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  • 志村けん「変なおじさん」と沖縄戦 傷を引き受け生き抜いた人たち - 琉球新報デジタル

    志村けんさん=2006年、群馬県 「このおじさん、変なんです」「そうです、私が変なおじさんです」―。新型コロナウイルス感染による肺炎で死去した志村けんさんが生み出したキャラの一つ、「変なおじさん」。有名なこのコントのオチで使われていた歌「変なおじさん、だから変なおじさん♪」は沖縄のミュージシャン・喜納昌吉さんの代表曲「ハイサイおじさん」が原曲だ。明るく踊り出したくなるようなメロディーで高校野球では沖縄代表の応援歌としてアルプススタンドでも響くこの歌を掘り下げると、過酷な沖縄戦、戦後を生き抜いた沖縄の悲しさ、強さが刻まれていた。 「ハイサイおじさん」は喜納さんが中学生の時に作り、1969年、21歳の時に、沖縄民謡の大家だった父親、喜納昌永さんのレコードに収録したもの。「ハイサイ」とは沖縄の言葉で「こんにちは」。歌詞の内容は、酔っ払いのおじさんと少年の会話で、「おじさんのはげは大きいね」「おじ

    志村けん「変なおじさん」と沖縄戦 傷を引き受け生き抜いた人たち - 琉球新報デジタル
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    agrisearch 2020/04/02
    「喜納昌吉さんの代表曲「ハイサイおじさん」が原曲」
  • 敗北感を味わって傷ついて…Coccoが歌い続けるワケ 新アルバム収録の楽曲「2・24」に込めた思い - 琉球新報デジタル

    2017年にデビュー20周年を迎えたCoccoが10月、10作目のアルバム「スターシャンク」(通常盤税抜き3千円、ビクターエンタテインメント)をリリースした。前作「アダンバレエ」から3年ぶりのアルバムは、デビューから数々の名曲を作り出してきた根岸孝旨をサウンドプロデューサーに迎え制作した。12月6日の宮城県を皮切りに全国6カ所でのツアーも決定している。Coccoに近況を聞いた。 (聞き手 藤村謙吾) 「次の世代にバトンを渡さないと、という思いが原動力」と話すCocco=那覇市の琉球新報社 ―前作を出してからどのように過ごしていたのか。 「他のアーティストに楽曲提供などをして、表に出ないようにしていた。20歳の息子と道を歩いていたらカップルに間違われた上、モデルにスカウトされた。声を掛けた子はCoccoを知らない若い子で、そのときに、『生まれ変われるかも』なんて思った」 ―表に出なくても曲は

    敗北感を味わって傷ついて…Coccoが歌い続けるワケ 新アルバム収録の楽曲「2・24」に込めた思い - 琉球新報デジタル
  • 除草作業で誤ってケーブルを切断… 11時間の情報断絶を招いた一因に 石垣市、竹富町の通信障害 - 琉球新報デジタル

    9月30日から10月1日にかけ石垣市と竹富町で通信障害が発生した問題を巡り、竹富町と与那国町を結ぶ通信回線が9月28日に断線した原因について、宮城力県企画部長は3日の県議会9月定例会一般質問で「与那国町の県道の除草作業中に誤って切断したと思われる」と説明した。渡久地修氏(共産)への答弁。県道路管理課によると、与那国町を通じて業者に委託した除草作業が9月28日にあったことが確認できており、「除草作業で切断したことはほぼ間違いない」という。 通信回線を所管する県総合情報政策課と県道を管理する道路管理課の話を総合すると、9月28日に与那国町の陸上部で通信回線が断線したという情報は、同30日までに県に伝わった。その後、NTT西日沖縄支店から断線箇所で何らかの作業が行われているとの情報が県に入り、2日に八重山土木事務所を通じて与那国町に確認したところ、県が委託した除草作業で切断された可能性が高いこ

    除草作業で誤ってケーブルを切断… 11時間の情報断絶を招いた一因に 石垣市、竹富町の通信障害 - 琉球新報デジタル
  • 東大抜いて日本1位、世界9位のOISTは「高コスト」? 財務省指摘に大学側は成果強調 - 琉球新報デジタル

    沖縄科学技術大学院大学(OIST) 【東京】内閣府は12日、沖縄科学技術大学院大学(OIST)学園の今後の諸課題を議論する検討会を開いた。財務省が6月に公表した予算執行調査で「高コスト構造」と指摘したことに対して、OIST側が「(他と比べて)高コスト体質だから、それを改めなさいという結論に一気になっている。(コストがかかっても研究水準を高める)政策的な判断、価値判断が見られない」と反論した。世界最高水準の教育・研究拠点を目指すOISTと他大学を比較することに疑念を呈した。 高コスト構造の抜的な見直しを求められたことに対し、OISTは「設立から8年という短期間で卓越した研究成果を上げている」と強調。質の高い論文の割合を調べた英科学誌ネイチャーの調査で、東大を抜いて日1位、世界で9位になったとし「経費効率は世界の競争相手と同等だ」と訴えた。 60人いる教員1人当たりの国の運営費補助額は2億

    東大抜いて日本1位、世界9位のOISTは「高コスト」? 財務省指摘に大学側は成果強調 - 琉球新報デジタル
  • 害虫ガの幼虫が沖縄本島北部で大量発生 アフリカシロナヨトウ 牧草、サトウキビに被害 - 琉球新報デジタル

    牧草をべるアフリカシロナヨトウの幼虫=8月21日、部町(県病害虫防除技術センター提供) 【北部】外来のガの害虫「アフリカシロナヨトウ」の幼虫が8月上旬から沖縄島北部で大量発生し、牧草やサトウキビに被害が広がっていることが12日まで分かった。被害が確認されているのは国頭村と部町、今帰仁村。県内での発生は2010年に国内で初めて確認された多良間村、竹富町以来で、沖縄島では初めて。葉をい荒らし畑を丸裸にすることから、県病害虫防除技術センターは被害の拡大防止に向けた早期発見を呼び掛けている。 アフリカシロナヨトウが2010年に多良間島、竹富島で国内初確認された際には、冬場の寒さを越せずに収束したと見られる。一方で今年に入り、イネ類やサトウキビをい荒らす外来のガ「ツマジロクサヨトウ」が国内で初確認され、沖縄でも発生が広がってる。県病害虫防除技術センターなどによると、アフリカシロナヨトウ

    害虫ガの幼虫が沖縄本島北部で大量発生 アフリカシロナヨトウ 牧草、サトウキビに被害 - 琉球新報デジタル
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    agrisearch 2019/09/14
    「アフリカシロナヨトウもツマジロクサヨトウと同様に、気流に乗るなどして中国大陸から成虫が新たに侵入した可能性がある」
  • 被害総額は3億円超 台風9号の沖縄県農水産業への影響

    沖縄県農林水産部は10日、8日から9日にかけて先島諸島を通過した台風9号による農林水産業の被額総額が3億471万円になる見込みと速報値を発表した。このうちサトウキビの被害が2億9401万円に上っている。地域別では宮古地区が2億6540万円、八重山地区が3931万円となっている。 被害状況は9日午後6時現在の集計のため、今後の報告によって被害総額が増える可能性がある。 被害額が大きい宮古地区は、宮古島市の被害総額が速報値で2億3564万9千円となっている。内訳はサトウキビが2億3234万円、野菜が307万円、果樹が20万円などだった。 市農政課によると、野菜は主にオクラ、果樹はキーツマンゴーに被害があった。 サトウキビの被害については、台風の吹き返しがほとんどなかったため、キビが倒れている状況はあるが折損は少なく、今後の成長の程度によっては被害の回復も見込めるという。 マンゴーは主に流通して

    被害総額は3億円超 台風9号の沖縄県農水産業への影響
  • 沖縄初、黒糖専用の新種キビ開発 県農業研究センター 干ばつや台風への適応性高く

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    沖縄初、黒糖専用の新種キビ開発 県農業研究センター 干ばつや台風への適応性高く
  • 多良間にも害虫のガ 幼虫57匹、沖縄県内3件目 - 琉球新報デジタル

    ツマジロクサヨトウの幼虫の被害を受けた飼料用トウモロコシ(県病害虫防除技術センター提供) トウモロコシやサトウキビ、イネなどの植物に被害を与える外来のガ「ツマジロクサヨトウ」の幼虫計57匹が、7月24日に沖縄県多良間村にある4カ所の飼料用トウモロコシ畑で発見された。7月11日と12日に恩納村内で確認されて以来で、県内で3件目の発生となる。 県によるとトウモロコシの収穫はほとんど終了したため、経済的な被害はない。県は6日に市町村や県内関係機関を集めた対策会議を開き、害虫の発生状況の情報共有とまん延防止対策の周知を図る。 ツマジロクサヨトウは繁殖能力が高く、2~3週間で千~2千個の卵を産む。飛行能力も高く一晩で100キロ飛べるため、中国大陸や台湾から飛んできた成虫が繁殖した可能性がある。 ツマジロクサヨトウは幼虫も成虫も柔らかい葉を好んでべ、植物に成長被害をもたらす。国内では鹿児島県のトウモ

    多良間にも害虫のガ 幼虫57匹、沖縄県内3件目 - 琉球新報デジタル
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    agrisearch 2019/08/03
    「ツマジロクサヨトウ」
  • 沖縄・今帰仁村で見つかったジュゴンの死因はエイのとげ 環境省と県、村が調査結果を公表

    環境省や県、今帰仁村は29日、今年3月に同村の運天漁港で見つかった国の天然記念物ジュゴンの死因について、オグロオトメエイのとげが腹部に刺さったことが原因だとする解剖結果を発表した。環境省によると、エイのとげによって腹腔(ふくくう)内が傷つけられ、腸管の内容物が漏れ出すなど、状態が悪化したことによって死亡した。明らかな骨折や外傷などは見つかっていない。 ジュゴンの死骸は3月18日、運天漁港沖の防波堤に漂着しているのが発見された。頭部や胸びれに傷や出血があった。沖縄防衛局が沖縄近海で確認していた3頭のうち、同村沖を生息地とした「個体B」とされる。 防衛局は6月、辺野古の新基地建設工事が環境に及ぼす影響を検討する「環境監視等委員会」で、ジュゴンの死に関し、工事の作業船による影響はないとの分析を報告している。

    沖縄・今帰仁村で見つかったジュゴンの死因はエイのとげ 環境省と県、村が調査結果を公表
  • 害虫ガ、2匹目幼虫確認 中国から成虫飛来か

    11日に沖縄県内で初確認されたトウモロコシやサトウキビ、イネなどの植物に被害を与える害虫のガ「ツマジロクサヨトウ」について、県農林水産部と那覇植物防疫事務所の合同調査で、恩納村の飼料用トウモロコシ畑から幼虫計2匹が確認された。11日にツマジロクサヨトウと思われる幼虫を発見し、翌12日にも同じ畑で2匹目が見つかった。 ツマジロクサヨトウは植物の実や成長点をべて害をもたらす。国内ではほとんどがトウモロコシ畑で確認されているが、サトウキビに発生する可能性もあるという。県はまん延を防ぐため、効果的な農薬の散布やトウモロコシの刈り取り作業など国と連携した初動防疫を行っていく。 那覇植物防疫事務所の担当者は「ツマジロクサヨトウは飛行能力が高い。中国南部や台湾から成虫が飛んできた可能性がある」と話した。 北米や南米に生息するツマジロクサヨトウは、2018年にインドで確認されて以来、急速にアジアで分布を

    害虫ガ、2匹目幼虫確認 中国から成虫飛来か
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    agrisearch 2019/07/19
    「恩納村の飼料用トウモロコシ畑から幼虫計2匹が確認された…国内ではほとんどがトウモロコシ畑で確認されているが、サトウキビに発生する可能性もあるという」
  • サトウキビがデニムに変身?! 搾りかすをジーンズ糸に 軽くて着心地バッチリ - 琉球新報デジタル

    サトウキビの搾りかす(バガス)で作ったジーンズを身につけるさとうきび創生ラボの富井岳さん=4日、浦添市港川の「SHIMA DENIM WORKS」 沖縄県内外の若手の会社経営者7人で構成するさとうきび創生ラボ(浦添市)は、サトウキビの搾りかす(バガス)をすき込んだ「バガス和紙糸」を完成させ、県内でジーンズに仕立てて浦添市港川の「SHIMA DENIM WORKS」で販売している。年間約20万トンが排出されるバガスに利用価値やファッション性を付加することで、担い手不足などに直面するサトウキビ農業の活性化を後押しする。 昨年10月に立ち上がったさとうきび創生ラボの設立目的について、メンバーの富井岳さん(27)は「サトウキビ畑は沖縄の原風景。この風景を守るために農業以外の形で僕たちに何ができるか考えた」と語る。 サトウキビの新たなブランディングで目を付けたのが、バガスの繊維質を生かしたデニム生地

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    agrisearch 2019/07/16
    「バガス和紙糸」
  • まるでバラのような香り 沖縄・名護市でフートーが実る - 琉球新報デジタル

    フートー(和名フトモモ) 【名護】山林の谷間や川沿いでよく見られるフートー(和名フトモモ)が沖縄県名護市内で甘い香りを放ち実った。花は白色で径3センチほど、5月ごろ開花した。7、8月になると果実が熟する。かつてやんばるの少年たちは森に入り懸命に果実を採ったものだ。 果実は英語でローズアップル。ビワのようで味は薄いがバラの香りがいい。和名は中国名プータオ(蒲桃)が沖縄でフートーに、そしてフトモモに転訛(てんか)。フトモモ科。(幸地光男通信員)

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    agrisearch 2019/07/16
    (和名フトモモ)
  • 空手家の元高校教師がマンゴー農家に転身 「農業で人材育成したい」 沖縄・宜野座村の男性が新たな挑戦  - 琉球新報デジタル

    強豪の空手道部で県大会優勝、全国8強にも導いた空手家が今春、教員を退職してマンゴー農家に転身した。仲間農園(宜野座村)の景光正明さん(40)だ。県立高校では18年間、家庭科を指導した。格的な就業体験が生徒の可能性を広げるとの信念の下、自ら農家となって人材育成に取り組む考えだ。「キャリア教育を通じて高校生と共に宜野座村を活性化したい」と意気込む景光さん。学校と地域の橋渡し役として村を盛り上げようと新たな挑戦を始めている。 色づき始めたマンゴーを育てる仲間農園の景光正明さん=6日、宜野座村漢那 広島県出身の景光さんは進学した徳島文理大学で沖縄出身の友人と出会い、沖縄に深い関心を持って移住。コザ高校や宜野座高校などで教壇に立った。 コザ高では空手道部の顧問として部活動の指導にも情熱を注いだ。自身も中学2年から空手を始め、全日選手権や国体に出場。指導者としては沖縄美ら島総体で選手らを全国8強へ

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  • 知的障がいの仲村さん、再び不合格 高校受験 家族「学力選抜での不合格は差別」 - 琉球新報デジタル

    重度の知的障がいがある仲村伊織さん(16)=北中城中卒=が今年3月、2度目の沖縄県立高校受験に挑んだが、不合格となった。受験した1次募集の全日制、2次募集の定時制の2校はいずれも定員割れだったが、県教育委員会は「一定の点数が足りず、入学しても高校の教育課程をこなすことは難しい」としている。 仲村さんの家族は3月28日に県教育庁を訪れ「テストで点数が取れないことが知的障がいの特性であり、今の選抜制度では人の努力が反映されない。2次募集でも学力選抜で定員内不合格とされることは差別だ」と批判した。 仲村さんは北中城村の普通小中学校で学んだ。2018年度に重度知的障がい者として県内で初めて公立高校を受験したが不合格となった。 仲村さんの両親は受験を成立させるために必要な「合理的配慮」が十分でなかったとして、「県障害のある人もない人も共に暮らしやすい社会づくり条例(共生社会条例)」に基づき、県に助

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  • 教員を大麻栽培容疑で逮捕 沖縄県内の特別支援学校勤務の妻と夫逮捕 妻「夫が不安神経症に苦しんで頼った」 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

  • 世界初確認 雄グッピーが外来魚駆逐 在来メダカ保護で琉球大学 - 琉球新報デジタル

    グッピーの雄(鶴井香織特命助教提供) 琉球大学は1日、「世界のワースト外来種100」に選定されている小魚「カダヤシ」を、グッピーが駆逐するメカニズムを解明したと発表した。カダヤシの雌とグッピーの雌が似ているため、グッピーの雄が間違えて交尾し、稚魚が生まれなくなるという。この「繁殖干渉」という現象が卵胎生魚(卵を産まず、体内で稚魚をかえす魚)で起こることを実証できたのは世界初。グッピーでカダヤシを駆除できる可能性を見いだした発見で、カダヤシに生息域を脅かされている沖縄県内のミナミメダカ(通称リュウキュウメダカ)にとって朗報となりそうだ。 研究したのは、琉大戦略的研究プロジェクトセンターの鶴井香織特命助教と辻瑞樹農学部教授らのチーム。県内50地点でカダヤシとグッピーの捕獲調査をした結果、カダヤシはグッピーがいないか、少ない場所にのみ生息していることが判明した。 さらに、水槽で実験したところ、カ

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    agrisearch 2019/04/02
    「カダヤシの雌とグッピーの雌が似ているため、グッピーの雄が間違えて交尾し、稚魚が生まれなくなるという。この「繁殖干渉」という現象が卵胎生魚…で起こることを実証できたのは世界初」
  • 産廃処理業者が「優しい農業」を実践する理由は? エークリエイト沖縄が野菜収穫祭 - 琉球新報デジタル

    自然栽培で育てたタマネギを収穫する子どもたち=19日、糸満市照屋 【糸満】産業廃棄物処理と、環境に優しい農業や自然づくりに取り組むエークリエイト沖縄(社・豊見城市、親川愛莉代表)は19日、営業所や工場がある糸満市照屋で、地域の子どもたちを招いた野菜の収穫祭「第1回ツチノイト大収穫祭・交流会」を開催した。子どもたちは泥だらけになりながら自然栽培のタマネギの収穫を体験し、野菜たっぷりのスープでおなかをいっぱいにした。 生活環境を汚染せず限られた資源を有効に活用することを目的に、農薬や化学肥料を使わない農業に取り組むエークリエイト沖縄の「ツチノイト・プロジェクト」の一環。 産業廃棄物処理業者として2016年に設立された同社は、18年に農業部を設置。地域の農家と交流を続け、自然栽培や有機栽培の農業に取り組んでいる。 今回の企画に、親川代表は「自然を大切にしながら環境を豊かにすることが廃棄物処理業

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    agrisearch 2019/02/26
    「ツチノイト・プロジェクト」
  • 「食べられる庭園」整備へ 石垣、ハーブや島野菜を無農薬栽培 - 琉球新報デジタル

    庭園造りに取り組む参加者ら=沖縄県石垣市白保 持続可能な魅力ある地域づくりを目指し、ハーブ、島野菜などを住民が無農薬で栽培できる庭園を造ろうというプロジェクトが沖縄県の石垣市白保で始まっている。自然と農業・生活の共存できる場をつくることで、観光地としての付加価値や住民生活の質の向上につなげたい考えだ。1月28、29の両日には地元住民ら約20人が参加し、“べられる”庭園造りに取り組んだ。 プロジェクトは「パーマカルチャー」という、持続可能な農業や暮らしを目指し建造物やシステムのデザインを設計するという概念を基に企画された。欧米では認知度が高いが、国内ではあまり浸透していないという。 新たな農家民宿とグリーン・ツーリズムの形を模索する県の公募事業を、白保の地域活性化のために活動するNPO法人夏花が受託。昨年10月から始まった2回の講習を経て、今回の庭園造りに取り組んだ。 庭園の場所は、しらほ

    「食べられる庭園」整備へ 石垣、ハーブや島野菜を無農薬栽培 - 琉球新報デジタル
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    agrisearch 2019/02/25
    「パーマカルチャー」
  • 政府、沖縄県を通さない交付金を新設 直接市町村に配分 県の自主性を弱める懸念 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

    【東京】政府が2019年度の沖縄関係予算案に、沖縄振興一括交付金の補完を名目にした「沖縄振興特定事業推進費」を盛り込むことが20日、分かった。事業費は30億円。関係者によると、県が市町村への配分額を決める一括交付金と異なり、県を通さない新たな交付金として、国が市町村へ直接費用を充てられるという。市町村事業への予算配分で国の直接関与を強め、沖縄県の自主性を弱める懸念も含み、今後議論になりそうだ。 同推進費は予算案で新たに盛り込まれた。 新設の目的として、市町村の事業に迅速・柔軟に対応して推進するとしている。 政府は19年度沖縄関係予算案を3010億円とする方針を固めている。総額では18年度当初予算と同額となるが、このうち一括交付金は前年度比95億円減の1093億円と縮減され、12年度の制度創設以降、最も低い額となる。

    政府、沖縄県を通さない交付金を新設 直接市町村に配分 県の自主性を弱める懸念 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
  • ミミズ3新種発見 安座間さん 固有種の可能性も - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

    体長20~30センチ、太さ1センチを超し、青緑色の体色が特徴のミドリフトミミズ=2018年6月、今帰仁村(安座間さん提供) 【名護】名護市在住で元教員の安座間安史さん(64)がこのほど、沖縄島北部の森林に生息するフトミミズ類の新種3種を発見し、日土壌動物学会誌「EDAPHOLOGIA(エダホロギア)」に記載報告した。記載は11月30日付。県内に生息するミミズの新種記載は2000年に安座間さんらが報告したヤンバルフトミミズやアカシマフトミミズ以来、18年ぶり。県内ではこれまでに35種の陸生ミミズが記載されており、新たに3種が追加された。 安座間さんによると、ミミズの研究者は少なく、図鑑が発行されているものの県内からはヤンバルフトミミズとアカシマフトミミズしか掲載されていないという。「今後も研究を進めて、沖縄のミミズ図鑑をつくりたい」と笑顔を見せた。 安座間安史さん 報告した3種はミドリフ

    ミミズ3新種発見 安座間さん 固有種の可能性も - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
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    agrisearch 2018/12/20
    「沖縄本島北部の森林に生息するフトミミズ類の新種3種を発見」