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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (232)

  • 今の若者が成長に必死なのは仕方ないと思う - シロクマの屑籠

    最近の若い人たちが成長することに必死すぎる。 - Everything you've ever Dreamed リンク先、拝見しました。 私も、最近の若い人を見ていて成長に余念がないというか、成長とかスキルアップにまっすぐな人が多いなぁと感じています。 成長やスキルアップに真っ直ぐというより、「ボヤボヤっとしている」若い衆をあまり見かけないと言うべきでしょうか。学歴のいかんにかかわらず、成長します! レベルアップします! みたいな価値観に根差した言動が目立つといいますか。キャリアアップ志向でない人でも、結局、自分が大事にしている分野では精力的かつ効率的に自己開発しているというか。 あと、再就労を目指している若い患者さんの言動を聴いていても、成長します!スキルアップします!みたいな物言いを結構耳にして驚いたりします。10~15年ほど前は、そうでもなかったのですが*1。精神科医を相手取っている

    今の若者が成長に必死なのは仕方ないと思う - シロクマの屑籠
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    and_hyphen 2019/03/10
    同調圧力だと思ってる。周りの見えない力。
  • 「他人が読む日記」と「自分が読む日記」 - シロクマの屑籠

    2/28「はてなダイアリー」サービス終了で考えるインターネットの失ったもの - エキサイトニュース 2019年、(株)はてな が運営するブログサービス「はてなダイアリー」がそのサービスの幕を閉じた。後継のはてなブログが繁盛している以上、自然な流れではあるけれども、私も「はてな“ダイアリー”」には思い入れがあったので、リンク先には強いシンパシーを感じた。 日記とブログは似て非なるもの。 もちろんブログに日記を書くことはできるけれど、ブログに全員が日記を書くわけではない。まして、きわめて個人的な日記が読み物としてブログに曝されるさまは、目に付きにくくなっているようにも思う。 たとえばの話として、2005年頃に「はてなダイアリー」でみんなが書き散らしていたような日記は、今、どこでどこまで私に(または、あなたに)可能なのだろうか。 日記からブログ・SNSの時代へ まず、日記とは誰に向かって書くもの

    「他人が読む日記」と「自分が読む日記」 - シロクマの屑籠
  • それはゲーム障害なのか、思春期のトライアルなのか、それとも。 - シロクマの屑籠

    産業カウンセラー協会さんの機関誌『産業カウンセリング』2019年2月号の特集「インターネットと承認欲求」にて、インタビュー記事を掲載していただきました。 ※こちらにインタビュー記事の抜粋が公開されています。→http://blog.counselor.or.jp/business_p/f244 さんざんオフ会に出まくってゲームをやりまくってきたブロガーとしての実体験と、1人の精神科医としてネット依存やゲーム障害と呼ぶべき症例を経験した精神科医としての実体験が融合した内容になったかと思っています。 私がゲーム障害に抱いている懸念 このインタビューのなかで、私は以下のようなことを言いました。 総論としてはインターネット依存、ゲーム障害が治療されていくということは、良いことだと思っていますが、過剰診断になってしまうような未来は見たくないんです。世の中には、治療を必要とする人だけでなく、思春期

    それはゲーム障害なのか、思春期のトライアルなのか、それとも。 - シロクマの屑籠
  • むしろ「バカッター」が少ないことに驚く - シロクマの屑籠

    俗に言う「バカッター」は学校教育の敗北でもある。気がする。 - パパ教員の戯れ言日記 リンク先の記事は、学校の先生によって書かれた「社会問題になるようなSNSへの書き込み(いわゆるバカッター)は学校教育の敗北ではないか」という記事だった。とても真摯なご提言だと思う。 しかし、私はいわゆるバカッター騒ぎには反対の印象を持っている。 バカッター騒動があるたび、若者のネットリテラシーの不足を嘆く声が聞かれるし、それはわからない話でもない。後述するように、若者のネットリテラシーの啓発には私も賛成だ。 だからといって、一握りのバカッターが若者のネットリテラシーの主要な問題をあらわしているとは思っていないし、いまどきの若者はそれなり頑張ってネットにらいついているのではないかとも思う。 「バカッター」の水面下に存在するトラブル バカッターは、一夜にしてインターネットじゅうの噂になる。一件のバカッター案

    むしろ「バカッター」が少ないことに驚く - シロクマの屑籠
  • 習慣や規律をインストールする街、東京

    blog.tinect.jp 人間の意志というものは基脆弱なものと思っておいた方が間違いなく、「〇〇しようと決意する」というのは基無意味です。 (中略) 決意しただけで習慣を根付かせられる人というのは、存在しないとまでは言いませんが、まあ稀有でしょう。 恐らく「習慣を根付かせる方法」として最強なのは、「自然に動くと、勝手にそれをやっていることになる」という導線とインフラの整備なのではないかなあ、と。 リンク先の話に限らず、「自然に動くと、勝手にそれをやっていることになる」ような導線やインフラは、習慣や規律を身に付けていくにあたって重要だと思う。 たとえば精神科病院などもそうで、病室、ホールの間取り、テレビやテーブルの位置関係次第で患者さんはかなり変わる。 ホールでコミュニケーションをおのずと取りたくなるような病院もあれば、病室に閉じこもっていたくなる病院もある。患者さんが1人でいたい時

    習慣や規律をインストールする街、東京
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    and_hyphen 2019/02/08
    東京も意外と色々な面があり田舎にも規模があるのでこれは何とも言いようがない。ちなみに東京は人が多いとは思うがあんまり規律的だと考えたことはない田舎者です。
  • 日本の破局的な少子化と、急ぎ過ぎた近代化 - シロクマの屑籠

    今の20歳が40歳の半分しかいないって当にいい話だと思う。戦争でもあったのかな?— 🦀カニカニカーニバル🦀 (@yu1096) 2018年11月7日 たぶん、このツイートはブラックジョークのつもりで書かれたものだろうが、私には冗談にみえなかった。 「今の20歳は40歳の半分しかいない。戦争でもあったのかな?」というツイート、ジョークのつもりかもだけど、これ、実際戦争に匹敵するようなカタストロフィがあったのに気付いている人があまりいない、ってグロい状況を反映しているなぁ、と思った。— p_shirokuma(熊代亨) (@twit_shirokuma) 2018年11月8日 乳児死亡率の低下によって起こる第一の少子化は、それほどカタストロフではないし、アメリカやヨーロッパのベビーブームが証明しているように劇的少子化とも限らない。しかし、東アジア諸国などで今起こっているような第二の少子化

    日本の破局的な少子化と、急ぎ過ぎた近代化 - シロクマの屑籠
  • どんどん清潔になっていく東京と、タバコ・不健康・不道徳の話 - シロクマの屑籠

    ironna.jp 先日、iRONNAさんの「喫煙ヘイト どうにかならぬか」に寄稿した記事への反応が予想どおり、いや予想以上だったので、関連したことを書きたくなった。 記事に対するはてなブックマークの反応をみると、喫煙に対して比較的穏健な意見から非常にアグレッシブな意見まで、さまざまな意見があることがみてとれる。記事のなかで私は、 また、会員制交流サイト(SNS)をはじめとするネットメディアで先鋭化したオピニオンが集まりやすくなったことも、喫煙ヘイトを際立たせる一因として見過ごせない。世間では100人に1人しかいないような極端に排斥的なオピニオンでも、SNS上では仲間同士で群れ合い、そうした極論への同調者がたくさんいるかのように錯覚できてしまう。 と書いたが、はてなブックマークの反応はまさにそのようなものだった。今回は喫煙というテーマだったが、なるほど、これなら思想的に極端な意見もSNS

    どんどん清潔になっていく東京と、タバコ・不健康・不道徳の話 - シロクマの屑籠
  • 処世術としての「リスクゼロ」を考える - シロクマの屑籠

    「リスクゼロ以外、許容できない」という人たちに遭遇するけど、多分それは、みんな不幸になる考え方。 リスクゼロを求めている人はそんなにいない - novtanの日常 2人の古参ブロガーが相次いで書いた「リスクゼロ」についての文章を読み、私も参加したくなりました。 ひとつめの『リスクゼロ以外、許容できない」という人たちに遭遇するけど、多分それは、みんな不幸になる考え方。』は、リスク管理の考え方ができない人が割といて困る、といった内容で、ふたつめの『リスクゼロを求めている人はそんなにいない』は、リスクという気持ち悪いものを保有していたくない気持ちを持った無能もいる、といった内容とお見受けしました。 どちらのメンションも、「リスクゼロ」のある側面を明らかにしていると思いますが、私も私で、処世術という観点にフォーカスをしぼって「リスクゼロ」に言及してみたいと思います。 方便としての「リスクゼロ」 世

    処世術としての「リスクゼロ」を考える - シロクマの屑籠
  • 現代人にインストールされた「適切な努力をすべし」という規範意識 - シロクマの屑籠

    現代人は、適切な努力を積み重ねるよう求められている。 我々は、いつかは「適切でない努力には意味がない」という現実と向き合わなくてはならくって、子どもの頃は努力するというスタンス自体を身に着ける為に「努力なら何でも褒める」という方針でも問題ないんだけど、どこかで「努力は適切なやり方でするべき」という切り替えも多分必要なんだと思う— しんざき (@shinzaki) 2018年11月8日 で、「努力は無条件で尊い」から「努力は適切なやり方でやるべき」に転換する為の、一つの機会というかタイミングが受験なのではないだろうか— しんざき (@shinzaki) 2018年11月8日 [詳しくはこちら→]我々はどこかで、「努力は無条件で尊い」から「適切でない努力をするべきではない」に思考を切り替えないといけない: 不倒城 「適切でない努力には意味がない」という現実は確かにあって、とりわけ大学受験は、適

    現代人にインストールされた「適切な努力をすべし」という規範意識 - シロクマの屑籠
  • 「健康は道徳、不健康は不道徳」 - シロクマの屑籠

    昨今のインターネットでは、何が正しくて何が正しくないのかについて、言い争いが続いている。 それは狭い意味での"ポリティカルコレクトネス"に留まらない話で、たとえば特定のメディアコンテンツの趣味の良し悪しについてだったり、自転車運転や自動車運転についてのマナーについてだったりする。 そうした正しさを巡る言葉の揺らぎを眺めていて、数年前から気になって、時間が余った時に調べものを進めていることがある。 それは不健康と不道徳についてのものだ。 2018年現在、健康を損ねているからといって、その患者さんが不道徳とみなされることは一般に無い。交通事故に遭って怪我をした患者さんや、先天的な疾患傾向によって健康を損ねざるを得なくなった患者さん、癌や認知症といった難しい病気によって健康を損ねざるを得なくなった患者さんが、そのことを理由として不道徳な人間だと扱われる心配は無い。 ただし、自己選択によって不健康

    「健康は道徳、不健康は不道徳」 - シロクマの屑籠
  • 現代アニメときどきエロゲ――『若おかみは小学生』感想 - シロクマの屑籠

    www.waka-okami.jp 若おかみは小学生! 映画ノベライズ (講談社青い鳥文庫) 作者: 吉田玲子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2018/08/09メディア: 新書この商品を含むブログ (10件) を見る 今季はソシャゲ読書趣味生活が荒みきっていて、テレビアニメを見る気が沸かなかった。そんな折、劇場版『若おかみは小学生』をふらりと観に行ったら予想外に琴線に触れてしまったので、あまりネタバレにならないよう注意しながら思ったことを書いてみる。 エロゲエロゲと騒ぐ前に:おことわり 感想を書く前に、私のアニメの好みや趣味性について断っておく。 最近は、オタク-サブカルという区別も曖昧になってきた感があるが、それでも私はオタク側の人間だと思っている。少なくともアニメやゲームを選ぶ時の選考基準はオタクのままだ。 つまり自分の好みに忠実であるのがオタクとして正しいスタンスなのであっ

    現代アニメときどきエロゲ――『若おかみは小学生』感想 - シロクマの屑籠
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    and_hyphen 2018/10/01
    正直何を言ってるのかさっぱり分からないが「若おかみは小学生!」は傑作である。まあそこに何を見るかは見る者によるが、私はあれは正統派児童文学であり大人の鑑賞にも堪えうる良質なアニメと思う。
  • 本物の自己実現欲求の人に出会うと、真似たいとは思えなくなる -シロクマの屑籠

    認められたい 作者: 熊代亨出版社/メーカー: ヴィレッジブックス発売日: 2017/02/28メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る「認められたい」の正体 ― 承認不安の時代 (講談社現代新書) 作者: 山竹伸二出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/03/18メディア: 新書購入: 8人 クリック: 1,042回この商品を含むブログ (26件) を見る承認をめぐる病 (ちくま文庫 さ 29-8) 作者: 斎藤環出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2016/12/07メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る ここ数年のインターネットの様子をみていると、承認欲求をモチベーション源として活動するのが、あたかも卑しいことであるかのような言説がまかり通っている。 褒められたい。認められたい。一目置かれたい。 そういった、他者からの承認をモチ

    本物の自己実現欲求の人に出会うと、真似たいとは思えなくなる -シロクマの屑籠
  • 「ガチャは悪い文明」だとやっとわかった - シロクマの屑籠

    界隈では「ソーシャルゲームはガチャで派手に儲けている」と耳にするし、それは事実らしい。しかし、私はお金のあまりかからない部類のソーシャルゲームを、あまりお金のかからない遊び方で遊んでいたので、「射幸性」だの「依存性」だのと言われてもイマイチ実感が乏しかった。 『FGO』にしてもそうで、ガチャは初期投資の金額だけで十分と感じていた。メインストーリーを進めるにつれてサーヴァント*1がどんどん強くなり、★1~★4のサーヴァントもちゃんと活躍してくれるおかげで詰まる気配が無かった。そのうえ、ストーリーが進むと聖晶石*2がどんどん手に入り、戦力が増強できる。 「メインストーリーで得られる聖晶石と、ごく稀に出てくる★5サーヴァントがいれば、とりあえずゲームストーリーを進めるには問題ない。だから『FGO』は無課金~微課金で完結できるゲームだ。めちゃくちゃ課金してガチャを回している人達は、どこかおかしな遊

    「ガチャは悪い文明」だとやっとわかった - シロクマの屑籠
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    and_hyphen 2018/08/29
    なので私はこの手のゲームには最初から手を出さないと決めている。今までやったゲームも課金の気配寸前でやめた。でもまあ根本的に私はゲームが好きじゃないからこれができる。他のものだと分からない
  • 人が「何者かになる」というのは、不純なことでもあります。 - シロクマの屑籠

    ネット文化の主役になりつつある、「何者か」になりたい若者たち【りょかち】 | Agenda note (アジェンダノート) おっさんになる覚悟<を撫でて一日終わる>pha - 幻冬舎plus 先月、久しぶりにブログでも読んでみるかーと巡回したところ、たまたま対照的な二つのブログ記事にほぼ同時に出くわし、何者かになろうと飛翔する若者と、その若者の季節が終わった非-若者のコントラストに、ちょっと頭がくらくらした。 自分自身を何者かにするために無我夢中でもがくこと。 世界の主人公は自分であるという確信。 人生のハンドルを握っているのは自分自身であると信じて疑わない姿勢。 これらは、若者の特権だと私は思う。 元気の良い若者には似つかわしいものだし、悪性の自己中心主義だとは思わない。そういう若者でも社会に貢献できる世の中になっているし、なにより、こういった確信や姿勢を持っていられるのは、まだ何者で

    人が「何者かになる」というのは、不純なことでもあります。 - シロクマの屑籠
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    and_hyphen 2018/08/08
    私も20代前半頃は何者かになりたくて仕方なかったが、大学院で打ちのめされた
  • 「ダイレクトな怒りがタブーになった社会」 - シロクマの屑籠

    togetter.com 昨年末に、「今の世の中では怒りをコントロールすることに高い価値が置かれている」というtogetterを見かけた。@marxindoさんの投稿を中心に、怒りの表出が困難になった現代社会についてあれこれ書かれている。 marxindoさんの投稿は私もリアルタイムで読んでいて、以下のようなツイートを書かずにはいられなかった。 今の人、怒りをコントロールしているっていうより怒りを遠ざけているだけだな、と感じる。もちろん昭和の人々が怒りをコントロールできていたとは限らない。しかし社会に怒りの表出が少ないからといって、コントロールできているのか、さっぱりわからない。— p_shirokuma(熊代亨) (@twit_shirokuma) 2017年12月27日 怒りをダイレクトに表出するのは、現代社会ではタブーとなっていて、そういうことをやると、やれトラウマだハラスメントだ虐

    「ダイレクトな怒りがタブーになった社会」 - シロクマの屑籠
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    and_hyphen 2018/08/03
    感情的な怒りは笑いの種にもされるからな。今の社会は本当に、クールであれ、って感じ。でもそうしないとうまくやっていけない。澱のようなストレスが溜まっていく
  • クソリプはクソだが、クソリプが書けること自体は尊い。 - シロクマの屑籠

    はてなブックマーク」廃止論 - いつか電池がきれるまで アメリカの銃規制と「はてなブックマーク廃止論」その後 - いつか電池がきれるまで 6月28日にfujiponさんが書いた「『はてなブックマーク』廃止論」というオピニオンは、いかにもfujiponさんらしい文章だと思いましたが、私自身、はてなブックマークについて考えがまとまっていないので言及しませんでした。 しかし、7月20日の記事で、こんなくだりを見つけてしまいました。 こちらとしても、このエントリに「はてなブックマーク」で賛意が集まるとは全く予想してはおらず、ある意味、予想通りの反応ではありました。甲子園で巨人の応援をするようなものですよね。 「ブックマークコメント」以外の手段でこのエントリに言及してくれたブログは『はてなブログ』にはたくさんあったのですが、twitterやメールで僕に直接何か言ってきた人はほとんどいなかったのです

    クソリプはクソだが、クソリプが書けること自体は尊い。 - シロクマの屑籠
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    and_hyphen 2018/07/21
    結局自分の価値観で粛々とやっていくしかない気がする。はてブ廃止するなら多分Twitterも滅ぶ。ヤフコメは...個人的には滅びて欲しいけど、それも個々の価値観だしな
  • そもそも、現代人のライフコース自体が生殖に向いていない。 - シロクマの屑籠

    anond.hatelabo.jp リンク先の記事は、女性医師のライフコースの困難さを書きだしている。 以前から、キャリアと子育ての板挟みに悩む女性医師は少なくなかったが、いまの医師研修制度によっていよいよ厳しくなっている話は、もっと知られてもいいように思う。 その一方で、この話は女性医師だけに限らず、働く女性全般、いや、男性も含めたキャリア志向の現代人の大半に適用できる話として読みたくもなった。 ここ十数年ぐらいの日では、仕事に打ち込み続けるうちに、結婚や子育てのタイミングを逃してしまう女性が後を絶たなかった。そうでなくても、出産や子育てに踏み切ったことによってキャリアが中断してしまった女性や、職場に迷惑をかけていないか気にしている女性が少なくなかった。 少子化がさけばれる昨今は、男性も育児休暇を取れるようになった。もちろんそれ自体は喜ばしいことだが、育児休暇を取る男性にしても、職場を

    そもそも、現代人のライフコース自体が生殖に向いていない。 - シロクマの屑籠
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    and_hyphen 2018/07/03
    「ブルジュワ」って「ブルジョワ」に読み替えていいんです...よね?内容的にはまあ、そうだろうなというか、何事にも閾値を上げ過ぎた結果かなあと。
  • 「発達障害者のための理想のかばん」はすごく便利 - シロクマの屑籠

    発達障害の僕が「える人」に変わった すごい仕事術 作者: 借金玉出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2018/05/25メディア: 単行この商品を含むブログ (2件) を見る 上掲の、生きていくための気付きや指針が盛りだくさんで、売れまくっているのもさもありなん……みたいな気持ちで見守っています。 こののページをめくるたびに、私は「自分も発達障害じゃないか?」と思わずにはいられません。私の机の上はいつも散らかっていますし、印鑑や書類の管理にはほとほと困ってきました。そういう来歴を思い出してしまうからです。 で、このの前半パートには「発達障害者のための理想のかばん」が登場します。 [エースジーン] ace.GENE ビジネスバッグ EVL2.5s 42cm B4サイズ 2気室 エキスパンダブル 54581 03 (ネイビー) 出版社/メーカー: ace.GENEメディア:

    「発達障害者のための理想のかばん」はすごく便利 - シロクマの屑籠
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    and_hyphen 2018/06/12
    こういう鞄は女性向けがない時点でサヨナラって感じにはなるんですよね...
  • それでもwikipediaは楽しい - シロクマの屑籠

    語圏のwikipediaを悪く言う人がいます。 曰く、間違いだらけだ、サブカルチャーに記述が偏っている、英語圏に比べてガッカリ、などなど。でも、暇つぶしや知識の幅を広げる入口としては、まだまだ最高・最強ではないでしょうか。 toya.hatenablog.com 上掲は、一年ほど前に書かれたwikipedia沼についてのブログ記事ですが、挙げられている項目を読むにつけても、やっぱりwikipediaは侮れない……少なくとも読み物として面白いと思わずにいられません。やっぱり読みましょうよ、wikipedia。 ・手軽で膨大。「だから全部読め」「全部読めって言ってるんだよ!」 wikipediaには長所がたくさんありますが、検索上位に引っかかるのもそのひとつです。最近は、わけのわからないサイトに負けていることも増えましたが、それでも検索上位に位置していて、「簡単に検索できる」のはありがたい

    それでもwikipediaは楽しい - シロクマの屑籠
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    and_hyphen 2018/06/07
    沼だね。Wikipediaで1日潰したこと何度もある。読みものとしては面白いよね。ただ公開まもない映画のあらすじをラストまで書くのやめて。
  • 戦術や戦略よりも「政治」が足りない人っているよね - シロクマの屑籠

    戦術と戦略 - REVの日記 @はてな 戦記モノの創作作品では「戦術よりも戦略が大事」などと言われるし、主人公TUEEE優先の作品では華麗な戦術が描かれる。まあしかし、小市民の生活に当に必要なのは戦術でも戦略でもなく「政治」なんじゃないかと思うことが稀によくある。 リンク先でも触れられている『銀河英雄伝説』では、繰り返し、戦術よりも戦略が重要、といった語りが出て来る。ヤンもラインハルトも戦場では戦術の名人だが、戦略こそが大局を決定し、その戦略をプラニングできるラインハルトこそが物の天才だ、っていうアレだ。 大局を見据えて戦略をプラニングする力は、現実の指導者にも求められるものだろう。 ところで、『銀河英雄伝説』には「政治」の天才、それもラインハルトとはまったく違ったタイプの「政治」の天才も登場する。 その筆頭格は、のらりくらりと危機を回避し、いつでもどこでものさばってみせるヨブ・トリュ

    戦術や戦略よりも「政治」が足りない人っているよね - シロクマの屑籠
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    and_hyphen 2018/06/01
    トリューニヒトは怖いというよりキモい、という認識が強かった。ぞわっみたいな。