な有機化合物であるアミノケトンに導入する新しい有機合成手法が開発されました。 本成果は、2012年11月6日付の独国化学会誌「Angewandte Chemie」に掲載されました。 概要 本研究チームは、太陽エネルギーを駆動力としてアミノケトンに二酸化炭素を取り込み、環状炭酸エステルを合成する新手法を開発しました。本成果は、太陽光を駆動力として有機化合物に二酸化炭素を取り込むための基礎的な方法論を提案・実証したものです。この方法論をさらに押し進めることで、二酸化炭素を炭素資源として活用することができるようになるものと期待されます。 背景 現代社会は化石資源や原子力に由来するエネルギーに依存して発展してきまし
山形市野草園(山形市神尾)で、野生のミヤマザクラとカスミザクラが自然交配したサクラが見つかり、新種と認められた。 地元の植物愛好家が発見し、専門誌「植物研究雑誌」に論文が掲載された。同誌を編集する門田裕一・国立科学博物館研究主幹は「樹木は種類が少なく、新種の発見は珍しい」と驚いている。 発見したのは、野草園の元嘱託職員・志鎌節郎(しかませつお)さん(64)(同市美畑町)。新種は「ミヤマカスミザクラ」と名付けられた。園内に1本あるだけで、高さ約8メートル、推定樹齢は約30年。花びらの先が二つに割れているところはカスミザクラ、花軸(花がつく茎)の枝分かれが複数起きるところはミヤマザクラの特徴を受け継いでいる。 二つのサクラは学術的に、サクラ属のミヤマザクラ節とヤマザクラ節に分かれている。節を超えた交配は珍しい。 共に標高が高い場所に分布。花期のピークはカスミが5月初旬、ミヤマは同中旬と離れてい
人が立ち入れない原発内部での作業を行うために開発された四足ロボット。階段の昇降もスムーズにこなす(21日午後、横浜市磯子区で)=片岡航希撮影 東芝は、東京電力福島第一原子力発電所の事故処理のため、四足歩行ロボットを開発した。 21日、横浜市磯子区の横浜事業所で報道陣に公開した。カメラや放射線量の計測器を搭載し、遠隔操作で建屋内を調べる。幅約59センチ、高さ約107センチの大きさで、高さ40センチ・メートルまでの障害物を乗り越えられるほか、階段の上り下りもできる。 これまでの車両型ロボットでは階段に阻まれた場所も、調べることができるようになる。 ロボットは、福島第一原発2号機内を再現した仮設セットの階段を上り、狭い通路でカメラ付き小型車を降ろし、周辺を撮影した。
ダチョウの首の動脈を使って、細くて長い人工血管を作ることに、国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)が世界で初めて成功したと、21日発表した。 細い人工血管は、血が固まって詰まるのが問題だったが、ブタに移植しても詰まらなかった。心筋梗塞の治療などに応用が期待される。 心筋梗塞などで、詰まった心臓の動脈を迂回(うかい)させるバイパス手術では、内径2ミリ・メートル以下で長さ10センチ・メートル以上の血管が必要だ。しかし人工血管は、内径4ミリ・メートル以上しか実用化されておらず、患者の胸や太ももの血管が使われている。 同センターの山岡哲二・生体医工学部長らは、食用に飼育されたダチョウから、頸(けい)動脈を採取。ヒトに似たコラーゲンなどからなる管の構造は保ちながら、拒絶反応につながる細胞を取り除いた。内径は2ミリ・メートル、長さ30センチ・メートルになった。その後、内側に、血管の内皮を再生させるた
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く