勉強会で発表した資料。 https://sciencepark.connpass.com/event/169001/
![2人でOpenStackを開発環境に導入した話](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c633d9d32e1c2e8f5021d650f44eafe04dc1bf46/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.slidesharecdn.com%2Fss_thumbnails%2Fopenstack-151202061955-lva1-app6892-thumbnail.jpg%3Fwidth%3D640%26height%3D640%26fit%3Dbounds)
猫も杓子もクラウドという世相において、クラウドプラットフォームのソフトウェアである「OpenStack」は 非常に重要な位置を占めています。おりしも先月末には国際的なカンファレンスである「OpenStack Summit Tokyo 2015」が開催されました。 これを機に読者の中にも「ちょっと使ってみよう」と思われた方や「ちょっと使ってみろ」と上司に言われた方もいることでしょう。今回はOpenStackを簡単に試せる「DevStack」をVirtualBox上のUbuntuにインストールしてみます。 「OpenStackを簡単に試せる」という幻想 「UbuntuにOpenStackを簡単にデプロイする」と言えば、第341回でも紹介した「Ubuntu OpenStack Installer」が存在します。こちらはUbuntu上でKVM/LXC/Juju/MAASを駆使することで、シングルノ
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■ 社内の GitHub Enterprise を OpenStack に移行した 勤務先のペパボでは GitHub Enterprise(GHE) を全社員使っていて、コードやアイデアや作業記録をすべて集約するようにしているのだけど、全社員となると導入した当初に用意したリソースではどうしても厳しくなってきた。さらに使用していた VirtualBox は GHE 2.x シリーズはサポート対象外となってしまい、未来に向けてなんとかしなくてはいけないということでなんとかした。 取りうる選択肢としては、AWS にのせるとか ESXi をインストールしてその上にのせるなどがあったのだけど、弊グループでは大規模な OpenStack 基盤の運用ノウハウがあるということと、ペパボでもアプリケーション・サーバーは積極的に OpenStack の上に載せていくという動きがある(と言っても動きを作っている
こんにちは。インフラストラクチャ本部の竹辺です。このエントリはGREE Advent Calendar 2014 4日目の記事です。 GREEのSNSでは、ユーザのみなさまが投稿した画像を保存するためのストレージを運用しています。2年ほど前から、この画像のストレージにOpenStack Swift(以下Swift)を使い始めました。その後、既存のストレージからのデータ移行やユーザのみなさまからの投稿などにより、現在では9億ファイルを超える画像が格納されています。 日本最大のメッセージングサービスでは一日の130億件のメッセージがやりとりされているという時代に9億などというとププッと笑われてしまうかもしれませんが、Swiftに大量の画像ファイルを格納するにはいくつかの性能上の問題を解決する必要があり、9億ファイルを格納するのもそれほど簡単ではありませんでした。この記事では、弊社の画像ストレー
とてもツマらない障害対応のメモとなります。 が、英語圏には多少の情報はあったけど日本語になかったので、書き留めておきます。 障害内容 ある日、突然、OpenStack Grizzlyの管理画面からインスタンス作成などの操作が全てできなくなりました。 既存のインスタンスには特に影響なく稼働していました。 原因 動作的には、認証システムであるKeystoneと、それ以外の全てのコンポーネントとの認証が失敗することが原因となりました。 nova list や glance image-list などが Unauthorized 401 になる状態です。 根本的な原因は、Keystone管理のSSL証明書の期限が切れたことによるものでした。 調査内容 初めはトークンデータが溢れて記録できなくなったのかと思いましたが、keystone-manage token-flush を実行しても特に解決できず
Forward Linux containers (LXCs) are rapidly becoming the new "unit of deployment" changing how we develop, package, deploy and manage applications at all scales (from test / dev to production service ready environments). This application life cycle transformation also enables fluidity to once frictional use cases in a traditional hypervisor Virtual Machine (VM) environment. For example, developing
OpenStack、9番目のリリース「Icehouse」公開。仮想マシンのローリングアップデート、DBaaS機能など新機能追加 オープンソースとして開発されているクラウド基盤ソフトウェア「OpenStack」の9番目のリリース「Icehouse」(コード名)が公開されました。 OpenStackは半年ごとに新バージョンをリリースする方針で、リリースごとにアルファベット順にコード名が付きます。半年前のリリースは「Havana」、1年前のリリースは「Grizzly」でした。そして次のリリースとなる今年の10月には「Juno」が予定されており、来月にはJunoの機能を決めるためのデザインサミットが行われます。 Icehouse最大の新機能は、このリリースからデータベースサービスを実現する「Trove」が正式コンポーネントとして追加されたことです。 TroveはOpenStack上でDatabas
こんにちは、運用部 アプリ運用グループの清水です。Golang鋭意勉強中です。 今回は、SNS「mixi」に限った話ではなく、ミクシィ社全体として利用している仮想環境について紹介したいと思います。パブリッククラウドも一部のサービスで利用していますが、今回は、自社で運用している仮想環境にフォーカスして書いてみようと思います。 今まで利用してきた仮想環境 今まで利用してきた仮想環境というと、手作業で構築したKVM(Kernel-based Virtual Machine)環境が中心でした。手作業といってもある程度手軽に構築できるように、シェルスクリプトとCobblerでVMを構築できるようになっています。構築の流れは以下のとおりです。 CobblerにVMのIPやホスト名などをスクリプトで登録する。 KVMのホスト上でスクリプトを実行(koanコマンドでCobblerと連携してVMをセットアッ
グリーがOpenStackで目指す“適材適所”なクラウド環境:特集:これからのIaaSニーズと失敗しない選択基準(3)(1/2 ページ) 市場概況やSIerの声からIaaSの選択基準を探ってきた本連載。今回は視点を変えて、OpenStackを採用しているグリーの事例からクラウド活用のヒントを探る。 Amazon Web Services(以下、AWS)が世界のクラウド市場で独走を続ける一方で、ここ1年ほどの間に急激にその存在感を増しているクラウドソリューションがOpenStackだ。AWSやプロプライエタリの仮想化環境と比べれば未成熟な部分もあることは否めないものの、IBMやRed Hat、HP、Dellといった大手ITベンダーがプロジェクトに積極的に関わっている信頼感も手伝って、OpenStackを使ったプライベートクラウド導入に踏み切る企業が国内でも増えつつある。 ソーシャルゲーム市場
GREEがOpenStackを導入した理由と苦労と改良点(前編)。OpenStack Days Tokyo 2014 オープンソースで開発されているIaaS型クラウド基盤ソフトウェアのOpenStackをテーマにしたイベント「OpenStack Days Tokyo 2014」が、2月13日、14日の2日間にわたり開催されました。OpenStackはIBM、HP、シスコシステムズなど大手ベンダも相次いでサポートを表明し、急速に注目度を高めています。 OpenStack Days Tokyo 2014、2日目の基調講演ではグリー株式会社 インフラストラクチャ本部 渡辺光一氏、松橋洋平氏が登壇。GREEの本番環境で稼働しているOpenStackについて、導入の経緯から苦労した点、実装方法などについて紹介しました。本記事ではそのダイジェストを紹介します。 GREEにおけるOpenStackの導入
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