朝から好天に恵まれた5月の母の日。東京・世田谷にある蕎麦屋に母親と一緒に訪れていた親孝行な女優は夏帆(24)だ。しかしその傍らには母親だけでなく、ボサボサ頭のヒゲ面男が――。 夏帆といえば、11歳で芸能界デビューし、『三井のリハウス』のCMに出演していたザ・清純派女優……だったが、ハタチを過ぎた頃から、激しいイメチェンがファンの間で話題になっていた。 「キャバ嬢やヤンキーといったパンチの効いた役を次々と演じ、髪型も長い黒髪をバッサリ切って金髪へ。インタビューでは『どんな経験も女優として芸の肥やしになると思う』などと成熟した発言が飛び出すようになり、デビュー当時からついていた美少女好きの男性ファンにとってはショックでした(笑)。でも女優としては大成功。演じる役の幅が広がり、ついに昨年公開の映画『海街diary』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞したんです」(制作会社関係者) これま