東京都議会本会議で、塩村文夏(あやか)都議(35)が晩婚化などの問題について質問に立った際、男性都議から「早く結婚した方がいいんじゃないか」などとヤジを受けた問題で、都議会自民党の吉原修幹事長は23日の記者会見で、発言の主は同会派所属の鈴木章浩都議(51)(大田区選出)だったことを明かし、謝罪した。 鈴木都議は会派離脱を申し出て、認められた。 吉原幹事長によると、鈴木都議自ら発言を認めた。鈴木都議は「早く結婚した方がいいんじゃないか」という発言は認めているものの、「子供を産めないのか」といったほかのヤジについては否定しているという。 問題のヤジは、都議会最大会派の自民党が占める一角に座る複数の都議から出た可能性が高いと指摘されており、塩村都議の所属会派「みんなの党 Tokyo」がセクハラだとして反発し、ヤジの声紋鑑定を行う方針を決定。都議会自民党も19日から所属議員への聞き取り調査などを実