日本マクドナルドは14日、東日本大震災の発生を受け、東京電力が計画停電を実施している関東甲信越地方の1都8県にある24時間営業店舗について、15日から、営業時間を午前5時半から午後9時までに短縮すると発表した。営業時間を短縮する期間については未定だという。 対象店舗は約700店となる。広域にわたり、大幅に営業時間を短縮したのは今回が初めてだという。 ただ、700店舗のうち、東京都心の計10店舗と東京市部の3店舗、神奈川県内の3店舗、埼玉と千葉両県内の各2店舗の総計20店舗については、交通網の混乱などで帰宅困難になった人などの利用を想定し、24時間営業を継続する。 営業時間短縮中は、ハンバーガーや「マックフライポテト」など定番商品を優先的に販売する。通常、開店から午前10時半まで提供している「ブレックファストメニュー」など、限定メニューの販売は、原則として中止する。24時間営業を継続する店舗