タグ

ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (50)

  • グリー躍進、本当の理由(前編):日経ビジネスオンライン

    生きのいい珊瑚に蝟集する熱帯魚のように金融機関や投資家が我先にとネットベンチャーに群がる時代は、とうに過去のものとなった。 よほどの将来性と堅実なビジネスモデルがなければ、証券会社はおいそれと上場の主幹事を引き受けてくれない。上場できたとして、ネットバブル崩壊とライブドア事件を経た投資家の目は相当に厳しい。 しかしこの逆風下で、グリーだけは威勢がいい。主に携帯電話向けにソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)とゲームを提供するサイト「GREE」を運営する、創業5年目のベンチャーだ。 グリーが東証マザーズにデビューしたのは、世界中の市場が金融危機の影響で冷え込んでいた2008年12月のこと。それでも、公募価格を大きく上回る初値が付いた。その後、株価は右肩上がりの曲線を描きながら、今年9月末には上場来高値の5330円に至った。 10月23日時点の株価は4940円。それでも上場時の倍の水

    グリー躍進、本当の理由(前編):日経ビジネスオンライン
  • 電通が挑むメディア総力戦 【後編】 (2ページ目):日経ビジネスオンライン

    井上理 日経ビジネス記者 1999年慶応義塾大学総合政策学部卒業、日経BPに入社。以来、ネット革命などIT業界ゲーム業界の動向を中心に取材。日経済新聞への出向を経て2014年4月より日経ビジネスの電機・ITグループ この著者の記事を見る

    電通が挑むメディア総力戦 【後編】 (2ページ目):日経ビジネスオンライン
    amayan
    amayan 2009/07/11
  • この世界でも「プロ」の時代は終わるのか? ~「メイドイン俺」が垣間見せるゲームの未来像~:日経ビジネスオンライン

    野安 ゆきお ゲームジャーナリスト ファミコン時代からゲーム業界に参加。1000以上のソフトを体験し、100冊を超えるゲーム攻略制作に参加している。ゲーム雑誌編集部、編集プロダクションを経て、現在はフリーランスとして活動中。 この著者の記事を見る

    この世界でも「プロ」の時代は終わるのか? ~「メイドイン俺」が垣間見せるゲームの未来像~:日経ビジネスオンライン
    amayan
    amayan 2009/05/17
  • 『ウェブはバカと暇人のもの』に、二度、まいってしまいました:日経ビジネスオンライン

    友人である中川淳一郎さんから今年の2月頃に「今、インターネットに関するを書いている」と聞いて「それは楽しみだ。出版された必ず買うよ」といった会話をしました。4月になって新聞の朝刊の書籍広告欄に中川さんの名前があったので「お、ついに、あの時、書いていると言っていたが出版されたのだな」と思ったのですが、その横に書かれている書名を見て「これは、まいったな」とつぶやいてしまいました。何しろ、そののタイトルが『ウェブはバカと暇人のもの 現場からのネット敗北宣言』というものだったからです。 自分が商売のフィールドに選んでいるジャンルが「バカと暇人のもの」と決めつけられて嬉しい人はいないでしょう。「必ず買うよ」と約束していなければ、読まずに無視したかもしれません。 しかし約束は約束だし、友人である中川さんが、タイトルはともかく、いったいどんなことを書いているのか、興味を抑えることも出来ず、その日の

    『ウェブはバカと暇人のもの』に、二度、まいってしまいました:日経ビジネスオンライン
  • ミクシィ、6月に国内初の営業所を大阪に開設:日経ビジネスオンライン

    ミクシィは2009年5月11日、同社のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「mixi」の西日エリアにおける広告営業拠点として大阪営業所を6月1日に開設すると発表した。場所は大阪市北区。 ミクシィが東京以外に営業所を開設するのは初めて。「まずは大阪を中心に営業を展開していく」(ミクシィ)としている。当初は一人が常勤するが、今後はエリアの拡大とともに人員も増やしていくという。

  • [22]AR(拡張現実):日経ビジネスオンライン

    >>シリーズの概要はこちら 特別な眼鏡をかけると、景色に「おいしいレストランはここ」「最寄り駅はこっち」などの情報が重なって見える──。こうした世界を実現するのが「AR(Augmented Reality=拡張現実)」だ。現実に別の情報を加えて見せる技術の総称である。 その歴史は約40年にも及び、1968年にアイバン・サザランド氏が発表した「A Head-Mounted Three Dimensional Display」に端を発すると言われる。特に近年は注目度が上がり、商品化・実用化に向けた取り組みも活発になっている。 AR製品が登場し技術も進化 きっかけの一つは、2007年に“電脳メガネ”で見える世界を題材にした「電脳コイル」というアニメ番組が放送され、多くの人々にARが実現する世界のイメージが形成されたことだろう。 2008年には消費者が入手できるパソコン用のARソフトが登場した。“

    [22]AR(拡張現実):日経ビジネスオンライン
    amayan
    amayan 2009/05/12
  • ゲーム依存・ネット中毒…。「廃人」の実態が明らかに:日経ビジネスオンライン

    インターネットで、見知らぬ相手と一緒に楽しむネットゲーム(オンラインゲーム)、通称「ネトゲ」。しかしネトゲのバーチャル空間に長時間没入するあまり、リアルな社会生活が送れなくなる人がいる。 ゲームに熱中して夫や子供をないがしろにする。ネット上のバーチャル恋愛に没頭する女性。息子のゲーム中毒が原因でうつ病になった父…。韓国では、ゲームに数十時間熱中して死に至ったケースも何件か報道された。 こうしたゲーム依存症・中毒患者を、「ネトゲ廃人」と呼ぶ。ネットゲーム依存は日に日に深刻化しているが、その実態は知られず対策も講じられていない。「ネトゲ廃人」たちは、何を思いどう生活しているのか。ジャーナリストの芦崎治氏が全国の「ネトゲ廃人」を取材し、その証言をまとめた。 (聞き手は日経ビジネスオンライン 大塚 葉)

    ゲーム依存・ネット中毒…。「廃人」の実態が明らかに:日経ビジネスオンライン
    amayan
    amayan 2009/05/02
  • 社員の幸せを露骨に追求する会社 年功序列、終身雇用、低成長——伊那食品工業が問う「会社とは何か」:日経ビジネスオンライン

    「成長」にあえて背を向けている企業がある。この会社が重視しているのは従業員の幸せと企業の永続。そして、それを実現するために持続的な低成長を続けている。人事制度は終身雇用の年功賃金。地域社会への投資も惜しまない。それでいて、10%を超える高い利益率を維持している。 私たちの足元は経済危機に揺れている。強欲の虜になったグローバル資主義はバブルを膨らませ、金融危機を引き起こした。今の経済危機は強欲がもたらした1つの末路とも言える。であるならば、この会社の生き方は、危機後の資主義に、そして企業経営に、1つのヒントを与えるのではないだろうか。 48年という長きにわたって増収増益を続けた企業がある。社は長野県伊那市と、決して地の利に恵まれているわけではない。しかも、扱っているのは「寒天」という地味な成熟商品だ。にもかかわらず、1958年の創業以来、階段を上るように、一段一段、着実に成長してきた。

    社員の幸せを露骨に追求する会社 年功序列、終身雇用、低成長——伊那食品工業が問う「会社とは何か」:日経ビジネスオンライン
  • 「UNIQLOCK」がロングヒットを続ける理由とは(後編):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    今回のコラムも前回に引き続き、ユニクロの「UNIQLOCK」の事例を見ていきます。 前回は、主にUNIQLOCKのブログパーツのコンセプトや特徴を中心にUNIQLOCKが成功したポイントについて考えてみましたが、今回はブログパーツ以外のポイントについて考えてみたいと思います。 まとめサイトを通じて、キャンペーンの盛り上がりを可視化 まず注目したいのは、UNIQLOCKでは、単純にブログパーツを提供しているだけでなく、「WORLD.UNIQLOCK」というまとめページを提供している点です。 通常、ブログパーツを張るという行為は一つひとつのブログでパーツを張るという個人の行為ですが、このWORLD.UNIQLOCKにおいては、世界中のどんなブログにUNIQLOCKが張られているかを一望できます。 ブログパーツを張っている人数や国の数、累計の表示回数などを閲覧できるため、現在、UNIQLOCKが

    amayan
    amayan 2009/04/10
    「UNIQLOCKがmixiに対応するのは時間の問題かもしれません。」してみた。勝手にだけど:-) http://platform001.mixi.jp/view_appli.pl?id=939
  • 25. あなたが文学を必要としているかどうかは、iTunesマイレートの星のつけかたでわかる。:日経ビジネスオンライン

    日直のボウシータです。 パソコンで音楽のデータを管理・プレイするiTunesというソフトがある。iPodを使うためのソフトだ。 ソーシャルネットワーキングサイトmixiにある、「iTunes」のコミュニティで、iTunesの「マイレート」という項目をどういうふうに使っているか、という話題があった。マイレートというのは、ソフトで管理している曲を星ひとつから星5つまでの5段階で評価するものだ。 ある人はこんなことを書いていた。「好きな曲に5つ星を使うのはわかるけど、3つ星・2つ星というのはどういう意味づけにしたものか」。ちなみにその人は5つ星を〈最高、誰にでもおすすめできる〉としていた。5つ星については同様に〈誰もが思う名曲中の名曲〉という表現を使う人もいた。 これを読んで「うん、わかるわかる」という人は、ここから先は読まなくていい。あなたは文学を必要としていないからだ。 逆に、 「あれ? こ

    25. あなたが文学を必要としているかどうかは、iTunesマイレートの星のつけかたでわかる。:日経ビジネスオンライン
  • 東京駅に「お掃除の魔女たち」を見た!:日経ビジネスオンライン

    2014年10月26日、作家であり芸術家の赤瀬川原平さんが亡くなりました。 1960年代からアバンギャルドな芸術活動や「偽千円札偽造事件」で世間を騒がせ、無用になった人工物を天然のアートと見なす「超芸術トマソン」や、現代の散歩ブーム、路上写真ブームの始祖ともいえる「路上観察」といったムーブメントを起こし、作家としては『父が消えた』で芥川賞を受賞し、人間の老いをあえて肯定的にとらえ直す「老人力」で流行語大賞をとり、数多くの作家や芸術家や漫画家の「先生」として、八面六臂、縦横無尽の活躍をした、希有の存在でした。 日経BP社では、縄文土器から現代漫画までを「アート」として面白がる「日美術応援団」を明治学院大学の山下裕二教授と結成、21世紀の美術ブームのきっかけをつくりました。 日経ビジネスオンラインでは、赤瀬川さんと山下さんの「日美術応援団」が、東京の山手線の駅を「アートする」企画、「東京、

    東京駅に「お掃除の魔女たち」を見た!:日経ビジネスオンライン
  • プレゼンを成功に導く「3・2・1の法則」:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 心が晴れないプレゼン プレゼン、プレゼン、プレゼン…。「明日、ついにプレゼンなんです」「今週、急に取引先へ製品のプレゼンをすることになったんです」など、私たちは事業を売り込むために日々プレゼンをする機会を狙い相手へアクションしていたものの、いざプレゼンする機会を得たというのに心が晴れない人も少なくありません。その気持ちお察しいたします。 私は中小企業のプレゼンの仕方についてアドバイスしてきた経験があり、相談者約500人のプレゼンの改善点を基に「3・2・1の法則」を見つけました。せっかく手に入れたプレゼンの機会にて、あなたの期待する結果が生み出せるように、ぜひこの法則を紹介します。 プレゼンが終わった後、あなたの心が晴々とし笑顔でガッツポーズし

    プレゼンを成功に導く「3・2・1の法則」:日経ビジネスオンライン
  • 千代田図書館の利用者“3倍増”を実現させた「クレド」の秘密:日経ビジネスオンライン

    (1) 地元出身のプロの演奏家が地元中学校のオーケストラを教える。教え子たちは老人ホームを訪問し特訓の成果を披露。見慣れたのど自慢番組とは全く違った感動をおじいちゃん、おばあちゃんに持ってもらった。 (2) 日の伝統芸能とはいえ、やや敷居の高い歌舞伎。その歌舞伎の大道具、小道具の動きなど舞台裏の様子までじっくり見てもらうことで、観客に親しみを感じてもらった。 (3) 長年捜し求めていただが、やはりこの図書館にもなかった。図書館コンシェルジュと呼ばれる女性に聞いてみると、このジャンルに強い近くの古書店にあるかもしれないという。ついにお目当てのは見つかり、図書館に礼状を書くことにした。 (4) 同じ図書館へ。図書館コンシェルジュに美味しい蕎麦屋はと聞いてみると、彼女たちの手作りのグルメガイド・ファイルからいくつか紹介してもらった。自分たちが実際に足を運んでオススメできると感じたところしか

    千代田図書館の利用者“3倍増”を実現させた「クレド」の秘密:日経ビジネスオンライン
  • 【10】悩み事を、むやみに人に相談しない:日経ビジネスオンライン

    悩んでいることや困ったことがあると、他人に相談したくなるものです。しかし悩んでいる時は、相談するよりも先にやった方がいいことがあります。 「誰かに相談する時には、既に自分の答えが決まっている」とよく言われますが、確かに自分の出した結論を誰かに肯定してほしい時に、相談という形で話を持ちかけることがあります。 もう一方で、答えが決まらないで迷っている時に持ちかける相談もあります。 答えの出ない悩みがあったら? 誰かに相談をしようと思った時に最初にすべきことは、自分がどちらの意味で相談をしたいのかを考えることです。 自分の中で答えは決まっていて、背中を押してほしいのか? それとも、答えが出ずに当に悩んでいるのか? せめてここまでは、1人で考えてみましょう。 「答えが決まっている」場合に相談をするのは「具体的に応援をしてほしい」からです。例えば、「転職をしたいけれど家族が反対をしていて、どうすれ

    【10】悩み事を、むやみに人に相談しない:日経ビジネスオンライン
  • 客室乗務員に学ぶ、ワガママな客の鎮め方:日経ビジネスオンライン

    「あ~、アイツむかつく!」と自分の部屋で大声を出したくなることって、ないだろうか? 理不尽な要求を言いつける上司、思い通りに動いてくれない部下、文句ばかりを言う女房。人間関係ほど面倒で、大変で、ストレスフルなことはない。そこで今回は、「ストレスをためずに感情をうまくコントロールする方法」について、考えてみようと思う。 皆さんは、「感情労働」という言葉を聞いたことがあるだろうか? これは1983年に、社会学者のホックシールドが、著書『The Managed Heart』(『管理される心―感情が商品になる時』)でキーになる概念として用いた「emotional Labor」の邦訳で、感情を労働の一部として提供している労働者を表現した概念である。 感情をコントロールしながら働くということ ホックシールドは航空機の客室乗務員の労働を分析し、「彼女たちは『自分の仕事を愛し、楽しんでいる』ように働き、乗

    客室乗務員に学ぶ、ワガママな客の鎮め方:日経ビジネスオンライン
  • 佐藤可士和【2】何も変えない。余計なものを整理し再構築する:日経ビジネスオンライン

    佐藤がブランディングを行う際には、まず手がける対象を客観的な立ち位置から捉え、問題点を明らかにするところから始めるのは前回述べたとおりだ。 ユニクロのグローバル展開に際して柳井会長兼社長からクリエイティブディレクションを頼まれた佐藤は、「フリースの大ヒットなどによってブランドの認知が進んでしまったがゆえに、逆に柳井氏がユニクロを立ち上げた当時のユニークさというものが埋もれてしまい、焦点がぼやけてしまっていた」とユニクロの現状を分析した。 甘くなったピントを、もう一度合わせる ユニクロが最初に海外の旗艦店を出す場所として選んだのは、カジュアルファッションのメッカである、ニューヨーク。ユニクロに類似したコンセプトのブランドも数多く存在するほか、安い価格帯のブランドもあり、価格優位性では戦えない。「ユニクロというブランドの強みは何か、もう一度質に立ち戻り、それを磨き上げること」。それが柳井氏と

    佐藤可士和【2】何も変えない。余計なものを整理し再構築する:日経ビジネスオンライン
  • 謎の人気サービス「プーペガール」とは?:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    自社のサービスであっても「なんで、そんなに人気があるのかなぁ」と思うものも中にはあります。プーペガールもそんなサービスのひとつです。 まあ、ユーザーの98%が女性というサービスですから、私が直感的に理解できないのも無理はないといえば無理はないのですが、「はまってます」「夢中です」といった声だけでなく、1日あたり1ユーザー平均200ページビューという、データ的にも非常に「回遊性」が高いことが実証されており、今回はこの連載で皆様に報告する形で、自分なりにこのサービスの人気の秘密を理解したいと考えております。 モノを通じて自分語り プーペガールというサービスを一言で説明すると「ファッションに特化した登録制SNS」ということになります。「プーペ」というサービス名はフランス語の「人形」を指す言葉から来ていて、このネット上の分身にさまざまな洋服を着せ替えて楽しむサービスです。 さっそく自分でも登録して

    謎の人気サービス「プーペガール」とは?:NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 女性はそのままでは「女」でない~『女装する女』 湯山 玲子著(評:千木良 敦子):日経ビジネスオンライン

    あ、バレた。 『女装する女』というタイトルと帯に書かれた「女スイッチ入ります!」の文字を目にした時、頭に浮かんだのはそんな言葉だった。 男性からすると「はて?」といった感じかもしれないが、気分が乗らないからいきなりメイクを始めてみたりマニキュアを塗ったり着替えるなど、意識して女性スイッチを入れることが女性はままあるので、この言葉にドキッとしたのだ。 書は、〈今に生きる女性の欲望の在り方を、十通りの方向性で示したものだ〉とあるように、メイク、ネイルなどによって女性を意識し遊ぶ「女装する女」、占いや神社巡り、ヨガなどに没頭する「スピリチュアルな女」、着物の着付け教室をはじめ茶道や京都などの和モノに目がない「和風の女」、ブログやダンスで自分を「表現する女」などなど、何かにハマり、情熱とお金をかけるさまざまな女性たちの姿をさっくりさっくりリズムよく描き出す。 ただ、書店でこのを見つけた時は、「

    女性はそのままでは「女」でない~『女装する女』 湯山 玲子著(評:千木良 敦子):日経ビジネスオンライン
  • 【39】活字の達人、勝間和代さんは談話の名人でもあった:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    勝間和代さんにラジオ番組で1時間ほどお話を聞く機会があった。約束の10分ほど前にスタジオ前室に到着した勝間さんは、イメージ通り、黒のパンツスーツ姿に、重そうなリュックサックをしょっていた。 「天気が怪しい感じですが、自転車ですか?」 「いえ、今日は風が強いので、電車と歩きで」 「お忙しいのに」 「いえいえ」 ごく普通なビジネスっぽい会話をしながら、名刺交換。 「『勝間和代』って改めて文字を見ると、今どき珍しいほど堅いお名前ですね」。今をときめくビジネスパーソン憧れの人に対する私のいきなりの無礼なものいいに、「ま、ちょっとクラシックな感じかもしれませんね」と、笑顔で返す勝間さん。これが、芸能プロ所属の女優や歌手だったら、人が反応する前に、付き人やマネージャーが露骨に不愉快な顔をしたりするものだ。 そもそも一昔前なら、勝間さんほどの人になると、“お供”をたくさん連れていた。秘書、荷物持

    amayan
    amayan 2009/01/08
  • 「ハケン切り」の品格:日経ビジネスオンライン

    「派遣切り」という言葉が、いつの間にやらメディア頻出単語のトップに登り詰めている。 奇妙な言葉だ。 朝から何回も聞いていると、なんだかもやもやした気持ちになる。 「派遣を切ることのどこがいけないんだ?」 と、当方にそういう気持ちがあるからだろうか。 そうかもしれない。このもやもやは、「使用済みのペーパータオルを捨てたことを女房になじられた時の気分」に似ていなくもない。 「だってお前、ペーパータオルってのは、捨てるための紙だぞ」 「乾かせば使えるでしょ」 「乾かして使うくらいならはじめから布のタオルを使うんじゃないのか?」 「屁理屈言わないの」 いや、私は、派遣労働者が解雇されることを喜んでいるわけではない。彼らをペーパータオル視しているのでもない。 ただ、切られることがあらかじめわかっている者が切られつつある現今の状況に、しらじらしくもびっくりしてみせているテレビの中の人たちの口吻に、偽善

    「ハケン切り」の品格:日経ビジネスオンライン
    amayan
    amayan 2008/12/24