![エクセル+パワポでネットワーク構成情報を管理するCisco「Network Sketcher」を試してみた【イニシャルB】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/74568bcd277d4ce8c47f597a8c6a6bebf1055e27/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Finternet.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fiw%2Flist%2F1591%2F288%2F001.png)
本連載を読むような人なら、インターネットはある種の生命線になっていることでしょう。普段から様々なネットワーク通信ソフトウェアにお世話になっているはずです。ある日突然、通信が遅くなった、何かが負荷をかけているかもしれない、今回はそんな状況を気軽に調べられるRust製のGUIアプリケーション「Sniffnet」とCLIツール「bandwhich」について紹介します。 Rust製の高速なネットワークモニタリングツールであるSniffnet ネットワークに接続されたコンピューター上のソフトウェアは、日々何らかのマシンと通信を行っていることが一般的です。特にデスクトップマシンなら、ソフトウェアのアップデートやDHCPによるアドレスの確保、arp/neighに対する応答などなど、ユーザーが「何もしていなくても」、なにがしかの通信は行われています。 これはコンピューターでの作業中も同じで、何気なくブ
こんな状況に簡易的に対応できるcmdwというコマンドを作りました。 便利コマンドを作ったので試してみてほしい しかし、そのコマンドは他の人が実行するのが難しい・面倒 そこで、自分のマシンにブラウザでアクセスしてもらって、そのコマンドを叩けるようにしたい でも、コマンド側に変更を加えたくない 具体的なユースケース 先日「ChatWP: WordPressをAI化しておしゃべりする」に書いた通り、ChatWPというものを作りました。社内の人に「こんな感じ」というのを、実際触ってみて体験してほしいのですが、このコマンドを実行するのは以下の点で面倒です。 OpenAIのAPIキーを準備する必要がある Pythonの実行環境を用意しなければならない WordPressのインデックスを作る必要があり、時間がかかる WordPressのユーザとしてAPIにアクセスできるようアカウントを発行してもらわない
コンピューターの通信をキャプチャするソフトウェアとしては「Wireshark」が有名ですが、Wiresharkは大規模なネットワークの通信を常時キャプチャして表示するのは得意ではありません。無料でオープンソースの「Moloch」は、大規模なネットワークで通信を常時監視し、わかりやすく表示するのに適したソフトウェアです。 Moloch https://molo.ch/ 記事作成時点ではCentOS 6/7/8、Ubuntu 16.04/18.04向けにコンパイル済みのパッケージが提供されているので、今回はUbuntu 18.04にMolochをインストールしてみます。 Molochは検索エンジンのElasticsearchを使用するため、Elasticsearchも準備しておく必要があります。今回はMolochが動作するサーバー上にDockerコンテナとしてElasticsearchを構築し
概要 netstatやssコマンドにより、あるホストと他のホストとのコネクションを一覧表示できる。しかし、Webシステムの場合、クライアントが並行接続するため、 同一ホストから複数のポートを介してコネクションを確立しているケースが多い。コネクション数が大きい場合は、1万以上のコネクションが表示され、ホスト間のコネクション状況を人間の目で概観することが難しかった。 そこで、同一ホストとのコネクションを集約表示し、コネクション状況を概観する 「lstf」 (「えるえすてぃーえふ」)コマンドをつくった。 github.com lstfの特徴は以下の通り。 コマンド実行ホストを起点に、active openコネクションかpassive openコネクションを判定する。つまり、接続をする側かされる側かを判定する。 各ホストフローごとにコネクション数を表示する Goで実装されているポータビリティ。i3
LocaltunnelはPython/Ruby製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。 自分のローカルで作っている開発中のサイトを知り合いに見せたいと思ったことはないでしょうか。その際にHerokuをセットアップしたり、外部にコンテンツをアップロードするというのは非常に面倒です。そこで使ってみたいのがLocaltunnelです。 Rubygemsを使って簡単にインストールできます。 最初の起動時には公開鍵を引数に渡す必要があります。引数の8080はローカルのポート番号です。 表示されたURLにアクセスするとローカルの内容が表示されます。 サーバをセットアップする手間に比べるともの凄く手軽です。それだけにセキュリティ上の懸念点はありますので利用に際してはご注意ください。ちょっとLocaltunnel本体のサーバが反応が遅いのが気になりますが、一時的であれば十分でしょう
curlとWgetの主な違いについて著者(Daniel Stenberg)の私見を述べています。自分の子どもとも言える curl をひいきしていますが、 Wget にも携わっているので、思い入れがないわけではありません。 この記事に関するご感想やご意見をお寄せください。 問題点や改善点があると思われる場合は、 Issueやpull-requestを発行 してください。 共通点 FTPやHTTP、HTTPSからコンテンツをダウンロードできるコマンドラインツールです。 HTTP POSTリクエストを送信できます。 HTTPクッキーをサポートしています。 スクリプトの中で使用したりできるよう、ユーザインタラクションがなくても動作するようにデザインされています。 完全なオープンソースで、無料のソフトウェアです。 開発プロジェクトとして90年代に立ち上げられました。 metalink をサポートして
netstatで見たソケットの通信状態がESTABLISHEDではなくTIME_WAITで止まってしまっているような場合に、その通信を強制的に終了させるためのツール「killcx」がsourceforgeで公開されています。 Killcx : close a TCP connection (for Linux) wKillcx : close a TCP connection (for Windows) 原理は「偽の終了パケットを作ってやって、それを投げてやる」というものです。 Windows版もインストールせずに実行ファイルを置くだけで利用できます。 IPアドレスを指定することで、他のマシンのソケットを終了させることもできます。 ソケットの通信状態がTIME_WAITで止まってしまってる場合の例は下記のようなときです。 Apache+Tomcatで構築したサーブレットをクライアントからア
prettyping is a wrapper around the standard ping tool, making the output prettier, more colorful, more compact, and easier to read. Do you run ping tool very often? Do you find yourself squeezing your eyes to see if a packet has been lost? Do you want to have a better view of the latency and of the lost packets over time? Then prettyping is the tool for you! prettyping runs the standard ping in ba
Win10Pcap: WinPcap for Windows 10 (NDIS 6.x ドライバモデル対応) Win10Pcap は WinPcap をベースに開発された新しい Ethernet パケットキャプチャライブラリです。 WinPcap と異なり、Win10Pcap は Windows 10 上で安定して動作するようにするため、NDIS 6.x ドライバモデルに準拠して実装されています。Win10Pcap は IEEE802.1Q VLAN タグをキャプチャ することができます。 Win10Pcap には、従来の WinPcap の DLL とバイナリ互換があります。Win10Pcap をインストールするだけで、Wireshark やその他の WinPcap に対応したアプリケーションを、そのまま使用することができます。 Win10Pcap は、筑波大学大学院のコンピュータサイエ
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