4月24日、25日にかけて行われたとことんオーガニックシンポジウム2015では、10の講演やパネルディスカッションが開かれた一般社団法人グリーン経営者フォーラムは4月25日、「地産企消」をテーマにしたパネルディスカッションを行った。有機農業の拡大には、企業による買い支えが重要とし、その可能性を探った。(オルタナ編集部=佐藤 理来) 同パネルディスカッションは、都内で行われた「とことんオーガニックシンポジウム2015」(主催:一般社団法人フードトラストプロジェクト)の中で開催された。 パネラーには、全国有機農業推進協議会の金子美登理事長やOKUTA(オクタ)の山本拓己社長、日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介氏らを迎えた。司会は、オルタナ編集長の森摂が務めた。 パネルディスカッションでは、有機農業を拡大していくには、中小企業による買い支え、「地産企消」が有効になるのではと森が提言した。オーガニ