水戸市を拠点に活動するアイドルグループ「水戸ご当地アイドル(仮)」の運営側が、元メンバーの女性(19)に契約通りの報酬を支払わず、トラブルになっていたことが分かった。グループは昨年、メンバーへのセクハラなどの疑惑が浮上し解散。その後、再結成していた。各地のアイドルグループでも不適切な運営が相次ぎ、問題視されている。 (越田普之) トラブルを訴えたのは、昨年十一月から今年五月までグループに所属した「ゆめ」さん。ゆめさん側によると、一枚二百円のブロマイドを売った利益の半額を報酬として受け取る契約を運営側と結んだが、一月二十七日から滞った。