偏愛・脳汁を語るサイト「ヲトナ基地」では、多数の「愛しすぎておかしくなるほどの記事」をご紹介してまいります。 ヲトナ基地で今回紹介する記事は「CLAMPオタクのライターが国立新美術館開催のCLAMP展を観覧して来たので圧巻の展示内容を早口で語りたおす! 」。海燕さんが書かれたこの記事では、CLAMPへの偏愛を語っていただきました! 喩えるなら、ほむら。 そう、ものすさまじく燃えさかる猛々しさをそのままに、冷然と凍てついた火焔の渦だ。 いまやベテランとなり、大御所とすら呼べそうなポジションにある漫画家集団CLAMPが描き出す世界は、そのような盛大な矛盾をもってしか説明できない不思議な緊迫感を備えている。 まず同人誌の世界で大人気を博し、その後、少女漫画から登場した彼女たちが生み出す作品の数々は、壮麗にして優艶、耽美にして凄絶、ちょっと他に類例を見出だしようがない強烈なオリジナリティを有してい