タグ

ブックマーク / www.itmedia.co.jp (72)

  • “40ミリ”を撮影者次第で楽しめる薄型レンズ――キヤノン「EF40mm F2.8 STM」

    キヤノンの「EF40mm F2.8 STM」はいわゆるパンケーキレンズだ。22.8mmという薄さで非常にコンパクト。重量も約130グラムなので、ボディキャップ代わりに常に装着しておくのも悪くない。明るさもF2.8とキットレンズに較べると明るく、フルサイズ対応レンズなので、軽量なフルサイズ機である「EOS 6D」に装着して気軽に撮影を楽しんでみるのもいいだろう。 レンズは極限まで薄く仕上げられている。マニュアルフォーカスのためのピントリングがわずかに残されているのと、AFとMFの切替スイッチが外観上の特長だろうか。レンズフードは付属しないので、画質にこだわる人は購入して装着するべきだろう。 40ミリ、という焦点距離は中途半端な長さに感じる人が多いのではないか。35ミリの広角でもないし50ミリの標準でもない。しかし撮影者の扱い方によってはどちらの効果も出すことができる面白い長さである。生かすも

    “40ミリ”を撮影者次第で楽しめる薄型レンズ――キヤノン「EF40mm F2.8 STM」
  • 気がついたらデジカメの超高感度が“使える”時代になっていた──ISO今昔物語

    気がついたらデジカメの超高感度が“使える”時代になっていた──ISO今昔物語:荻窪圭のデジカメレビュープラス(3/3 ページ) 最新のデジタル一眼は高感度がヤバい で、上記の原則で行くと、最強なのは「センサーサイズが大きい割に画素数が少ないセンサーを使ってるイマドキのカメラ」ってことになる。 そんなのがあるか、というと、あるのだ。 例えばキヤノンの「EOS R6」。これ、フルサイズセンサーなのに画素数は約2000万画素とマイクロフォーサーズ並み。だから、EOS R6はかなり高感度に強いはずだ。 そこで撮ってみたのがこちら。 2020年の夏、蝉が羽化する瞬間をISO40000で撮ったものだ。 これ、レンズはF1.8なのだけど、非常に近距離での撮影なのでピントが浅すぎないように、さらにこのレンズはF2.8まで絞ると背景のボケがきれいな丸になる(絞り開放だとレモン型になる)という理由で、ちょっと

    気がついたらデジカメの超高感度が“使える”時代になっていた──ISO今昔物語
  • ワンプランで端末代1円 常識破りのMVNOサービス「一択モバイル」が誕生したワケ

    携帯電話の料金プランは、現状、複数の選択肢が用意されているのが一般的だ。MVNOも例外ではなく、データ容量ごとに料金が変わってくる。端末の選択肢も豊富にあり、料金プランとの組み合わせは多彩にある。そんな常識を覆すのが、TOKAIコミュニケーションズの提供する「一択モバイル」というサービスだ。その名の通り、選べる端末はモトローラの「moto e7」だけ。料金プランも3GBプランだけだ。端末は1円(税込み、以下同)、月額料金も980円とシンプルさを極めている。 TOKAIコミュニケーションズは、静岡に拠点を構えるMVNOで、LIBMOというサービスを運営している。一択モバイルも、LIBMOの中のいちサービス。LIBMO自体には3GB、8GB、20GB、30GBの選択肢があり、端末のバラエティーも豊かだ。一択モバイルは、そんなLIBMOが分かりやすさを訴求するために始めた企画。サブブランドのよう

    ワンプランで端末代1円 常識破りのMVNOサービス「一択モバイル」が誕生したワケ
  • なぜ「時速5キロの乗り物」をつくったのか 動かしてみて、分かってきたこと

    なぜ「時速5キロの乗り物」をつくったのか 動かしてみて、分かってきたこと:「実証実験」の結果(1/4 ページ) だーるまさんがこーろんだ。 鬼が振り返ると、鬼以外の人はその場で静止しなければいけない遊びである。「小学生のころよく遊んだなあ」「ウチの地域では『坊さんが屁をこいた』と言っていたよ。で、それがなにか?」と思われたかもしれないが、鬼のように振り返っても「あれ? 動いたかな?」「ちょっと移動したかも」などと感じられるモビリティがある。関西電力100%子会社の「ゲキダンイイノ」(大阪市)が開発した「iino(イイノ)」だ。 聞いたことも見たこともない人も多いかもしれないが、このモビリティの特徴は、なんと言っても「のろのろ走行」である。ルートを設定して、車体に取り付けられた自動運転システム「LiDAR(ライダー)」が障害物を検知しながら、時速5キロで進むのだ。 ちなみに、人が歩く速度はど

    なぜ「時速5キロの乗り物」をつくったのか 動かしてみて、分かってきたこと
  • 「これぞGR」 小さくてサクサク撮れるストイックなカメラ、リコー「GRIII」

    「これぞGR」 小さくてサクサク撮れるストイックなカメラ、リコー「GRIII」:荻窪圭のデジカメレビュープラス(2/3 ページ) 削れるものを削って誕生したミニマムなGR で、見た目的にGR IIIはGR IIのマイナーチェンジかなと思っていたら、けっこう違うのである。予想以上に中身が進化し、予想以上にストイックになってたのだ。 イメージセンサーは約2400万画素のAPS-Cサイズ。GRIIの約1600万画素からぐっと増えた。これは今のAPS-Cサイズセンサーのトレンドが2400万画素なので順当な進化だ。 GRは28mm相当の広角単焦点なので、ちょっと広すぎることもある。そういう時のためにクロップモードが用意されている。それをFnキーに割り当てればボタン一つで28mm→35mm→50mmと切り替わる。 画素数が増えた分クロップしたときの実用性が上がった。35mmクロップ時で約1600万画素

    「これぞGR」 小さくてサクサク撮れるストイックなカメラ、リコー「GRIII」
  • まるでレトロゲーム 粗いドット絵画像の素材サイト、元任天堂のデザイナーが公開 無料で商用利用も可能

    前田さんは「ビジネス、学校、家での行事などイラストが必要なシーンは数知れず。誰もが過去に一度は経験したであろうレトロゲームの世界観のワクワクが生活に浸透していくきっかけになるとうれしい」とコメントしている。 画像は全てPNG形式で、再配布は禁止。素材は今後も追加予定。 関連記事 ポケモンの名前を当てる「Wordle」のようなゲームが面白い なお「ラー」は鬼門 人気の単語推測ゲーム「Wordle」にインスパイアされ、1月末にはポケモンの名前を当てるというゲームが相次いで登場した。 New York Times、人気ゲーム「Wordle」を買収 数億円規模か The New York Timesがネットで人気の英単語推測ゲーム「Wordle」を買収した。今後もこれまで通り無料でプレイできる。Wordleの作者ウォードル氏は今後も運営に協力する。 セガ、ゲームセンター事業から完全撤退 店名から「

    まるでレトロゲーム 粗いドット絵画像の素材サイト、元任天堂のデザイナーが公開 無料で商用利用も可能
  • “最強生物”クマムシ、量子ビットと量子もつれになる 絶対零度・高真空に420時間さらされても生還

    宇宙空間などの極限環境でも生存できるといわれる微生物「クマムシ」と超電導量子ビットの間に、量子特有の現象である「量子もつれ」を観察した──こんな研究結果を、シンガポールなどの研究チームが論文投稿サイト「arXiv」で12月16日に公開した。量子もつれ状態を作るためにほぼ絶対零度まで冷やされたクマムシは、その後生命活動を再開したという。 量子もつれは複数の量子による特有の相関で、量子コンピュータの計算アルゴリズムにも重要な役割を果たす。量子的な現象は小さく冷たい物体でなければ観察が難しいことから、生物のような大きく複雑で熱い物体に、量子の性質は現れにくい。研究チームは、量子力学の立役者の一人であるニールス・ボーアが遺した「生物で量子実験を行うのは不可能」という主張に注目し、普通の生物では耐えられない環境でも生き続けるクマムシに白羽の矢を立てた。 研究チームはまず、クマムシを「クリプトビオシス

    “最強生物”クマムシ、量子ビットと量子もつれになる 絶対零度・高真空に420時間さらされても生還
  • ASUS「ProArt Display PA148CTV」はクリエイターも驚きのジョグダイヤルを備えた14型モバイルディスプレイだ

    多数のカラープリセットをワンタッチで切り替え可能 実際にPCに接続して使ってみる。製品は左側面に、microHDMIポート、および2基のUSB Type-Cポートを搭載しており、このいずれかでデバイスと接続する。2基のUSB Type-Cポートに機能の違いはなく、HDMI接続時の給電およびタッチ信号の伝送についても、どちらのポートも利用できる。

    ASUS「ProArt Display PA148CTV」はクリエイターも驚きのジョグダイヤルを備えた14型モバイルディスプレイだ
  • USJが「ハンター×ハンター」コラボ 22年3月から

    ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は11月29日、テレビアニメ「HUNTER×HUNTER」(ハンター×ハンター)とのコラボレーションを発表した。2022年3月4日から8月28日まで約半年にわたって実施する。 詳細は近日発表する。USJは「パークならではの圧巻のクオリティーで再現された念能力による壮絶な戦いに体ごと巻き込まれる、究極体験」としている。 HUNTER×HUNTERは、冨樫義博さんのまんがを原作とするテレビアニメ。2021年10月にアニメ放送開始10周年を迎えた。 原作まんがは1998年から週刊「少年ジャンプ」で連載し、コミックスの累計発行部数が6300万部を超えた人気作。過酷なハンター試験に挑む少年ゴンと、同じくハンター試験合格を目指す仲間たちを描く。 USJは人気アニメとのコラボレーションを積極的に進めており、現在は映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」の世界観をVR

    USJが「ハンター×ハンター」コラボ 22年3月から
    altocicada
    altocicada 2021/11/29
    果たして連載再開圧力として作用してくれるものか……
  • 遠心力でロケットを飛ばす宇宙ベンチャー現る 音速の数倍で回転 エンジンなしで高さ数万フィートに到達

    SpinLaunchは、人工衛星などを低コストかつ高頻度で打ち上げるためのソリューションとして軌道に乗せる専用加速器を考案。実験で使われた加速器は高さ約50mで、予定している加速器の3分の1の大きさという。同社では、同様の加速器を使ったテスト環境や高G環境に最適化させた衛星アーキテクチャなども提供する。 同社は2014年に創業。CEOのジョナサン・ヤニー氏は、コンサルティング、IT、建設、航空宇宙業界で15年の経験を持つ起業家という。 関連記事 Amazon、衛星ネットサービスの小型衛星を2022年に2基打ち上げへ Amazonは小型衛星によるインターネット接続構想「Project Kuiper」の初の衛星を2022年第4四半期に打ち上げると発表した。打ち上げには新興企業ABLのロケット「RS1」を使う。向こう10年間で最大3236基の小型衛星を打ち上げる計画だ。 SpaceX、初の民間人

    遠心力でロケットを飛ばす宇宙ベンチャー現る 音速の数倍で回転 エンジンなしで高さ数万フィートに到達
  • 中国innocn、アスペクト比32:9の超ウルトラワイド表示に対応した43.8型液晶ディスプレイを販売中

    中国innocnブランド(世紀創新顕示電子)はこのほど、アスペクト比32:9となる超ウルトラワイド表示をサポートした43.8型液晶ディスプレイ「WR44-PLUS」の提供をAmazon.co.jpで開始した。販売価格は8万5990円(税込み)。 フルHDの2画面分となる3840×1080ピクセル表示に対応したIPSパネル採用の43.8型液晶ディスプレイ。リフレッシュレートは最大120Hz、応答速度は1ms(MPRT)を実現する他、DisplayHDR 600への準拠もうたわれている。 映像入力はHDMI 2.0×2、DisplayPort、USB Type-Cを搭載し、PiP(ピクチャーインピクチャー)/PbP(ピクチャーバイピクチャー)での複数画面同時表示にも対応した。体サイズは1089.4(幅)×286.77(奥行き)×547.4(高さ)mm。 関連記事 LGエレ、160Hz駆動対応

    中国innocn、アスペクト比32:9の超ウルトラワイド表示に対応した43.8型液晶ディスプレイを販売中
  • 愛知県常滑市、屋外音楽イベントの主催者に抗議 「二度とりんくうビーチ使わせない」

    愛知県常滑市の伊藤たつや市長は8月30日、屋外音楽イベント「namimonogatari2021」の主催者に対して抗議文を送付したと自身のTwitterアカウントで明らかにした。「市民の努力を愚弄する悪質なイベントを開催した」としている。 抗議文によると、8月28日と29日愛知県常滑市の「AICHI SKY EXPO」(愛知県国際展示場)で行われたnamimonogatari2021は「上限人数である5000人をはるかに超え密集しており、酒類の提供も行われ、多くの人がマスクをつけない状態で行われていた」という。伊藤氏は「国や県の要請、ガイドラインも全く守られていない、極めて悪質なイベント」と断じ、「強い憤りを覚えます」とした。 namimonogatari2021の会期中には参加者が会場で撮影した動画や写真がSNSに多く投稿され、観客の密集ぶりなどが話題に。「今の日の写真とは思えない」「

    愛知県常滑市、屋外音楽イベントの主催者に抗議 「二度とりんくうビーチ使わせない」
    altocicada
    altocicada 2021/08/30
    先回りして制止して欲しかった。"2016年から2019年までは常滑市が管理する「りんくうビーチ」で開催していた。伊藤市長は「その際もトラブルの絶えないイベントだった」とし、"
  • ”おじさん上層部”の反対を押し切って発売 約2年で44万個売れた「プリントグラス」のヒットの理由とは?

    アデリアレトロは1819年創業の石塚硝子(愛知県岩倉市)が手掛ける器ブランド「アデリア」から生まれたプリントグラスシリーズだ。同社は1961年から、通常のグラスや脚の付いたグラス、ボンボン入れと呼ばれる飴やチョコレートを入れておく容器などを販売しており、1970年前後にかけて広く一般家庭で使われるようになった。しかし、時代の移り変わりとともにデザインの人気が低迷し、平成で目にする機会はほぼなくなった。 ところが、販売当時のデザインをそのまま生かしたプリントグラスを「アデリアレトロシリーズ」として2018年に復刻販売したところ、20~40代女性の間で大ヒットした。累計販売数は2年で44万個を突破し、21年1月からは月次の最高販売数を7カ月連続で達成している。驚異的なペースといえるだろう。7月にはガラス蓋のボンボン入れを復刻発売し、前年同月比370%達成(数量ベース)という数字を叩き出した。

    ”おじさん上層部”の反対を押し切って発売 約2年で44万個売れた「プリントグラス」のヒットの理由とは?
  • NTT株主が経営陣に「夢のある話をして欲しい」と苦言 ――NTTによるNTTドコモ完全子会社で失われたもの

    今週、各社で株主総会が行われたが、やはりちょっと寂しさを感じたのがNTTドコモだ。NTTの完全子会社により株主総会自体が消滅してしまった。コロナ禍の前は、株主総会の夜にはメディアと経営陣との懇親会も実施されるなど、NTTドコモの経営陣と直接、お話しできる時間があったので、毎年、とても楽しみにしていたのだが、そんな機会もなくなってしまった。 この記事について この記事は、毎週土曜日に配信されているメールマガジン「石川温のスマホ業界新聞」から、一部を転載したものです。今回の記事は2021年6月26日に配信されたものです。メールマガジン購読(税込み月額550円)の申し込みはこちらから。 NTTの完全子会社となり、NTTドコモの存在が遠くなってしまったように感じた。 NTTドコモの動向を知るという意味でも株主総会の取材をしつづけてきたが、今年、NTTからはNTTの株主総会の取材案内の告知が全く来な

    NTT株主が経営陣に「夢のある話をして欲しい」と苦言 ――NTTによるNTTドコモ完全子会社で失われたもの
  • 写真で解説するライカスマホ「Leitz Phone 1」 AQUOS R6との違いは?

    ソフトバンクが7月以降にライカ(Leica)初となるスマートフォン「Leitz Phone 1(ライツフォン ワン)」を発売する。6月17日の発表会後、報道陣向けにLeitz Phone 1の実機を披露した。短時間ではあるが、実機を手にして質感やUI(ユーザーインタフェース)を確認することができたので、写真とともにレポートしたい。なお、カメラアプリは開発中のため、試すことはできなかった。

    写真で解説するライカスマホ「Leitz Phone 1」 AQUOS R6との違いは?
  • 総務省がSIMロックを10月から原則禁止へ――非回線契約者への端末販売義務化はキャリアの個性を殺すことにはならないか

    この記事について この記事は、毎週土曜日に配信されているメールマガジン「石川温のスマホ業界新聞」から、一部を転載したものです。今回の記事は2021年5月29日に配信されたものです。メールマガジン購読(税込み月額550円)の申し込みはこちらから。 確かに、買ってすぐにSIMロックフリーであれば、乗り換えはしやすいかもしれない。しかし、そもそも、乗り換えを前提に端末を買うのであれば、家電量販店で売っているSIMフリースマホでいいのではないか。 SIMフリーが前提となると、キャリア間での「端末ラインナップ競争」がなくなるような気がしてならない。 総務省では、非回線契約者でも、キャリアで端末を買えるようにしろ、としている。そのため、覆面調査を行い、実際に非回線契約者でも購入できるかどうかに目を光らせている。 しかし、キャリアとすれば、契約ユーザーのためにメーカーと交渉し、調達してきた端末を他キャリ

    総務省がSIMロックを10月から原則禁止へ――非回線契約者への端末販売義務化はキャリアの個性を殺すことにはならないか
    altocicada
    altocicada 2021/06/04
    これはまあ確かに。"SIMフリーでどのキャリアでも使えるスマートフォンが登場し、どこでも買えるという選択肢が増える一方で、「ここでしか買えない」という希少価値で勝負するスマホが出てきてもいいはずだ。"
  • 「AQUOS R6」の実機に触れる 1型センサーのカメラは何がすごいのか?

    カメラは1つでOK? そんなAQUOS R6だが、実際に搭載しているカメラは35mm判換算で19mm相当と超広角が1つだけ。スマートフォン用のカメラとしては広角すぎる。 でも、そのカメラが高性能なので、中央部を切り出してデジタルズーム処理をしてもクオリティーが保たれるのだ。

    「AQUOS R6」の実機に触れる 1型センサーのカメラは何がすごいのか?
  • Snapdragon 870搭載の5Gモデル モトローラが「moto g100」を5月28日に発売

    モトローラ・モビリティ・ジャパンが5月13日、moto gシリーズの新型スマートフォン「moto g100」を発表した。2021年5月28日に発売する予定。MOTO STOREでの価格は5万8800円(税込み)。カラーはイリディセントスカイの1色。OSはAndroid 11をプリインストールしている。 moto gシリーズは主にエントリーからミッドレンジまでのモデルをカバーしているが、moto g100は、シリーズでも最上位に位置付けられるモデル。gシリーズでは初めて5Gに対応し、プロセッサもSnapdragonの上位モデルであるSnapdragon 870を搭載する。 5GはSub-6での通信に対応しており、国内ではn77とn78のバンドを利用でき、ドコモ、au、ソフトバンクのネットワークに対応している。ただしドコモのn79には対応していない。4Gを含めて楽天モバイルのネットワークは、接

    Snapdragon 870搭載の5Gモデル モトローラが「moto g100」を5月28日に発売
  • 東大、量子コンピューティングを「手を動かして」ゼロから学べる教材公開

    東京大学素粒子物理国際研究センター(ICEPP)が、量子コンピューティングを「手を動かして」学びたい人向けの実習教材「量子コンピューティング・ワークブック」を無料公開している。大学1年程度の数学Pythonプログラミングの知識があれば、ゼロから自習できる教材を目指したという。 東京大学量子ネイティブ育成センターによる講義「IBM Qを使った量子コンピューター入門:ハードからソフトまで」の付属教材で、ICEPPの研究者が執筆した。 教材の章立ては講義の時限に対応しており、各章の最後に実習課題を設けている。最初章では「量子コンピュータに触れる」と題して、量子コンピュータで量子力学的状態が実現しているか検証する。 実習は、Pythonライブラリ「Qiskit」でプログラムを書き、作成した量子回路を「IBM Quantum Experience」(IBMQ)の量子コンピュータで実行できる。 一般

    東大、量子コンピューティングを「手を動かして」ゼロから学べる教材公開
  • スマホ以前の“カメラ付きケータイ”は、独自の進化を遂げて面白かったのである

    この頃になるとインカメラも積んでいるし、タッチパネルも使えるしで機能的にはiPhoneをはるかにしのいでいたのだけど、ハイエンドコンパクトデジカメを追って機能も複雑化していって、シンプルでミニマムなiPhoneのカメラ機能とは真逆に行っちゃったのだった。 画質もずいぶん上がっているのだけど、この年が最後になりましたな。翌2011年からはスマートフォン一色になるのだ。 2010年にはInstagramがサービスを開始。ケータイから写真を投稿しやすかったmixiはスマートフォン対応が遅れたこともあり徐々に過疎化し、人々はTwitterやFacebookやInstagramを通して写真をやりとりすることで、デジタル時代の写真文化を手に入れたのである。 面白いのは今でも1200万画素であること。4800万画素とか1億がそのセンサーを搭載したスマートフォンも出てきているけど、結局デフォルトでは120

    スマホ以前の“カメラ付きケータイ”は、独自の進化を遂げて面白かったのである