さすがに予想はついていたけれど、大都市圏を中心に感染者数増加に歯止めがかからず、ついに今日、首都圏の1都3県を対象に、再び緊急事態宣言が出される見込みとなった*1。 期間は2月7日まで。西村担当大臣の5日の会見によると、その根拠は「対策を2週間やり、効果を2週間みるのが基本的な考え方。(効果を)1週間みるというのもあり、3、4週間がセッションとしてひとつの期間」ということらしい*2。 ネットでは、日付で区切ることへの批判も見られたが*3、緊急事態宣言には、緊急事態措置を実施すべき期間(2年を超えてはならない)等の公示も含まれる*4。期間を指定しなければならないことは法律で決まっているのだから、これはしかたない。2月初めに特措法改正も予定されていることでもあり、あまり長い期間を指定するわけにもいかないだろう*5。 緊急事態宣言の解除条件としては、1週間の感染者数や病床使用率等の6つの指標を総