■ Amazonジャパンはほしい物リスト問題を放置、9か月経った今も改善せず 昨日のINTERNET Watchの記事「やじうまWatchで振り返る2008年」で、Amazon.co.jpの「ほしい物リスト」問題(「ほしい物リスト」=「Wish List」)の件が取り上げられた。「日米文化摩擦」という観点が挙げられているが、これは単にそういう問題というわけではなかった。米国でも過去に同様の懸念が指摘された経緯があり、米国版 Amazon.com では既にシステムが改善されてデフォルトで非公開になっていたのに対し、日本版 Amazon.co.jp では改善が行われていなかったのだ。 このことについては、3月12日の日記「Amazonで私の情報は私の意志に反してどう表示されていたか」で触れた後、説明が足りなかったので続編を書くつもりだったが、忙しくて結局書かなかった。改めて現在の状況を確認して