この記事は日経トレンディ7月号(6月4日発売)特集「目からウロコのヒット商品」の一部を転載したものです。情報は基本的に発売時点のものになります。 おつまみ、ねこまんま……。文庫や新書サイズのお手軽レシピ本が、2008年後半から相次ぎ出版され、書店の一角を賑わせている。「おつまみ系」と「ご飯系」が2大潮流で、いずれも1000円程度で買える手軽さから人気だ。 ブームの発端といえるのが07年9月に発売された2冊。『おつまみ横丁』と『365日たまごかけごはんの本』だ。『おつまみ横丁』は現在までに54万部発行と、レシピ本としては異例の大ヒットを飛ばしている。『365日たまごかけごはんの本』も14万部売れた。 08年後半から続々と出た類似書のなかでは、09年1月発売の『おとなのねこまんま』が12万部と好調だ。 これらの本は、普段料理をしないような男性サラリーマンの購入が目立つのが特徴だ。料理をしない人
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