ルイス・フィーゴ、ロベルト・カルロス、アレッサンドロ・デルピエロ、カルレス・プジョル、スティーブン・ジェラード、ロナウジーニョ......。圧倒的な存在感をピッチ上で発揮したかつての名選手たちを、日本に招聘(しょうへい)しようとしている男がいる。 その男の名は、「株式会社ワカタケ」の代表である稲若健志(37歳)。稲若は親交の深いレアル・マドリードとのパイプを活かし、GWに銀河系軍団の一員として活躍したミチェル・サルガドを神奈川県・海老名市に招いて「レジェンドクリニック」を開催する。 稲若氏が招聘に動いている、「レジェンドチーム」のメンバー 同クリニックは、5月以降もフィーゴやロベカル、元バルセロナのプジョルらを招いて全5回を予定している。稲若は、そんな「レジェンドたち」といかに関係性を築いたのだろうか。 「レジェンドたちと交渉する際に、何か特別なアプローチをしたわけではないんです。ただ、真