私事であるが本日5月24日は、私の誕生日だ。歳を追う毎に"誕生日を意識すること"も減ってきたが、若い頃はこの日に並々ならぬ想いを抱いていたものである。 まだ学生時代の話。当時私はバイト先の同僚に絶賛片想いをしており、ちょうど誕生日周辺はその想いがピークであった。 たまにメールや電話をする程度の仲で、1対1のデート経験はなく集団で遊びに行くくらいの希薄な関係性。ただ私の片想いは公の事実だったので、もし脈があるのなら「お誕生日メール」くらいは貰えるかな、と淡い期待は捨てられずにいたことを覚えている。 そうして迎えた5月24日、今も忘れない22時過ぎ。誕生日の大半が終わり、全く連絡が来なそうな雰囲気に打ちひしがれていた時のことである。突如メールの着信を知らせる、福音が部屋にこだました。 題名:無題 本文:こんばんわ!ちょっと話したいことあるんだけど電話していいかな? 彼女からのメールだった。 無
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