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  • ワールドカップ最終予選近づく2012: 武藤文雄のサッカー講釈

    いよいよ最終予選が近づいて来た。4年に1度の人生最大の娯楽だ。最近は昔と異なり、勝つのが当たり前の戦闘能力となり、そして困った事に戦闘能力通りに当たり前に勝ってしまうので、往時の愉しさはなくなってしまったのだが。その分、「大会でいかに勝つか」が最大の課題になっているのだから、文句を言う筋合いではない。 まして、今回のチームは、香川、岡崎、田の3枚が揃っており、いかに敵が堅牢な守備網を構築しても、相当頻度で崩す事ができる。まあ、何があっても、勝ち進んでくれるだろう。もちろん、サッカーだから苦戦をする事もあるだろうし、勝ち点を思うように積み上げられない事もあるだろう。けれども、長期間に渡るホーム&アウェイの8試合のリーグ戦、最後は戦闘能力通りの順位になる。 コンディショニングについても、3日から始まる最初の3連戦に向けて、欧州クラブ所属選手中心の合宿を組めた。また、この3連戦で移動が比較的

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    airoplane 2012/06/01
    最近は昔と異なり、勝つのが当たり前の戦闘能力となり、そして困った事に戦闘能力通りに当たり前に勝ってしまうので、往時の愉しさはなくなってしまった
  • 中村俊輔の膝蹴り: 武藤文雄のサッカー講釈

    昨日のサガン対マリノス。サガンの歴史的J1初勝利、水沼倅のJ1初得点(絵に描いたような「恩返し」)など、明るい話題と共に語られている。マリノスの関係者には、たまったものではなかろうが、まあ敵地で地方の小クラブに鮮やかに負ける事は、都会の大きなクラブの責務でもあるのだから。シーズンは長いし、現時点でどうのこうの語るのも意味がない事も、言うまでもない事だ。 ところが。多くの方がご存知だろうが、この試合で中村俊輔が信じ難いラフプレイを見せている。映像を見たが、正直言って大変な衝撃を受け�た。サガンの豊田ともつれた場面で(笛が鳴った後のプレイらしいが)、意図的な事が明らかな膝蹴りをしている。言い訳の余地のない酷いプレイである。イエローカードは出たものの、なぜ一発退場にならなかったのか、理解しがたい。と、言うか主審が黄色に止めた根拠を知りたい、「あれで赤が出ないならば、いったいどのような反則で退場処

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    airoplane 2012/03/26
    選手として終わってしまった #apfn 中村俊輔の膝蹴り
  • 今野泰幸の移籍: 武藤文雄のサッカー講釈

    今野泰幸が、ガンバへ移籍した。現在のJリーグでは最高レベルの守備者の移籍である。トップ選手の海外流出あるいは微妙な帰国などを含め、例年になく激しいトレードが行われている今シーズンオフだが、やはり最大の衝撃的な移籍と言ってもよいだろう。ここ最近の国内の大物移籍としては、闘莉王なり、阿部勇樹なりに匹敵する大型移籍と言ってもよいだろう(この2人を受領したクラブの、直後の好成績は言うまでもない)。 ガンバと言うチームは、西野氏の長期政権が終わりを告げた訳だが、長年の功労者橋、山口がチームを去るなど、大きな変革の最中。日最高の守備者の獲得は、それはそれで利に叶っている。 年明けに、一部マスコミが件を報道した以降、正式発表まで随分と時間がかかったが、FC東京も必死に慰留したのだろう。実際、天皇杯に優勝した事で、移籍せずともACL出場が叶う訳で、「移籍を見合わせるのではないか」との噂もあった。おそ

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    airoplane 2012/01/19
    確かになんで今なのか、ってのは思う #apfn > 今野泰幸の移籍
  • モンテディオの陥落: 武藤文雄のサッカー講釈

    3節残して、モンテディオのJ2降格が決まった。 隣県にホームタウンを持つベガルタのサポータとしてと言うよりは、遥か彼方30年前に東北サッカー界で青春を送った、あるいは40年来日本代表を追いかけてるサッカー狂として、いくばくかの感想を述べたい。 最初に結論を述べる。 この4シーズンのモンテディオの活動は、正に「日サッカー史に残る快挙」である。賞賛、尊敬の言葉しかない。 まず、必ずしも経済規模に恵まれないこのクラブが、堂々と3期に渡りJ1の地位を維持した事がすばらしい。 Jリーグにはエスパルスを筆頭に、明確な親会社を持たないクラブは多数存在する。このうち、サッカー王国(少々古い言葉で恐縮だが)の清水は別格で特別な存在だ。そして、アルビレックス、コンサドーレ、アビスパ、そしてベガルタと言ったクラブは、ホームタウンが政令指定都市で人口が非常に多いと言う特色がある(たとえば欧州においては、人口10

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    airoplane 2011/11/07
    うむう #apfn > モンテディオの陥落: 武藤文雄のサッカー講釈
  • 佐々木監督のジーコ戦法の巻: 武藤文雄のサッカー講釈

    女子代表五輪予選、前半タイの集中した守備を崩せず苦戦したが、後半突き放し快勝。不満を言えばキリがないが、まずは上々のスタートと言ってよいだろう。 短期間の連戦のため、ターンオーバを採用するとの噂は聞いていたが、中盤が総取っ替えなのには驚いた。最前線も永里と川澄の組み合わせだが、常に知的に献身していた安藤がいない。出場停止の岩清水と合わせ、ここまでメンバが変えてくるとは。参加国中最も楽な相手と言われているタイとの対戦ではあるが、「いくらなんでもジーコ方式はまずいのではないか」と心配になった。 しかし、内容は悪くなかった。敵の逆襲に警戒を怠らず、丁寧にボールを回した攻撃が継続した。あれだけメンバが変われば連携も思うようにとれないし、「格」を持った選手がいないのだから個人能力でも崩せないのは仕方がない。 しかもタイは、最前線に1人残して守備ブロックを固める。タイの各選手の局地戦のうまさ、粘り強い

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    airoplane 2011/09/02
    佐々木監督のジーコ戦法の巻
  • 韓国の健闘を称えて: 武藤文雄のサッカー講釈

    昨日も述べたが、今の日韓国を単純に比較するのは公平ではない。 先方はアジアカップでのピーク狙いでチーム作りをしていたのに対し、当方は既にブラジルに向けて積み上げて来ているのだから。そう言う意味では、PK戦に持ち込まれると言う失態を演じたものの、アジアカップ準決勝で勝利していた訳で、今日完勝するのは、当然だったと言えよう。 むしろ、3点差になってから、よく粘り、ポストの助けも借りながら、日韓戦史上はじめての4点差試合を阻止した、韓国イレブンを称えるべきだろう。だいたい、韓国にしても、ワールドカップ3次予選で日と戦う訳ではないし、いたずらに悲観的になる必要はない。もちろん、前半で岡崎を壊し損ねていたら、もっと悲惨な内容と結果になっていただろうが。 趙広来氏も、この日の完敗は覚悟していたの違いない。現役時代から、サッカーの全てを知り尽くしたかのようなプレイを見せてくれた男だ。現実が見えてな

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    airoplane 2011/08/11
    韓国の健闘を称えて: 武藤文雄のサッカー講釈
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