品物の梱包作業に追われる従業員。浙江省の農業会社と郵便局は合同で、ネットで注文を受けた生鮮食品を無接触配達している(2020年2月13日撮影)。(c)People’s Daily/何新超 【2月29日 People’s Daily】午前9時、中国・南京市(Nanjing)に住む元教師の女性、李潔(Li Jie)さんは、野菜を手に入れようと自宅から外に出た。以前のようにスーパーマーケットへ買い物に行くのではなく、インターネットで注文した野菜2袋を配達員から団地の入り口で受け取った。「料金は100元(約1570円)ちょっと。これで2~3日分の食事ができますね」と李さん。「新型コロナウイルスの感染が広まって以来、スーパーに行くことはほとんどなくなりました。生鮮食品のネットサイトで注文して、配達員に届けてもらう。安全で便利ですよ」。李さんは春節(旧正月)以来、娘に教えてもらいながらネット上の買い物