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ブックマーク / magazine.rubyist.net (44)

  • YARV Maniacs 【第 1 回】 『Ruby ソースコード完全解説』不完全解説

    書いた人: ささだこういち はじめに 筆者は YARV: Yet Another RubyVM という、 Ruby プログラムを高速に実行するためのソフトウェアを開発しています。そこで、連載では、Ruby や YARV のアーキテクチャを中心に、言語処理系開発について書いていくつもりです。 YARV Maniacs そもそも言語処理系、それも Ruby の処理系である YARV なんかに興味を持つ人はマニアしか居ないような気がするのですが、まぁいいや、そんな感じで YARV に関係したりしなかったりすることについて、重箱の隅をつついてみようかな、というのがこの連載です。書いてみて、やっぱりマニアしか読まないよなぁ、と再認識 しています。というわけで、YARV Maniacs です。読む人がマニア。 YARV は次期 Ruby 処理系 Rite の実装として取り上げてもらいたいなぁと思って

    alcus
    alcus 2020/08/19
  • Rubyist インタビュー特別編 小崎資広さん 後編

    はじめに アメリカはフロリダ州マイアミビーチにて開催されていた RubyConf 2013 の会場にて、RubyLinux カーネルのデュアルコミッタとして有名な小崎資広さんにインタビューさせていただきました。二日間にわたるインタビューとなり、前編 (Rubyist インタビュー特別編 小崎資広さん 前編) に続いて今回二日目となる後編をお送りします。まだお読みでない方は前編も合わせてお読みいただければと思います。 では、お楽しみください。 インタビュー (後編) 聞き手 卜部さん (@shyouhei) 語り手 小崎資広さん 野次馬 笹田さん1 (@koichisasada)、松田さん (@a_matsuda)、中村さん (@nari3)、瀬尾さん (@sonots)、菅井さん (@hokkai7go)、三村さん (@takkanm)、郡司さん (@gunjisatoshi) 日に

  • Rubyist インタビュー特別編 小崎資広さん 前編

    はじめに 2013 年 11 月 8 日から 3 日間の日程で、アメリカはフロリダ州マイアミビーチにて RubyConf 2013 が開催されました (るびまにも参加レポートがあります)。 その際に RubyLinux カーネルのデュアルコミッタとして有名な小崎資広さん (現在はボストン近郊在住) が参加されており、編集部からも数名が RubyConf 2013 に参加していたこともあり、せっかくですので (いつもの Rubyist Hotlinks インタビューとは別企画の特別編として) インタビューさせていただきました。二日間にわたるインタビューとなりましたので、前後編に分けてお送りします。 では、お楽しみください。 プロフィール 好きな言葉 「夜明け前が一番暗い」「生きてるだけで儲けもの」 尊敬する人 漆原教授 (動物のお医者さん)、ヴェルナー・フォン・ブラウン インタビュー

  • RegionalRubyKaigi レポート (78) 富山Ruby会議01 レポート

    はじめに 北陸初のRegionalRubyKaigiである富山Ruby会議01が、2019年11月に開催されました。 記事はその開催レポートです。 なお登壇者名の表記は公式サイトに則っています。 開催概要 テーマ Rubyと富山を楽しみ知ってもらう 開催日 2019-11-03 (日) 11:00 - 18:00 会場 富山国際会議場 主催 Toyama.rb 参加者 およそ80名 公式サイト https://toyamarb.github.io/toyama-rubykaigi01/ 公式タグ #toyamark ツイートまとめ 富山Ruby会議01 - Togetter オープニング まずは、主催者の @kunitoo のオープニングトーク。 登録時アンケートの結果発表。 富山県の人が約半数、約25%がその他北陸ということで、北陸で開催した意義があったと思います。 講演 招待講演「○

  • Rubyist Hotlinks 【第 38 回】国分崇志 さん

    はじめに 著名な Rubyist にインタビューを行う企画「Rubyist Hotlinks」。第 38 回となる今回は、国分崇志さん。 では、お楽しみください。 インタビュー 聞き手 卜部さん (@shyouhei) 語り手 国分崇志さん (記事中「国分」) 野次馬 遠藤さん、村田さん、柴田さん、sorahさん 日にち 2019 年 9 月 某日 写真提供 村田さん、柴田さん 目次 はじめに インタビュー 目次 プロフィール 代表作 プログラミング経験 Rubyについて 興味ある言語 大学入学後のお話 就職 トレジャーデータ入社 今後の話 普段の生活 普段使っている計算機 将来の夢 村田さんとの関係 次のインタビュイー 若手の読者に一言 プロフィール 卜部 じゃあ録音をします。 柴田 始まり。 卜部 じゃあ、お願いします。 国分 よろしくお願いします。 柴田 おはようございます。 卜部

  • コンピュータサイエンスが気になるプログラマに勧める書籍リスト - Rubyist Magazine 第61号 巻頭言

    コンピュータサイエンスが気になるプログラマに勧める書籍リスト Rubyist Magazine 第 61 号をお届けします。 (今回は内容に合わせて文体を変えております。ご了承ください。) さて、コンピュータサイエンス(以下「CS」)は知らないけど日々プログラミングしている、というプログラマの方はたくさんいらっしゃるかと思います。 そんな方でも、ふとCSを知ってる方がいいのかなとか、CSも知らないとまずいのかな……などと思い、改めて勉強してみたいけどとっつきが悪いとか、うっかり手にとったCSの教科書が何を言ってるかさっぱりで10秒で閉じた、という方もいらっしゃるかと思います。 それでもCSが気になるので、「腰を入れて勉強をする前に、どういうことをやってるのか眺めてみたい」くらいの温度感の方向けに、CSに隣接するジャンルで、職業プログラマや趣味プログラマの人なら読めそうな書籍のリストを作っ

  • Ruby から DirectX を扱う簡単高速ゲームライブラリ DXRuby の紹介

  • 権限管理のgem、Punditの紹介

    はじめに Pundit と権限情報管理の設計 記事中での用語について 使用方法 app/policiesディレクトリの作成とpolicyファイルの準備 サンプルアプリケーションについて 動作環境 設計 テーブル設計 権限情報の持たせ方 権限を判定するメソッドの実装 policyファイルの作成 policyクラスの実装 Punditの仕組み viewの実装(リンク表示/非表示の制御) Scopeについて Roleごとに許可するパラメータを分ける テストについて まとめ Punditを使用する際の注意点 名前空間が異なる同じ名前のクラスがある場合、来取得したいクラスのPolicyが取得できない可能性がある。 Rails以外だと使用し辛い current_userメソッドを作成する必要がある どこまでテストを行うか 著者について 書いた人:鈴木雄大 (@nekogeruge_987) はじめに

  • https://magazine.rubyist.net/articles/prerubykaigi2019/preRubyKaigi2019-from-local-organizer-2019-

  • AWS Lambdaで作るサーバーレス Mastodon Bot

    はじめに みなさん、こんにちは。 普段はCreatodonというMastodonサーバーの管理人をしています、S.H.と申します。 今回は、下記のイベントで寄稿した記事に加筆したものをるびまにも寄稿させて頂きました。 分散SNS執筆・販売 執筆者募集中です(公募型アンソロジー) 今回書くものは、以前「#顔面工事」というハッシュタグを拡散するBotを作った際に得たノウハウをまとめたものになります。 下記のリポジトリを見つつ、読み進めるとより楽しめると思います。 S-H-GAMELINKS/face_under_construction 環境 記事では、以下の環境にてBotを作成しました。 OS : Windows 10 Pro(WSL/Ubuntu 18.04) Ruby : 2.5.5 エディタ : VSCode 1.36.0 AWS LambdaRubyランタイムのバージョンが

    alcus
    alcus 2019/08/22
  • 0060 号 巻頭言

    ruby-jp とコミュニティのあり方 Rubyist Magazine 第 60 号をお届けする。 まず最初に触れておきたいこととして、Ruby Prize 2019 のノミネート者の推薦募集を行っている。 「Ruby Prize 2019」開催決定!!ノミネート者の推薦おまちしています。(https://rubyprize.jp/ja/about_19.html) 推薦は自薦・他薦どちらも可で、8 月 23 日が締め切りとなっている。興味のある方は上記URLの「ノミネート者の一般推薦はこちらから」から応募していただけるとありがたい。 20 年以上も昔のことになるが、大学での計算機実習でメールとネットニュースを使ってみるという演習があった。 今にして思えば、それがインターネットアプリケーションに触れた最初の機会だった。 ネットニュースには学科内のローカルなニュースグループがあり、そこで学

    alcus
    alcus 2019/08/20
  • 『なるほどUnixプロセス』を読む前にちょっとだけナルホドとなる記事

    はじめに この記事では、UnixのプロセスのことやUnix環境のことについてチョットワカッタ気持ちになっていただくことを目的に、RubyをつかってUnixプロセスについて触れていきます。読み終わったあと、チョットワカッタカモという気持ちになっていただけたり、著者が訳者として関わっている『なるほどUNIXプロセス』を手に取ってもらえたりすると幸いです。 なお、この記事の内容は、オープンソースカンファレンス2015 Hokkaido での jus 研究会で行った発表内容をまとめ、原稿におこしたものになります。 それでは、さっそく題に入っていきましょう。 コマンドを実行する ふだん、みなさんは作業中にターミナルからたくさんのコマンドを実行しているはずです。まずは、この「ターミナルからコマンドを実行する」ことについて見ていきましょう。 コマンドとプロセス Unixでは、あらゆるコマンド、プログラ

  • YARV Maniacs 【第 9 回】 特化命令

  • Ruby 2.0.0 の GC 改善

  • レアでアレなGCの話

    書いた人: nari はじめに たまにはGCの話を GC とは GC が搭載された言語処理系 GCのアルゴリズム 重要な3つのアルゴリズム たとえ話のはじまり の整理とGC Mark&Sweep 悪い点 Copying 良い点 悪い点 ReferenceCount 良い点 問題点 棚は整理できたか? たとえ話終わり RubyGCの仕組み Mark&Sweep 保守的GC オブジェクトの生死定義 オブジェクトを指しているポインタの判別方法 疑問 欠点 正確なGC 良い点 欠点 最近の動向 O1BitmapMarkingGC 詳細を知りたい方へ SnapshotGC 詳細を知りたい方へ MostlyCopyingGC 詳細を知りたい方へ 関連資料 おわりに 著者について はじめに この記事では「 GC が便利って事は知ってるんだけど仕組みは知らないなぁ」という人たちに向けて、GC のアルゴ

  • YARV Maniacs 【第 12 回】 インクリメンタル GC の導入

    書いた人:ささだ はじめに Ruby 2.2 から、インクリメンタル GC を導入しようと開発を進めています。稿では、この話題を取り上げたいと思います。 YARV というと、仮想機械、Virtual machine、バイトコード実行系、という気もしますが、インタプリタ全体で VM ととらえて、一つこの話題におつきあい下さい。 インクリメンタル GC は、GC の停止時間を短くするためのアルゴリズムの 1 つです。Ruby 2.2 に導入することで、GC による停止時間を短くしようとしています。 というか、この連載も、とても久々ですね…。そういえば、今年で YARV を作り始めてから 10 年目でした。 これまでの話 Ruby は当初から mark & sweep GC が搭載されていました。ルートから辿れるオブジェクトをマークしていき、マークされていないオブジェクトをゴミと判定して回収す

  • 書籍紹介『現場で使えるRuby on Rails5速習実践ガイド』

    alcus
    alcus 2019/05/22
  • シリーズ パッケージマネジメント 【第 1 回】 RubyGems (1)

    編集: babie はじめに この連載について 現在の Ruby のパッケージ管理は標準がありません。 RPARubyGems だけでなく各ディストリビューション・OS 毎にライブラリ・パッケージが提供され、混迷を極めているといっても過言ではありません。 そこで、各パッケージマネジメント環境の主要開発者の話を伺い、各環境を理解し、分類し、 さらに連載終了の暁には、 パッケージマネジメント環境の標準を打ちたてよう! という野望をもってお送りするものであります。 というのは嘘で、RLR の連載で「作者からの声」を寄せてもらった際に、 たまたま RPARubyGems の主要開発者が揃っていたので、 ついでだから話を聞いてみようというゆるいノリで始めました。 標準が決まって欲しいなぁという気もないではないですが、 気負わずパッケージに関連する話題を提供していきたいと思います。 今回の記事につ

    alcus
    alcus 2019/02/21
  • シリーズ パッケージマネジメント 【第 2 回】 RubyGems (2)

    はじめに RubyGems の主要開発者 Chad Fowler 氏に再び寄稿してもらいました。今回は、過去・現在・未来の現在編です。簡単ですが、パッケージの管理・作成・配布を一通り網羅しています。是非お試し下さい。 The Past, Present, and Future of RubyGems (2) 著者:Chad Fowler、訳・編:babie、すぎむし 原文(英文):(公開され次第反映します) RubyGems の現在 かなり物議を醸したが(とりわけそのディレクトリ構造で)RubyGems は、ここ 1 年半でかなりポピュラーになってきた (Rails 人気に大いにあやかって。RubyGems は Rails の第一のインストール手段となったため)。RubyGems 単体でダウンロード数が 10 万に届こうとしてるのに加えて、 人気の One-Click Ruby Insta

    alcus
    alcus 2019/02/21
  • RubyとRailsの学習ガイド2019年版

    この記事は RubyそしてRailsをこれから勉強したい方に、どんな技術を勉強すればいいかと、それらの技術全体のガイドマップを図示します。そしてそれを学ぶための資料(書籍、Web記事ほか)を紹介していきます。この記事は、頭の中に技術全体の地図を描き、イメージしてもらうのが狙いです。 Railsアプリを作るときに必要になたくさんの技術について説明していきますが、当にたくさんの技術が出てきます。まだ学んでいない、分からない言葉が出てくると思いますが、全体を把握するために、ひとまずは「そういう技術があるのだな」くらいで捉えてもらえればと思います。将来、その言葉が出てきたときに「どこかで聞いたような?」と思えたら儲けものです。 勉強方法のお勧めは、1つの知識を徹底的にやるよりも、まずは全体を通して勉強し、そのあとで勉強したいところに戻って積み重ねて学んでいく方が、挫折しづらいのでお勧めです。 追