森山直太朗の『洪積世ボーイ』で出てきて気になった。 地学でなんとなーく聞いたことがあるようなないような?って感じの単語だったんだけど、直太朗さん、凧さんはどういう意図で「洪積世」を使ったのかなぁと。 調べる ってことでまずは辞書から。 日本大百科全書(ニッポニカ)の解説 更新世 こうしんせい 地質時代の区分の一つ。地質時代第四紀は更新世と完新世に二分される。更新世は約180万年前から1万年前までの時代で、第四紀の大部分を占める。完新世を認めない立場もある。イギリスの地質学者ライエルは1839年に、軟体動物化石群に現生種が90%以上含まれる地層を更新統と命名した。更新統の堆積(たいせき)した期間が更新世である。日本では洪積世も更新世と同じ意味で使われることがあるが、洪積層は洪水による堆積物を意味し、元来、北欧の氷河堆積物をこうよんだことに発しており、現在洪積世の呼称は国際的には使用されていな