サンフランシスコ本拠のスタートアップ「Modern Health(モダンヘルス)」は、企業の従業員のメンタルヘルスの改善をゴールとしている。同社は先日のシリーズB資金調達で、総額3100万ドル(約34億円)をFounders Fundと著名ベンチャーキャピタリストのジョン・ドーアの主導で調達した。出資にはKleiner PerkinsやAfore Capitalも参加した。 Modern Healthは前回のラウンドで、Yコンビネータや映画「ダラス・バイヤーズクラブ」でアカデミー賞助演男優賞を獲得したジャレッド・レトらの出資も受けており、累計の調達額は4200万ドルに達した。 社員のメンタル面での燃え尽きにより、米国の企業が被る損害は年間1900億ドルに及ぶとの試算もある。従業員のメンタルをサポートするソリューションは、企業にとって欠かせない。 Modern Healthを創業したのは現在