キョンキョンこと小泉今日子さんがネットフリックスの話題のドラマ『新聞記者』を降板した真相を初めて明かした。財務省の公文書改ざんで命を絶った赤木俊夫さんの妻、雅子さんの役を演じるはずだったが、雅子さんの了解を得ず制作が進むことに納得できず自ら出演を辞退したという。
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キョンキョンこと小泉今日子さんがネットフリックスの話題のドラマ『新聞記者』を降板した真相を初めて明かした。財務省の公文書改ざんで命を絶った赤木俊夫さんの妻、雅子さんの役を演じるはずだったが、雅子さんの了解を得ず制作が進むことに納得できず自ら出演を辞退したという。
米エミー賞授賞式での韓国ドラマ『イカゲーム』のファン・ドンヒョク監督(左から3人目)と俳優たち。監督賞など6つの賞を受賞し非英語作品のテレビシリーズでは初の主要賞受賞(AFP=時事) 日本でもNetflixオリジナルやAmazonプライムオリジナルでドラマや映画が制作されるようになれば、世界で通用するリッチなコンテンツを制作できるかもしれない。そんな淡い期待を抱いていたクリエイターたち、制作に直接携わる人たちの一部は、またしても横行する「中抜き」に諦めの感情を抱きつつある。俳人で著作家の日野百草氏が、必要なところに制作費が届かない日本の実情を映像制作会社のプロデューサーに聞いた。 * * * 「まさかここまで腐っているとは思いませんでしたが、VODのオリジナルドラマも金がきちんと現場に降りてきません。いくら配信本体が大金をつぎ込んでも誰かが抜いていく、日本のエンタメは本当に重症だと思います
「ゲームマーケット」ってなに? アナログゲームの“入り口”として魅力:市場の動きが速い(1/5 ページ) 前回、「ボードゲーム市場の動向を把握するのは難しい」という話をしました(関連記事)。「今、世間で盛り上がっているボードゲームっていったいなんなの?」を知りたい人は、まずはゲームマーケットに足を運んでみることをオススメします。 「ボードゲームのビジネス」といっても、その入り口は多岐にわたるようになりました。分かりやすいイメージとして、「ボードゲームをつくって売る」が思い浮かぶでしょう。しかし、「ボードゲームをつくる」「ボードゲームを売る」「ボードゲームで遊んでもらう」など、ボードゲームが関わるビジネスは細かく分かれていて、そのそれぞれでビジネスが成り立っているのです。「ボードゲームビジネスの今」がギュギュっと詰め込まれているのが、ゲームマーケットの魅力の一つといえるでしょう。 「ゲームマ
7月10日の参院選で1議席を獲得し、国政政党となった「参政党」。「安倍晋三元首相殺害事件の真相」「ワクチンの繰り返し接種は死の階段をあがること」といった陰謀論が飛び交う政党に、10万人もの党員が熱狂するのはなぜか。『黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い』で開高健ノンフィクション賞を受賞したジャーナリストの畠山理仁氏が見た、“参政党現象の正体”を『週刊文春WOMAN2022秋号』より、一部編集の上、掲載します。 ◆◆◆ 予祝パーティーの列に並ぶ「上品な橙色の集団」 参議院議員選挙から1カ月が過ぎた8月21日午前10時すぎ。幕張メッセの最寄り駅であるJR海浜幕張駅は、2つの大型イベントを目指す人たちで混雑していた。
1999年9月8日にシングル『アポロ』でメジャーデビューして以来、日本の音楽シーンの第一線でヒット作を生み出しつづけている岡野昭仁(Vo)と新藤晴一(Gt)によるロックバンド「ポルノグラフィティ」。 前作『BUTTERFLY EFFECT』から5年ぶりとなる12枚目のオリジナルアルバム『暁』が、8月3日にリリースされた。ここでは、ポルノグラフィティがデビューから23年にわたってポップミュージックの最前線を走りつづけている理由を、過去の楽曲や『暁』に収録された楽曲から紐解いていく。 “成熟の深さ”と“新鮮な煌めき”が融合した『暁』 先日リリースされたポルノグラフィティの12作目のオリジナルアルバム『暁』を聴いていると、20年を超えるキャリアの中で育まれた成熟の深さと、変化を恐れない姿勢が生む新鮮な煌めきが見事なバランスで溶け合う、その佇まいに圧倒されてしまった。 私が特に好きだったのは、アル
音楽のメニューいっぱいあります! ──5年ぶりのニューアルバム、アートワークの時点で100点です! やったー! ありがとうございます! ──あのジャケ写が公開された時点で、藤井さんがまたとんでもないものを出してきたと思いましたよ。特に初回盤のメニュー型スペシャルパッケージがヤバそうで。 めちゃくちゃ気に入っているんです。ロイヤルホストさんがメニューの写真をいっぱい貸してくださったんですよ。普通は貸してもらえないので、ありがたいなと思っています。 ──そもそも、なんでこういうおかしなことになったんですか? 最初からそういうイメージがあったわけじゃないんです。去年の夏ぐらいからアルバムの制作を始めたんですけど、改めていろんな種類の音楽があるなと思ったんですね。「いろんなジャンルの曲を用意しました」と伝えようと考えたときに、ロイヤルホストのグランドメニューが頭に浮かんで。スパゲティがあってパンケ
くりぃむしちゅー有田哲平の知られざる魅力に迫る5回連載「天才・有田哲平という男」。2回目は、そのベースになった、幼少期から愛するプロレスのこと。そのココロは⁉ 現在、YouTubeチャンネル『有田哲平のプロレス噺【オマエ有田だろ!!】』を展開し、過去にもプロレス解説の番組を持っていたほど、プロレスに精通している有田哲平。 「人がどんな時に驚き、どんなシーンに喜び、どんな展開に感動するのか、すべてプロレスから学びましたね。40年前に観た試合で、あのレスラーが一瞬サプライズで出てきて、すぐ退場したけど、あれにはめちゃくちゃ興奮したなとか、今でも強烈に覚えているんですよ。『脱力』(『全力!脱力タイムズ』)でも、あれをやらなきゃダメだなって。アンタッチャブル復活の回(詳細は連載1回を参照)にしても、事前に告知していたら、あの盛り上がり、歓喜はなかったんじゃないかな」 有田いわく、「プロレスの面白さ
ダンス批評家の武藤大祐がいまもっとも「ダンスが熱い」場所だと語るのが、ストリップ劇場だ。近年、女性をはじめとする新しい客層を呼び込み、「媚びない」美とエロスが新たな文脈を生み出している。その背景にある歴史と事象、そして踊り子たちが見せる新たな表現とはどのようなものなのか。 ノスタルジーではなく最前線おそらくいま、もっともダンスが熱い状況を呈しているのはストリップ劇場といって過言ではない。しばしば「失われゆく昭和遺産」などとノスタルジックに語られがちなストリップが、いつの間にか無数の個性的な「踊り子」たちの表現が炸裂するアリーナへと変貌していたのである。筆者も2021年初めからハマり込み、以後毎週のように通っている。 踊り子たちの演目は基本的にセルフ・プロデュースによる約15分ほどのソロで、選曲・衣装・振付によってじつに様々な世界を展開する。もちろん脱衣があるため18歳未満は入場できないし、
漫画家になるには、伝統的な“段階”がある。まずは漫画を出版社に持ち込み担当編集者についてもらう。そして読み切りを描き、賞を取り、連載の企画を練って会議を通すと連載が始められる。しかしそこから10年も漫画だけで食えるような人気作家はほんの一握り…。その裏には数多の嫉妬や葛藤が渦巻いている。今やSNS等を通じて出版社や編集者を介さずとも作品を発表することができるようになったからこそ、こうした“段階”には疑問の声も上がる。 【マンガを読む】「カスミ荘の漫画家志望達」無料公開中! そんななかSNSを中心に注目を集めている漫画が『カスミ荘の漫画家志望達』(原作:うらたにみずき/漫画:大野そら)だ。才能がある者、努力する者、まだ本気を出してないだけと嘯く者――彼らはみな漫画家を志し、その伝統的な枠組みの中に入ろうともがき続ける。現在の漫画業界へのアンチテーゼともいえる内容は読者に衝撃を与えてきた。 あ
昨年10月27日、山本高広さんは自身のインスタグラムにこう書き込んだ。 「室井さん!!どうして芸人辞めなきゃいけないんだ!」 それまで所属していたワタナベエンターテインメントを退所し、山寺宏一さんら多くの人気声優が所属するアクロスエンタテインメントに移籍したことで、「モノマネ芸人を辞めて、声優に転身する」と報じられたことへの反論メッセージだった。 現在はモノマネ芸人と声優業、どちらにも力を注いでいる。なぜ、織田裕二モノマネで一世を風靡した芸人が“二刀流”にチャレンジするようになったのか。(全3回の3回目/#1、#2へ) 卒業後、全く声がかからずそのままフリーターに ――近年は声優としても活躍し、昨年にはアクロスエンタテインメントへ移籍しました。声優の仕事を増やそうと思ったきっかけは? 山本 2009年にゲスト声優として出演させてもらった映画『クレヨンしんちゃん』の仕事が楽しくて。キャラクタ
『愛が止まらない~Turn it into Love~』や『淋しい熱帯魚』(ともにWink、1988年と1989年)や『東京』(やしきたかじん、1993年)、さらに大人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌として現在でも歌い継がれている『残酷な天使のテーゼ』(高橋洋子、1995年)。誰もが一度は耳にしたことのあるヒット曲の作詞を手がけているのが、及川眠子(おいかわ・ねこ)さんです。 子どもの頃から歌謡曲に親しみ、また中学・高校時代に関西フォークや海外の楽曲と出会ったことがきっかけで「作詞家」という夢を追う原動力に。上京後ほどなくしてその才を見出され、数々のヒット曲を世に送り出すことになります。 及川さんが仕事で大切にしているのは「職業作詞家であることに徹し、自分の詞に思い入れを持たないこと」。誰かが歌う曲だからこそ、自身のこだわりや思い入れは「すぐに忘れるようにしている」といいます。
はじめに 歌・可変戦闘機・三角関係――この三要素は、2022年に40周年を迎えたマクロスシリーズの「お約束」とみなされている。シリーズ第一作にあたる『超時空要塞マクロス』(1982~1983年、以下『マクロス』と略記)は、「お約束」の成立に先鞭をつけた色々な意味で伝説的な作品である。「色々な意味で」と含みを持たせたのは、『マクロス』がシナリオ・作画の両面において、諸手を挙げて褒められるような作品ではないからだ(そもそも諸手を挙げて褒められる作品などない、という指摘はさておき)。 アニメスタイル編集長の小黒祐一郎はコラム「アニメ様365日」において、『マクロス』は「立派なところはこの上なく立派だが、ダメなところは徹底してダメな作品」、「よくも悪くも、ムチャクチャなアニメ」だったと述懐している。 模型文化ライターのあさのまさひこも、アニメーション・特撮研究家の五十嵐浩司との共著のなかで、「昨今
デヴィッド・ボウイ『ジギー・スターダスト』のプロデューサーは50年経った今、同作をどう思っているのか? ミック・ロンソンについても語る デヴィッド・ボウイ(David Bowie)の『Hunky Dory』と『The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars(ジギー・スターダスト)』を共同プロデュースしたケン・スコット。この2作に参加したミック・ロンソン(Mick Ronson)についてGuitar Worldのインタビューの中で語っています。「彼は過小評価されている」。また、50年経った今、『ジギー・スターダスト』をどのように受け止められているかについても話しています。 Q:ミックは自分でパートを考えていたのでしょうか? 「デヴィッドが提案することもあったけれど、ロノ(ミック・ロンソンの愛称)はスタジオに行って、必
町山智浩さんが2022年9月20日放送のTBSラジオ『たまむすび』の中で『ヘルドッグス』について話していました。 (町山智浩)で、もう1本の方はですね、「まあこんなことはねえよ」っていう内容の映画でですね。でも潜入捜査物なんですが。『ヘルドッグス』という映画で。これ、今もう公開中ですよね。 (山里亮太)公開中ですね。 (町山智浩)東映で公開中ですね。これは原田眞人監督なんですが。日本にヤクザの組がありまして。そこに警察の秘密捜査官である岡田准一さんが潜入するという話なんですけど。岡田准一さんはそのヤクザのボスにすごく気に入られちゃって。彼のボディガードになっていくという話なんですね。で、さっき言った『ナルコの神』の潜入捜査官のカンさんもね、度胸がすごく座ってるんで。ものすごくボス、ヨハン牧師から気に入られちゃうんですよ。どんどん気に入られて、のし上がっていくんですけど。この『ヘルドッグス』
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