2019年4月2日のブックマーク (38件)

  • 世界初確認 雄グッピーが外来魚駆逐 在来メダカ保護で琉球大学 - 琉球新報デジタル

    グッピーの雄(鶴井香織特命助教提供) 琉球大学は1日、「世界のワースト外来種100」に選定されている小魚「カダヤシ」を、グッピーが駆逐するメカニズムを解明したと発表した。カダヤシの雌とグッピーの雌が似ているため、グッピーの雄が間違えて交尾し、稚魚が生まれなくなるという。この「繁殖干渉」という現象が卵胎生魚(卵を産まず、体内で稚魚をかえす魚)で起こることを実証できたのは世界初。グッピーでカダヤシを駆除できる可能性を見いだした発見で、カダヤシに生息域を脅かされている沖縄県内のミナミメダカ(通称リュウキュウメダカ)にとって朗報となりそうだ。 研究したのは、琉大戦略的研究プロジェクトセンターの鶴井香織特命助教と辻瑞樹農学部教授らのチーム。県内50地点でカダヤシとグッピーの捕獲調査をした結果、カダヤシはグッピーがいないか、少ない場所にのみ生息していることが判明した。 さらに、水槽で実験したところ、カ

    世界初確認 雄グッピーが外来魚駆逐 在来メダカ保護で琉球大学 - 琉球新報デジタル
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    agrisearch 2019/04/02
    「カダヤシの雌とグッピーの雌が似ているため、グッピーの雄が間違えて交尾し、稚魚が生まれなくなるという。この「繁殖干渉」という現象が卵胎生魚…で起こることを実証できたのは世界初」
  • サクラの全遺伝情報解読 正確な開花予測に期待 - 産経ニュース

    サクラの代表品種「ソメイヨシノ」のゲノム(全遺伝情報)を解読したと島根大や京都府立大、かずさDNA研究所(千葉県)のチームが30日までに明らかにした。 ゲノムは生物を形作る設計図と言われ、さまざまな生命活動に関わる。チームは、開花する際に働く遺伝子が今回分かり「研究が進めば、正確に開花時期が予測できるようになるかもしれない」としている。 チームによると、島根大が保有する農園のサクラ約140品種や、ソメイヨシノの原木との研究報告がある上野恩賜公園(東京都)の樹木の組織を採取し、全遺伝情報を解読した。 その結果、通説とされていた通り、ソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラの2品種を祖先に持つことが裏付けられた。開花前の1年間、つぼみの遺伝子の働きを調べて開花につながる遺伝子も特定した。 ゲノムの構造はオウトウ(桜桃)、モモ、ウメとよく似ていた。 成果は川崎市で今月開催された園芸学会で発表した

    サクラの全遺伝情報解読 正確な開花予測に期待 - 産経ニュース
  • ラボで生産された培養肉は、本当に「環境に優しい」と言えるのか?

  • 超レア! 「金髪」のシマウマが撮影される

    タンザニア、セレンゲティ国立公園内の谷を歩く、非常に珍しい「金髪」のシマウマ。飼育下ではわずかに見られるが、今回の目撃例によって、野生でも少なくとも1頭は生きていることが確認された。(PHOTOGRAPH BY SERGIO PITAMITZ) タンザニアのセレンゲティ国立公園の静かな谷にある水場の近くで、2月17日、写真家のセルジオ・ピタミッツ氏は、移動中のシマウマを撮影しようと待ち構えていた。開けた場所に数十頭のシマウマがゆっくりと姿を現したとき、群れの中に見慣れないものがいた。1頭だけ妙に白っぽいのだ。 「最初は、埃まみれになったシマウマだと思いました」とピタミッツ氏は語る。しかし、そのシマウマが水の中に入っても、「埃」は洗い流されなかった。写真家は夢中でシャッターを押した。 この金髪のシマウマは、シマウマではめったに見られない「限局性白皮症」だろうと、米国ハドソンアルファ・バイオテ

    超レア! 「金髪」のシマウマが撮影される
  • 501種の両生類が減少、90種が絶滅、ツボカビ症で

    【動画】世界の両生類を脅かすカエルツボカビ症(解説は英語です)(VIDEO BY KATIE GARRETT AND JONATHAN KOLBY) その「殺し屋」は、数十年前から世界中の両生類を死に至らしめてきた。このほど、41人の科学者からなる国際研究チームが、人間が知らないうちに世界中に拡散させてしまった病原体が、両生類の多様性に及ぼした莫大な影響を明らかにした。 3月29日付け学術誌「サイエンス」に発表されたこの研究は、カエルツボカビ(Batrachochytrium dendrobatidis)とイモリツボカビ(Batrachochytrium salamandrivorans)がもたらした被害を初めて包括的にまとめたものだ。論文によると、ツボカビが原因で、少なくとも501種の両生類が減少しているという。これは、現在知られている両生類のおよそ15分の1の種数に相当する。 ツボカビ

    501種の両生類が減少、90種が絶滅、ツボカビ症で
  • 【動画】犬がてんかん発作のにおい判別、初の証明

    発作の最中に取られた汗のにおいを見つけたら、そのまま鼻を入れておくと、遠隔操作式の機械でごほうびのエサがもらえるように犬はあらかじめ訓練されている。次に、同じ人の汗が入った7つの缶のうち、1つだけに発作中の汗をランダムに入れて実験を行うと、犬たちはてんかん発作のにおいを確かにかぎ分けた。 イヌはその驚異的な嗅覚によって、人間の技術では不可能なことを数多くやってのける。例えば、薬物、爆発物、さらにはがんなどの病気までかぎ当てられる。訓練によって、てんかん発作に対処し、発作が起こる前に感じ取ることさえある。(参考記事:「鋭敏なのは嗅覚だけじゃない! 犬たちの超感覚」) とはいえ、訓練の効果にはかなりばらつきがあり、発作の兆候がわかるという科学的な根拠もなかった。どういう仕組みでイヌにそれほどの芸当が可能なのかも解明されていない。行動、動作、あるいはにおいがわずかに変化するのだろうか? 議論が続

    【動画】犬がてんかん発作のにおい判別、初の証明
  • 「令和」の典拠 万葉集 梅花の歌 中西進さんはこう訳した | NHKニュース

    この序文について、「令和」を考案したとみられる中西進さんは、昭和59年の著書「萬葉集 全訳注 原文付」の中で次のように訳しています。 「時あたかも新春の好き月(よきつき)、空気は美しく風はやわらかに、梅は美女の鏡の前に装う白粉(おしろい)のごとく白く咲き、蘭は身を飾った香の如きかおりをただよわせている」 万葉集に書かれている序文について中西進さんは、著書「萬葉集 全訳注 原文付」の中で、中国の書家として名高い王羲之の書「蘭亭序(らんていのじょ)」の形式と同じだと指摘しています。 そのうえで、背景について「中国では唐の初めに漢詩に序をつけることが流行する。この傾向は万葉集の中にも入り込み、独特な表現様式を持つことになった」としています。 また、梅花の歌が詠まれた時代は「万葉のピーク」だったとして、「唐風にならい、仏教を受容しつつ国家的整備を進めた時代精神が支えた」と説明しています。 新しい元

    「令和」の典拠 万葉集 梅花の歌 中西進さんはこう訳した | NHKニュース
  • News Up “見えない”子どもたち | NHKニュース

    「6歳から10歳の子どもたちが小学校に通わず、保育園にとどまり続けている」 この話を聞いて、私は耳を疑いました。当にそんなことがあるのだろうか? 取材をしてみると、実際にそういう子どもたちが存在しました。 それも1人、2人ではありませんでした。どうして子どもたちは保育園にとどまり続けているのでしょうか。その保育園を取材すると、見えてきたのは…。(ネットワーク報道部記者 和田麻子 三宅明香) その保育園は、静岡県浜松市にありました。 ここに通う子どもたちは、ブラジルやペルー、フィリピンなどから来日したおよそ40人。日人はいません。全員、外国籍の子どもたちです。保育園の運営者や職員も全員ブラジル人。園内で使われていることばもポルトガル語です。 ここは、外国人向けの無認可保育園だといいます。 よく見ると、ほかの保育園と違う、気になる光景がーー。 ベビーベッドのそばで遊ぶ子どもたちのなかに、少

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  • 中国の有機農業ビジネス――現代の「四千年農夫」をめざして (山田 七絵) - アジア経済研究所

    1909年(明治42年)2月19日、ひとりのアメリカ人農学者が横浜港に降り立った。彼はそこから4カ月半かけて当時の日中国、満州、朝鮮各地の農業をつぶさに視察し、帰国後その成果を一冊の著作にまとめた。彼の名はF・H・キング、当時ウィスコンシン大学農業物理学教授の職にあり、農務省土壌管理部部長を歴任した人物だ1。調査旅行の成果は彼の死後、King(1911)として刊行された。著作のなかで彼は、土壌物理学者の曇りのない眼で東アジア農業の特長を見抜いている。四千年の長い農耕の歴史のなかで膨大な人口を養い続けてきた労働集約的な農法、し尿や廃棄物の循環的な利用による地力の維持を高く評価し、当時すでに近代農法による地力の衰えが表れ始めていたアメリカ農業にとっても学ぶべき点が多い、としているのである2。 キングの先見の明にもかかわらず、その後の東アジア諸国は伝統的な循環型農法を放棄し、安価な化学肥料や

    中国の有機農業ビジネス――現代の「四千年農夫」をめざして (山田 七絵) - アジア経済研究所
  • グリーンリバーホールディングス、 千葉県香取市において農業経営改善計画認定書(認定農業者)を取得。 「香取スマートアグリファーム」の建設を開始

  • 殿様が飲んだワインの味 「ガラミ」にたどり着き、再現:朝日新聞デジタル

    400年前、殿様が飲んだ国産ワインはどんな味わいだったのか――。江戸時代初期に小倉藩(現在の北九州市など)を治めた細川忠利が家臣に造らせて飲んだブドウ酒が、古文書の記録を元に、現代のワインとしてよみがえった。ポイントとなったのは「ガラミ」だった。 戦国時代に宣教師が持ち込んだワインが飲まれていたことは知られているが、国産ワインの醸造は明治になってからと考えられてきた。だが、江戸時代に国産原料でブドウ酒が造られたことが、約40年前に古文書の記録で判明。北九州市立自然史・歴史博物館の学芸員だった永尾正剛さん(72)が、細川家の古文書の中から見つけた。 そこには1628~30年…

    殿様が飲んだワインの味 「ガラミ」にたどり着き、再現:朝日新聞デジタル
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    agrisearch 2019/04/02
    「江戸時代初期に小倉藩(現在の北九州市など)を治めた細川忠利が家臣に造らせて飲んだブドウ酒が、古文書の記録を元に、現代のワインとしてよみがえった」
  • (食紀行)甘みと苦み 皮までおいしく@鹿児島県阿久根市:朝日新聞デジタル

    つやつやした黄色い玉が、でんと座っていた。鹿児島県阿久根市の「中村青果」。中村昭雄さん(56)の笑顔に迎えられて作業場に入ると、甘酸っぱい香りがふんわりと漂ってきた。 ボンタンだ。直径18センチ、重さ1キロ。「このへんでは、庭に必ずボンタンの木があったんですよ」。中村さんが目を細めた。 東シナ海に面した阿久根市は、白波が打ち寄せる海岸線が約40キロ続く。江戸時代、難破した中国の商船の乗組員が流れ着いた。阿久根のひとたちが彼らを介抱し、もてなすと、船長の謝文旦(しゃぶんたん)さんがお礼に二つの果実を贈った。その種から育った木を文旦さんにちなんで「ボンタン」と名づけた――と伝わる。 淡いオレンジ色の果肉は、つ…

    (食紀行)甘みと苦み 皮までおいしく@鹿児島県阿久根市:朝日新聞デジタル
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    agrisearch 2019/04/02
    「ボンタン漬け」
  • (街の十八番)水戸元祖 天狗納豆@水戸 天狗党ゆかりの水戸ブランド:朝日新聞デジタル

    茨城といえば納豆というイメージをつくったのが水戸の「天狗(てんぐ)納豆」。仙台から職人を呼び、試行錯誤して1889(明治22)年、納豆製造事業を起こした笹沼清左衛門の直系は「天狗納豆總(そう)家 笹沼五郎商店」として続いている。次男、辰蔵はのれん分けされ、1910(明治43)年に「水戸元祖 天狗…

    (街の十八番)水戸元祖 天狗納豆@水戸 天狗党ゆかりの水戸ブランド:朝日新聞デジタル
  • 透析患者も食べられるメロン カリウム半分、味そのまま:朝日新聞デジタル

    病気などに伴う事制限の悩みを解決したい――。味はそのままに、摂取が制限された成分だけ減らしたメロンの開発や、手軽に制限ができるシステムの構築が、島根大で進んでいます。ビジネス化へのめども立ち、べられる喜びが卓に届き始めています。 味や見た目は普通のメロンと変わらない。ただ、違うのは果肉に含まれるカリウムの量。普通のメロンの約半分だ。島根大生物資源科学部の浅尾俊樹教授(60)=園芸学=が透析患者でもべられるように開発し、2014年に栽培法で特許を取得した「低カリウムメロン」だ。 透析患者は腎臓の機能が低下しているため、尿からカリウムが排出されにくい。体内にカリウムがたまりすぎると、手足のしびれや不整脈を起こす高カリウム血症にもなりかねない。このため、カリウム含有量が多い果物全般は制限されがちだ。それが低カリウムメロンならそれほど気兼ねせずに口にすることができる。 浅尾教授は「べら

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    agrisearch 2019/04/02
    「低カリウムメロン」
  • 土使わずにジャガイモを人工栽培 宇宙進出にも役立つ?:朝日新聞デジタル

    ジャガイモを水耕栽培で効率的に作り出す手法を、玉川大とパナソニックの研究チームが開発した。密閉された植物工場で種イモを作れば、線虫がついたり、ウイルスで汚染されたりするリスクを抑えられるという。 玉川大の渡辺博之教授(植物環境制御学)らのチームは、上下2段の栽培設備を開発。上部では、LEDでジャガイモの葉に光を当てて光合成をさせ、下部では伸びた茎にイモがぶら下がって育つ。 光や温度、湿度、栄養分などを調整したところ、ブランド品種「男爵」で、一つの株から約半年で500個以上の種イモを収穫することに成功した。 パナソニック環境制御技術部の緒方賢史さんは「工場を前提とした種イモの検査の基準が整備されれば、2023年ごろの試験販売をめざしたい」と話している。ジャガイモの工場栽培技術は将来、人類が宇宙に進出する際にも役立つと期待されている。中国は今年、月面に着陸した探査機で、ジャガイモの栽培実験を行

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    agrisearch 2019/04/02
    玉川大とパナソニック
  • 牛肉輸入のBSE「生後30カ月以下」制限、初の撤廃へ:朝日新聞デジタル

    厚生労働省は1日、牛海綿状脳症(BSE)による米国とカナダ、アイルランドの3カ国産の牛肉の輸入制限について、「生後30カ月以下」に限り輸入を認める現在の規制を撤廃する方針を決めた。BSE発生国からの牛肉輸入で、月齢制限を撤廃するのは初めてという。 品安全委員会が1月、3カ国産の牛肉について月齢制限を撤廃しても「人へのリスクは無視できる」と評価していた。これを受け厚労省が1日の有識者会議に撤廃の方針を示し、異論はなかった。26日までパブリックコメントを募集する。5月以降、各国と対日輸出条件や衛生証明について協議が調い次第、検疫所など関係機関に通知を出す。 2017年度の輸入実績は肉と内臓を合わせて米国産が約29万6千トン、カナダ産が約2万7千トン、アイルランド産が約1千トン。日に輸入される牛肉の月齢は20カ月以下が大半を占めており、輸入への影響は少ないとみられている。

    牛肉輸入のBSE「生後30カ月以下」制限、初の撤廃へ:朝日新聞デジタル
  • 宮城)世界農業遺産、大崎耕土ブランド米の認証制度:朝日新聞デジタル

    世界農業遺産に認定された宮城県大崎地域(大崎耕土)を構成する大崎市などの1市4町で、減農薬など自然環境や生物多様性に配慮して栽培されたコメを、「大崎耕土」ブランドとして認証する制度が2019年度から始まった。豊穣(ほうじょう)の大地を象徴する商品かつ、世界農業遺産のPR推進役としての役割が期待されている。 認証制度の対象となるのはササニシキ系やひとめぼれなど、古川農業試験場で育種された品種で、大崎地域(大崎市、美里、涌谷、加美、色麻の各町)で栽培されたもの。 栽培方法では、県内で一般的に使われている化学肥料の使用量を5割以下の水準に減らす。農家は田んぼや周辺水路などの昆虫類、魚類など生き物の生息状況をモニタリング調査し、生物多様性が保たれているかをチェックすることが義務づけられる。農家向けに、モニタリング調査の講習会も開く。 生き物調査は、農家だけでな…

    宮城)世界農業遺産、大崎耕土ブランド米の認証制度:朝日新聞デジタル
  • 鳥取)倉吉市を舞台に農業女子のウェブコミック:朝日新聞デジタル

    鳥取県倉吉市を舞台に農業女子みのりが奮闘するウェブコミック「みのりの大地」の連載が1日、ホンダのサイト「パワープロダクツ・ブランドサイト」(https://ja.honda-powerproducts.com/)で始まった。20分の1スケールの同社の耕運機と農業女子「みのり」のフィギュアをセットにした人気プラモデルをもとに、同社が作家に漫画化を依頼した。 「農業の魅力はもちろん、農家の老齢化など農業が今抱えている問題も発信していきたい。漫画を通して、海外の方にも日の風土を理解してもらいたい」と同社ライフクリエーション事業部の中島茂弘主幹は話す。倉吉市は、農業が盛んな地域で、プラモデルの発売元である「マックスファクトリー」(社・東京)の連携企業「グッドスマイルカンパニー」(社・東京)の工場がある縁から舞台に選んだという。 1日に公開された第1話は、就職先が決まらないみのりが、倉吉市で

    鳥取)倉吉市を舞台に農業女子のウェブコミック:朝日新聞デジタル
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    agrisearch 2019/04/02
    「みのりの大地」
  • なぜNTT西日本は、ビルの空きスペース農業にイチゴを選んだのか - まぐまぐニュース!

    NTT西日が、空きスペースを使ったイチゴの栽培を始め話題となっています。昨今増えているビルの空きフロアを利用した農業ビジネスですが、なぜ栽培する作物にイチゴを選んだのでしょうか。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では著者で人気コンサルタントの佐藤きよあきさんが、このNTT西日の他に3件のマーケティング成功例を紹介・解説しています。 なぜイチゴ? NTT西日が、事業の効率化・集約化によって空きスペースとなった場所を利用して、イチゴの栽培を始めています。ビルの空きフロアで農業を始めるのは、トレンドでもあり、将来を期待できるビジネスでもあります。 しかし、なぜイチゴなのでしょうか。 「グラムあたり、もっとも高価な作物だから」というのが理由です。これだけ聞くと、金儲け主義のようにも感じますが、実は理にかなっているのです。 ビルは農地と違って狭いので、いかに効率の

    なぜNTT西日本は、ビルの空きスペース農業にイチゴを選んだのか - まぐまぐニュース!
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    agrisearch 2019/04/02
    「グラムあたり、もっとも高価な作物だから」
  • (研究成果) クモ糸を超えるミノムシの糸、強さの秘密を科学的に解明 | プレスリリース・広報

    研究推進責任者 : 農研機構 生物機能利用研究部門 部門長 吉永 優 研究担当者 : 同 新産業開拓研究領域 新素材開発ユニット 亀田 恒徳、吉岡 太陽 広報担当者 : 広報プランナー 高木 英典 取材のお申し込み・プレスリリースへのお問い合わせ(メールフォーム) 詳細情報 ミノムシの糸を産業利用しようとする試みはすでに始まっています。2018年12月5日に興和株式会社より記者発表が行われたとおり、ミノムシ(オオミノガの幼虫)の糸を繊維強化プラスチックの強化繊維などとして産業化を目指す動きはすでに始まっています。 ミノムシの糸は、環境に優しく、持続可能社会に適した素材として注目されています。持続可能な成長社会実現のために、石油に頼らないバイオ素材の生産に注目が集まっています(炭素循環型社会の実現、ものづくりにおけるバイオプロセスへの転換による石油依存からの脱却)。タンパク質の繊維は、生物機

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    agrisearch 2019/04/02
    「ミノムシの糸は、結晶領域と非晶領域が周期的に繰り返した秩序性階層構造から成り、その秩序性はカイコやクモの糸に比べ、圧倒的に高いことが分かりました」
  • GAP認証を 「知る・取る・活かす」 を支援する研究成果パンフレット | 農研機構

    画像をクリックするとPDFが開きます カテゴリ 水田作 技術紹介パンフレット 成果マニュアル タイトル GAP認証を 「知る・取る・活かす」 を支援する研究成果パンフレット 発行年月日 2019年3月29日 概要 パンフレットは、GAP(Good Agricultural Practice:農業生産工程管理)の普及拡大を支援するために作成されました。 第1章:GAPを「知る」では、GAP とはそもそも何かということに加え、認証制度としてのASIAGAPやGLOBALG.A.P.、JGAPについて説明しています。 第2章:GAP 認証を「取る」を支援する農研機構の研究成果紹介では、「品安全、環境保全、労働安全」等にかかわる当農研機構の最近の研究成果を紹介しています。 第3章:GAP 認証を「活かす」ための経営改善におけるGAP の活用方策では、GAP 認証取得後に、経営管理の中で、GAP

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    agrisearch 2019/04/02
    「農業現場リスクアセスメントツール」も掲載。
  • UECS用ロジック開発ツール活用マニュアル(1)(2) | 農研機構

    カテゴリ 園芸・茶 技術紹介パンフレット タイトル UECS用ロジック開発ツール活用マニュアル(1)(2) 発行年月日 2019年3月29日 概要 農研機構西日農業研究センターが開発したPC向けソフトウェア「UECS用制御ロジック開発ツール」のマニュアルです。基的な機能の説明(1)と、実機を使った応用編(2)の2つに分かれています。このソフトウェアは施設園芸向けの複合環境制御のロジックをビジュアルプログラミングにより作成できます。UECSに対応した装置であれば登録して操作することができます。 ソフトウェア入手先: https://smart.uecs.org/tools.html(外部リンク)

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    agrisearch 2019/04/02
    西日本農研「UECS用制御ロジック開発ツール」
  • 2018年夏季の農業気象(高温に関する指標)

    はじめに 近年、夏季の高温による農作物の被害が多発しています。ここでは、水稲の生育に影響を与える 2018 年夏季の農業気象の概況を整理しました。具体的には、猛暑日と熱帯夜、ならびに水稲の登熟期間の平均気温の地域的な特徴を示し、気象データに基づく穂温の推定結果についても紹介します。 概要 1.1km メッシュの気温分布 5)(注1)を使用した解析によると、2018 年の猛暑日(日最高気温 35 ℃以上)の記録回数は、1994 年以降の 25 年間で東日が 1 番目、西日が 1994 年に次いで 2 番目の順位でした。一方、熱帯夜(日最低気温 25 ℃以上)の記録回数は、東日が 1 番目、西日では 2010 年に次いで 2 番目の順位となり、東日・西日とも記録的な猛暑となりました。 2.登熟前半の平均気温が 26 ℃を超えると、品質の低下リスクが増加します。出穂日から 20 日間

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    agrisearch 2019/04/02
    農研機構 農業環境変動研究センター「登熟前半の平均気温が 26 ℃を超えると、品質の低下リスクが増加します。」
  • ニホンナシ「あきづき」および「王秋」の果肉障害対策マニュアル | 農研機構

    画像をクリックするとPDFが開きます カテゴリ 園芸・茶 技術紹介パンフレット 研究資料 タイトル ニホンナシ「あきづき」および「王秋」の果肉障害対策マニュアル 発行年月日 2019年3月25日 概要 農研機構が育成したニホンナシ「あきづき」および「王秋」は普及が進むにつれ果肉障害の発生が問題となってきました。そこで農研機構果樹茶業研究部門を代表機関とする研究グループで果肉障害の発生要因の解明や対策技術の開発に取り組みました。その成果として、果肉障害の発生を軽減する対策技術に関して、生産現場で利用できるように具体的にわかりやすく述べた技術マニュアルを刊行しました。 刊行物は、農林水産省委託プロジェクト「広域・大規模生産に対応する業務・加工用作物品種の開発」のうち「実需者等のニーズに応じた加工適性と広域適応性を持つ果樹品種等の開発」によるものです。

  • 紫外光照射を基幹とした イチゴの病害虫防除マニュアル | 農研機構

    カテゴリ 技術紹介パンフレット 成果マニュアル 病害虫・鳥獣害 タイトル 紫外光照射を基幹とした イチゴの病害虫防除マニュアル 発行年月日 2019年3月29日 概要 マニュアルは、SIP次世代農林水産業創造技術「持続可能な農業生産のための新たな植物保護技術の開発」において、研究成果の一環として作成したものです。 化学合成農薬に依存しない新たな病害虫管理技術の開発を目的に、イチゴを対象作物とし、UV-B照射技術をうどんこ病に加えてハダニを抑制する技術として確立し、これらに対する農薬を70%以上削減できる防除体系を構築しました。 基幹技術を詳しく紹介する「技術編」に加え、分冊の形で「地域事例集」も作成いたしました。 これらのマニュアルが研究者、農業指導者および生産者の方々の参考となることを期待するとともに、 近い将来、各地域の生産者の方々に体系が普及するための一助となることを祈念いたしま

  • 放射性セシウムに汚染された牧草等の牛ふん堆肥化処理での副資材利用 | 農研機構

    カテゴリ 農研機構畜産研究部門 技術リポート(ISSN 2432-6615) 技術紹介パンフレット 畜産・草地 放射能対策技術 タイトル 放射性セシウムに汚染された牧草等の牛ふん堆肥化処理での副資材利用 発行年月日 2019年3月29日 ISSN 2432-6615 (Online), 2432-6607 (Print) 概要 農研機構畜産研究部門と宮城県登米市は研究協定を結び、登米市で一時保管されている放射性セシウムに汚染された牧草等を牛ふんの堆肥化副資材として利用できないか検討してきました。協定研究では、汚染牧草等は堆肥化副資材として有効に機能したことや、副資材の放射性セシウム濃度を把握した上で牛ふんと副資材の混合割合を決めることは暫定許容値以下の堆肥を生産する上で重要であったことなど実用的な知見が得られました。技術リポート20号は、登米市と同じ問題を抱える地方自治体等がこれら協定研究

  • 化学合成殺虫剤を半減する新たなトマト地上部病害虫防除体系マニュアル | 農研機構

    カテゴリ 技術紹介パンフレット 成果マニュアル 病害虫・鳥獣害 タイトル 化学合成殺虫剤を半減する新たなトマト地上部病害虫防除体系マニュアル 発行年月日 2019年3月28日 概要 トマト栽培においてコナジラミ類やアザミウマ類は植物体を直接加害するだけでなく、ウイルス病を媒介するなど非常に重要な害虫です。しかし近年、薬剤抵抗性の発達により、既存の化学合成殺虫剤のみによる防除が困難になってきており、生物的・物理的・化学的防除技術を組み合わせた総合的病害虫管理技術(IPM)の観点から、害虫防除における考え方を「殺虫から制虫へ転換」することが求められています。そこで、新たな防除資材を組み合わせて、既存の化学合成殺虫剤使用量を半減させる新たなトマト地上部病害虫管理体系の構築を行ないました。 さらに、全国7箇所の圃場において、それぞれの地域・作型に応じたパッケージとして圃場レベルで有効性を検証評価し

  • 草地における放射性物質対策のためのカリ施肥 | 農研機構

    画像をクリックするとPDFが開きます カテゴリ 農研機構畜産研究部門 技術リポート(ISSN 2432-6615) 技術紹介パンフレット 畜産・草地 放射能対策技術 タイトル 草地における放射性物質対策のためのカリ施肥 発行年月日 2019年3月27日 ISSN 2432-6615 (Online), 2432-6607 (Print) 概要 牧草への放射性セシウムの移行を抑制するため、カリ増施による肥培管理が行われていますが、一部の農家においては一律的なカリ施用により、牧草のカリウム含量が高まり、家畜にグラステタニーや乳熱等の疾病を引き起こす恐れが大きくなったことが課題となっています。 この手引きは、行政機関や普及所、JA等の団体において、畜産農家向け講習会等での参考資料として活用されることを期待して、採草地における放射性セシウム移行抑制のための肥培管理について得られた成果の、特にカリ施

  • 水稲べんモリ直播マニュアル | 農研機構

    画像をクリックするとPDFが開きます カテゴリ 水田作 技術紹介パンフレット その他 タイトル 水稲べんモリ直播マニュアル 発行年月日 2016年2月24日 概要 モリブデン化合物を酸化鉄「べんがら」とともに水稲種子に被覆して安価で簡易に湛水直播を行う技術マニュアルです。被覆に用いる資材の入手方法、種子の被覆方法や播種方法、留意点を記載しています。 2017年2月14日に、資材入手先や通気性の良いシートの推奨などについて更新しました。 2019年3月4日に、資材等に関する記載を更新し、方法についての詳細な説明や実施事例を加えました。 2019年12月12日に、資材等に関する記載を更新しました。

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    agrisearch 2019/04/02
    「モリブデン化合物を酸化鉄「べんがら」とともに水稲種子に被覆して安価で簡易に湛水直播を行う技術マニュアルです」
  • 発酵食品データベースを公開しました | 農研機構

    agrisearch
    agrisearch 2019/04/02
    「主に日本の伝統発酵食品に関する情報のポータルサイト」
  • 「ビーフライ」利用マニュアル-イチゴの新たな花粉媒介昆虫- | 農研機構

    画像をクリックするとPDFが開きます カテゴリ 園芸・茶 技術紹介パンフレット タイトル 「ビーフライ」利用マニュアル-イチゴの新たな花粉媒介昆虫- 発行年月日 2019年3月26日 概要 イチゴ栽培で利用可能な新しい花粉媒介昆虫ヒロズキンバエ、商品名「ビーフライ」の特徴や導入方法をまとめたマニュアルです。 ミツバチの授粉効果が低い低温寡日照地域を中心に、ミツバチの働きを補完する「ビーフライ」を導入することで、2月~3月の奇形果の発生率を低く抑えることができます。

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    agrisearch 2019/04/02
    「イチゴ栽培で利用可能な新しい花粉媒介昆虫ヒロズキンバエ、商品名「ビーフライ」の特徴や導入方法をまとめたマニュアルです」
  • 雑草イネ・漏生イネ防除技術マニュアル | 農研機構

    カテゴリ 水田作 技術紹介パンフレット 成果マニュアル タイトル 雑草イネ・漏生イネ防除技術マニュアル 発行年月日 2019年3月22日 概要 マニュアルは、雑草イネ・漏生イネ防除技術と、発生圃場の早期発見に利用可能な調査技術について、利用方法、除草効果、留意点などをまとめました。また現地実証試験の防除事例や除草経費についても掲載し、生産者が防除技術を導入する際の参考となる事例も記しています。 雑草イネ・漏生イネの被害を軽減する技術、手取り除草の労力を軽減するための技術として、利用可能な技術を組み合わせて利用し、生産現場の防除や指導に役立てて頂きますようお願い致します。 なお詳細版(編)の他、編の概略を紹介した簡易版パンフレットも作成しています。パンフレットは希望者に配布していますので、希望する方は下記の連絡先までご連絡お願いします。 更新年月日:2021年3月22日 お問い合わせ

  • 会社なじめずに退職 元コンサルが運営するシェアハウス:朝日新聞デジタル

    就職した会社になじめず1年で退職した男性が、茨城県つくば市で昨年から、ひきこもりの人たちが住めるシェアハウスを運営している。今年2月には、入居者も参加できるボードゲームバーも開店。会社員生活に挫折した経験を踏まえ、悩める人の「駆け込み寺」を目指している。 運営するのは木一颯(かずさ)さん(27)。千葉県出身で、筑波大学で哲学を専攻していた。卒業後の2016年4月、都内のコンサルタント会社に就職し、顧客企業が開くイベントを担当。売り上げを膨らませようと派手な演出を追加した提案を、客は断った。客が必要としない案を無理に勧める気になれず、上司に「これって意味あるんですか」と真顔で尋ねて怒らせた。仕事についていけず、ストレスを感じるようになった。 やがて、外出中に息苦しさを覚えて座り込むことが増えるなど体調を崩し、17年5月に退職。「言われたことを着実にこなす能力がなかった。会社や上司にうらみは

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  • 車内改造して寝泊まり快適に…バン生活者、つくばに集合:朝日新聞デジタル

    寝泊まりできるバンタイプの車を拠点に生活する「バンライファー」が全国から集う「つくばVAN泊」が、茨城県つくば市内で開かれた。移動しながら仕事をし、人とつながる新しい生活スタイルの可能性を探ろうと、市が主催した。 イベントが開かれたのは21、22の両日。市中央公園に隣接する空き地にバスやキャンピングカー、移動販売車など約40台が並んだ。机や棚を置いたオフィス、寝床で生活できる住居、バスで缶酎ハイを振る舞う「動くスナック」……。見学者らは持ち主が好みに合わせて改装した車内に入り、使い心地などを尋ねていた。 志賀章人さん(34)と成瀬勇輝さん(30)の2人は、約1年半前からバスを改造した車で全国を移動。各地の寺や観光施設を紹介するスマホ向けアプリ制作の仕事をしている。 車の上に設置したソーラーパネルで電気をまかない、トイレはコンビニや公衆トイレを借りる。風呂はスーパー銭湯やジム。三重、山梨、

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    agrisearch 2019/04/02
    「つくばVAN泊」
  • 自炊初心者のための食材評価

    3月も残りわずか、新年度から一人暮らしを始める諸君も多いであろう。 一人暮らしの楽しみは色々あるが、何といってもやはり「自炊」である。自分の好きなものを自由に作って自由にべられる。一人暮らしの醍醐味の一つといえよう。 インターネットの発展によって、自炊のハードルは大きく下がった。10分でできる簡単レシピから野菜の切り方に至るまで、スマホ1つあれば困ることはほとんどない。そもそも、プロの調理師や料理人になるのでなく「1人でべるそこそこ美味しい事を作れる」程度であれば、必要な料理技術レベルはそんなに高くないのだ。 インターネットに頼るのに不安があるなら書店に足を運べばよい。初心者向けの簡単レシピがこれまた目白押しである。計量スプーンの使い方などの基操作から丁寧に解説されているものもあり、至れり尽くせりだ。 しかし残念ながら、このような一見恵まれた環境においても、自炊を続けられず挫折

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  • 「大盛りいか焼そば」が撤退せざるをえない実状

    エースコックは3月25日、1988年から続く「スーパーカップ 大盛りいか焼そば 167g」の販売を終了すると発表した。3月末の生産で打ち切り、30年以上の歴史に幕を閉じる格好だ。1990年代にはあのSMAPテレビCMのキャラクターに起用し話題となったこともある。平成の終わりとともに、長らく愛された商品がまた1つ消えていく。 しかしそれにしても、「スーパーカップ 大盛りいか焼そば 167g」を私はカップ焼きそばのド定番と思っていたものだが、生産中止に至るほどだったのだろうか。 そこで、今回はカップ麺の、さらに焼きそばカテゴリーについて、商品ごとの売れ行きを調べてみた。5000万人規模の消費者購買情報を基にした、True Dataのデータベース、ドルフィンアイを使って、主要な全国のスーパーマーケットのPOSデータを基に、カップ麺の売れ行きを抽出した。 なお、使用した買い物指数は、100万人が

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  • カゴメが伊藤園を圧倒する個人株主獲得の要諦

    3月27日に開かれた、トマト加工品大手・カゴメの株主総会。会場になった名古屋国際会議場に足を運んだところ、そこにはほかの企業の株主総会では見慣れない風景が広がっていた。 会場ロビーにずらりと並んでいたのは、カゴメの商品や事業内容を記した大型パネル。カゴメの歴史を振り返るパネルも設置されていた。それぞれのパネル前に人だかりができており、同社の社員が内容を丁寧に説明していた。 同ロビーではカゴメ社員の管理栄養士による健康セミナーも開かれており、株主で席が埋まっていた。蛇口をひねるとトマトジュースが出てくる仕掛けの試飲コーナーも設けられていた。 際立つ個人株主比率の高さ こういった取り組みは、カゴメが進める「株主ファン化政策」の一環だ。同社は、個人株主のことを「ファン株主」と呼び、囲い込みを徹底しており、現在、株主数ベースでは個人株主が99.5%を占める。 また、所有株式でも個人が60%以上を握

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  • 「ヘルシー」の新たな定義、米FDAが今夏発表

    品医薬品局(FDA)は用語「ヘルシー(健康的)」の新たな定義を今夏に発表する方針だ。ゴットリーブ長官が3月29日、ピュー・チャリタブル・トラスツが首都ワシントンで開催したイベントで明らかにした。 自社製品を「ヘルシー」な商品として販売したい品各社は新たな指針を注視することになる。消費者の間では近年、糖分や加工原料の多い品が敬遠され、ヘルシーと分類される商品への志向が高まっている。 FDAは2016年9月にこの定義に関する意見公募を開始。その後に期間を延長し、最終的に1000件余りの意見が寄せられた。 現行の定義では脂質や飽和脂肪、コレストロールなどの成分の基準を満たす商品にだけにこの用語を使用できる。分野によって認められる成分のレベルは異なる。 ただこうした規制は1990年代前半に定められたもので、科学的見地から推奨される品も、低い脂質が重視された時代から大きく変化している。ナッ

    「ヘルシー」の新たな定義、米FDAが今夏発表