Cloud Haskellは"Towards Haskell in the Cloud" by Jeff Epstein, Andrew Black, and Simon Peyton Jones という論文で提案された、Haskellで分散環境で動くプログラムを書くためのDSLです。その実装としてdistributed-processというライブラリがあります。論文の著者であるJeffを中心に今も活発に開発が続けられており、歴史については公式によくまとまっています。 Cloud Haskell 公式サイト Basic messaging Cloud Haskellが採用しているのはErlangに影響されたメッセージパッシング型の通信モデルです。Erlangとの大きな違いはメッセージに型がついているところでしょう。 ping :: Process () ping = do Pong par