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ブックマーク / yskszk.hatenadiary.org (98)

  • 2005-12-17

    たまにシューベルトとシューマンの区別が付かなくなる。 ピアノ曲をたくさん作ったのがシューベルトで、ピアノ曲をたくさん作ったのがシューマン。 ヒゲを生やしていないのがシューベルトで、ヒゲを生やしていないのがシューマン。 若死にしたのがシューベルトで、若死にしたのがシューマン。 ほら、やはり見分けられないではないか。 書きたいこともないので、今日の日記はこれでおしまい。

    2005-12-17
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    another 2005/12/18
    シュー(ベルト|マン)の区別がつかない話。
  • pêle-mêle - ジャパニーズ・ミソギニー

    先月末の日記で書いた引越しの件だが、家族に正社員がひとりもいないという家庭環境が大家の信頼を勝ち得る上での大きな障碍になり、ご破算に。あの家賃、あの間取り、あの敷金・礼金の安さ、となりに蕎麦屋があり、すぐ近くを石神井川がちょろちょろと流れているあの環境。逃した魚は必要以上に大きく、そしておいしく見えてしまう。 果たして当に今年中に引越しでき、あの仕事やこの仕事は書き終えられるのか、風雲急を告げる2005年末なのであった。 無意味なくらい頻繁にサイトの閉鎖と移転を繰り返すひとにとって、閉鎖や移転は「禊ぎ」として機能しているのだろう*1。ただし実際の政治の世界と同じく、こうした「禊ぎ」を有効だと思っているのは、人や以前からの支持者にすぎないのだけれども。 *1:そしてこういうひとにかぎって、なぜか移転先を見つけるためのヒントをどこかに残しておく。「さあ、ぼくを見つけてくれ」と言わんばかりに

    pêle-mêle - ジャパニーズ・ミソギニー
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    another 2005/12/07
    サイト閉鎖/移転を繰り返す人について。
  • 2005-12-03

    ネットではよく「DL可能」や「こちらでDLできます」という表現を見かける。この「DL」は「Download」の略なのだろうが、オレはどうしても「Delete」を連想してしまう。ゆえに「DLできます」などとあると、「そうか、このファイルはクライアント側が勝手に削除してもかまわないのか。すごい話だ」とびっくりしてしまう。いったいこの「DL」という略語は、どこから生まれたのだろう。 『でかいプレゼン 高橋メソッドの』に言及しているはてなダイアリーを検索していたら、嬉しい感想が見付かった。 しかしなんといっても、高橋さんの書く普通の文章はいいなあと思いました。「るびま」の巻頭言や雑誌の記事などでお見かけする文体とはまたちょっと違っていて、なんというか、とても高橋さんらしい文体で。個人的にとても好きな文体なのですけれども、なかなかお目にかかれないのです。 http://d.hatena.ne.jp

    2005-12-03
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    another 2005/12/04
  • pêle-mêle - じつは熱かったfc2ブックマーク

    「ソーシャルブックマークで起きるトラブル」というと、はてなブックマークを連想するひとが多いだろうが、じつははてなブックマークが「高橋メソッド」あたりで呑気に盛り上がっていた時期に、FC2が運営しているfc2ブックマークで、すでに同じようなトラブルが起きていたようだ。詳細は以下のURLにて。 http://stella.cocolog-nifty.com/starchartlog/2005/04/site_reader_red.html このトラブル、オレもリアルタイムで何となく聞き及んではいたのだが、同人系のサイトが問題になっていたとは知らなかった*1、。同人系のサイトをこっそりやっていたひとが、日記コーナーだけをブログサービスに移行した結果、思わぬところからリンクされたりブックマークされたりトラックバックが送られたりして、びっくりしてサイト全体を閉鎖する、というのはたしかにありえる話だろ

    pêle-mêle - じつは熱かったfc2ブックマーク
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    another 2005/12/01
    FC2でもそんなことがあったのか。
  • pêle-mêle - 子会社は学術系の出版社

    勁草書房といえば哲学・思想方面に強い出版社*1だが、今日、「大和」の子会社であることを知る。「大和」と言っても知らないひとが多いかもしれないが、金沢に拠があり、福井県を除く北陸地方一帯に店舗があるデパートだ。詳細はWikipedia - 大和(百貨店)を参照のこと。 オレの出身地である新潟市にも当然ながら「大和」はあり、長らく新潟でナンバーワンのデパートの地位を占めてきたのだが、ファスト風土化(笑)が進んだいま、より交通の便がよい万代周辺のデパートや大型スーパーに客を奪われ、いささか影の薄い存在になりつつある。 といった新潟ローカルな話題はともかくとして、学術系の出版社は意外な出自を持つことが多い。時間があったらきちんと調べてみたいところ。 *1:ある種の世代には、『構造と力』の版元だと説明するのが判りやすいだろう。

    pêle-mêle - 子会社は学術系の出版社
  • pêle-mêle - メソッドがメソッドを呼ぶ音楽界

    http://home.inet-osaka.or.jp/~totsuka/ 「○○メソッド」という言い回しが何がきっかけで日語として定着したのかを調べているあいだに、上のサイトを見付けた。 よく知っている曲であるならぱ、楽譜なしでもメロディと鍵盤の位置関係がわかれぱ、あとはどこを押すかという順序の問題である。そこで、数字で順序と鍵盤の位置関係を示す「数字奏法譜」とそれを置く「譜面台」を開発した。 といったサイト内の説明を読んでも、肝腎のところが判りそうで判らない。まさかピアノの鍵盤に1から88までの数字を機械的に割り振って、その通りに指を押さえるといった単純な方法ではないのだろうけど。 そんなことはともかくフランス語の「メトード」も含めれば、「○○メソッド」はピアノの教則あたりに起源があるのだろうな。 音楽系の「メソッド」で、わりと有名なものを集めてみた。 鈴木メソッド(バイオリン)

    pêle-mêle - メソッドがメソッドを呼ぶ音楽界
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    another 2005/10/26
    クラシック音楽にはたくさんのメソッドがあるらしい。
  • 2005-08-04

    祝、iTunes Music Store開店! ということで、ほとんど需要がなさそうなクラシック関係の話題ばかり書いてみる。 ドイツ・グラモフォン、EMI、フィリップスといった主要レーベルが参加。今後もカタログの充実に期待できそう。 値段は1曲150円、アルバム1枚が1500円。クラシックの輸入盤(特に「歴史的録音」と呼ばれているもの)はもう何年も前から値崩れを起こしているので、「格安」といった感はない。 そもそも交響曲のなかから1楽章だけ購入して何が楽しいのだ? 「アルバム」という単位と、基的には「ライブ文化」であるクラシックの相性の悪さを再確認。 「Today'sトップアルバム」が、アバド/ベルリン・フィルのベートーベン「第九」。お前ら、無難なものを選びやがって。 12時間を経過して、ランキングに変動が。ロストロポーヴィッチ、カラヤンといった有名演奏家以外に、美人演奏家のアルバムが目

    2005-08-04
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    another 2005/08/04
    「基本的には「ライブ文化」であるクラシック」!!
  • 2005-06-27

    あべばべばー! あべばべばー! あべばべばー! あべばべばー! あべばべばー! あべばべばー! http://www.tanteifile.com/baka/2005/06/27_01/index.html によれば、ブログに書くことがなくなったら、変な顔の自分の写真を載せて「あべばべばー!」と書けばいいと、ウケるブログを書くためのテクニックに精通したひとが発言したそうだ。さっそく真似したのだが、いかがだったろうか。まあ、HTMLではなくCSSでこういうことをやってしまうあたり、われながらどうかしている。

    2005-06-27
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    another 2005/06/28
    コメント欄まで含めて鑑賞するべし。
  • 2005-06-09

    http://d.hatena.ne.jp/fenestrae/20050609 日語圏や英語圏での「ブログ」と何がどう違うのか*1、各自、照らし合わせながら読み進めるべし。オレはまだざっと眼を通しただけなのだが、Yahoo! Franceでは「Blog」が「Littéature(文学)」カテゴリのなかにあるのが、いかにもこの国らしい*2。また日の「ブログ騒動」や「ブログブーム」を知らずにすごしてきた(であろう)fenestraeさん人のブログ観がうかがえるのも面白い。 *1:ブログの定義という意味でも、何がきっかけでブログが社会現象として「発見」されたのかという意味でも。 *2:あ、Yahoo! Japanだと「ブログ」というカテゴリはなくて、代わりに「ウェブログ」があるのか。これも意外。 「はてなカウンター」のデータが消える件だが、カウンターをパブリックにしているかプライベートに

    2005-06-09
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    another 2005/06/09
    ?Cの記憶上限は10万件。
  • 2005-05-22

    http://atwiki.jp/ 2ちゃんねるくさいのが気になるけど、意外と便利なのかな? http://www.okuizumi.com/wagahai/frame.html 奥泉光の公式サイトで、いつの間にか日記の連載がはじまっていた。このご時世に「新しい日付けが下に表示される」という古式ゆかしい形式を守っているのが、このひとならでは。 「フルルKansai」という関西の主婦向けの日記サービスが、「はてなダイアリー」のエンジンを利用しているのは、知っているひとは知っているだろう。「フルルKansai」には当然ながらキーワード機能があるのだが、はてなダイアリーのキーワードとは異なり、ユーザーどうしが自分の悩みや不満をぶつけ合う場になっている。たとえばキーワード「頭痛」を見よ。 はてなとフルルのどちらが正しいというつもりはないが、使っている技術が同じでも、ユーザー層が違うだけでここまで雰

    2005-05-22
    another
    another 2005/05/23
  • 2005-05-13

    http://d.hatena.ne.jp/fenestrae/ それまで毎日のように更新されており、有益な視点や知識を提供してくれたサイトが、何の前触れもなく更新されなくなると、いったいどうしたのだろうかと気になってしまう。そうしたサイトの復活は、やはり喜ばしい。 はじめてmixi関係の宴席に出席する。幹事がmixi(というか、ネットそのもの)とは何の関係もない場で知り合ったかただから、参加しようと思ったのだが。知っているひとがまったくいない場に赴く気には、さすがになれない。 オレは体調が悪く、一次会で中座したのだが、ほとんどのひとはまだ二次会で盛り上がっているようだ。みなさま、お疲れさまでした*1。 *1:これまでの経験からして、最初からmixiがきっかけで知り合ったひとは、メインのブログなんて読まないと判っているので、ここでこんなことを書いてもあまり意味はないのだが。 いま脚注を書く

    2005-05-13
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    another 2005/05/14
    ja.Wikipedia的潔癖の例というべきか。3サイズを記すべきではないらしいよ。
  • 2005-04-23

    『ウェブログの心理学』(ISBN:475710149X)の冒頭を読んでいて、そういえば「ドクター・キリコの診察室」事件なんてあったなあ、と懐かしく思い出す。ぜんぜん実証的ではないのだが、2ちゃんねるがサービスを開始する(1999年5月)前のほうが、インターネットの「アングラ」な側面を象徴する事件が数多く起こっていたのではないだろうか。個人サイトに併設されている掲示板に対する悪質な「荒らし」も、2ちゃんねる以前のほうが多かったのではないか。 mixiの一部で「サブカルとオタク」に関するちょっとした議論が起こっている。そこで何かの参考になるかと思い、昨日に引き続いて竹熊健太郎『ゴルゴ13はいつ終わるのか? 』(ISBN:4872575415)から、いくつかの文章を引用する。 そもそも七〇年代まではいまでいうオタク的なものも、サブカル的なものも全部同じサブカルチャーだからね。夏目さんの世代なんか

    2005-04-23
    another
    another 2005/04/24
    孫引「マンガにのめり込みながらコンサートに通って女の子ナンパしたりとか」。今そんな風に行動できたら。
  • 2005-04-22

    ゴルゴ13はいつ終わるのか? 竹熊漫談 作者: 竹熊健太郎出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2005/03/18メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (36件) を見るちびちびと読み進めて、ようやく読了。前にも書いたけど、竹熊健太郎の文章には「イケてる」ひとたちに対する屈折した対抗意識がなく、それが読後感の爽やかさにつながっている。 よくオタクで「サブカルはオタクを差別している」みたいなことをいう人がいるんだけど、これは僕にいわせると誤解でさ。第一世代オタクは「大人」からは確かに差別されたかもしれないけど、同世代のサブカル系の人たちは、オタクを「無視」していただけでべつに「差別」はしていなかったはずだから。ただ「無視された側」が勝手にいじけて、それを「差別」だと錯覚しただけでさ。質的に、そこで生じていたのはオタク側の一方的な「嫉

    2005-04-22
    another
    another 2005/04/23
    確かに未研究かも。
  • 2005-03-29

    『ユリイカ 特集:ブログ作法』(ISBN:4791701321)に目を通す。座談会「激突! はてな頂上作戦」は面白かった*1けど、この面白さが伝わるひとが全国にどのくらいいるのだろうか。まあ、これを面白がれるひとしか買っていない気はするが。 個々の論考でブログの魅力、楽しさを素直に顕彰しているのは竹熊健太郎、内田樹の両氏だけで、あとは一様に倦怠感や戸惑いを隠し切れずにいる。「誰にどう読まれているかが明示されること」「『素人』の読者とコミュニケーションできること」に可能性を見出すのは、竹熊氏のようにブログをはじめてまだ間もないひとか、内田氏のように「スルーする才能」*2に恵まれているひとだけなのかもしれない。増田聡氏はこの特集をめぐって「印刷メディアの論客がブログを論じるときの居心地の悪さと、ブログの論客が印刷メディアに登場するときの居心地の悪さ」と書いているが(id:smasuda:200

    2005-03-29
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    another 2005/03/30
    「けど、この面白さが伝わるひとが全国にどのくらいいるのだろうか。」
  • 2005-03-20

    昨日から愛読するようになったチャーチルさんの「平成に生まれて」のオタクをめぐる記述には、なかなか興味深いものがある。以下、いくつか紹介。 id:churchill:20050120#1106223137 同級生の姉の影響でオタク文化に興味を持つが、ネット上でのオタク批判*1の激しさにびっくりして、買ったを捨ててしまったとのこと。「インターネットにはオタク的なものが溢れているので、子供のころからネットを利用している最近のひとはオタク文化を抵抗なく受け容れる」と思い込みがちだけど、そうでもないのね。そしていろいろ悩んだ挙句、「好きになってもいいのは芸能人だけ。アニメ、マンガを好きになるのは汚いこと」となるのが、「『僕は芸能人の名前を人一倍知らないから偉いんだ!』」と「気で信じてた」*2anotherさんと対照的。*3 あとは「『世評』はとりあえずネットで調べる」という行動パターンが身に付い

    2005-03-20
    another
    another 2005/03/21
    件の高速道路の中学生と自分が比較されている! (笑)
  • 2005-02-22

    マンガ原稿料はなぜ安いのか?―竹熊漫談 作者: 竹熊健太郎出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2004/02/01メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 82回この商品を含むブログ (47件) を見る帯には「爆笑エッセイ」とあるが、トキワ荘や中上健次、「ドリーム仮面」について語ったくだりは、むしろノスタルジックで「泣かせる」文章。竹熊健太郎は夏目房之介と同じく、「自分がリアルタイムで経験できなかった時代」への思い入れがひと一倍強いのではないか。 またこのふたりはアカデミズムやハイカルチャー、非オタク的なサブカルチャーに対する妙な*1劣等感やルサンチマンが稀薄で、「おたがいのいいところを認め合って、協力しあっていきましょう」とする姿勢を崩していないのがすがすがしい。 *1:はっきり言えば無意味な。 音楽未来形―デジタル時代の音楽文化のゆくえ 作者: 増田聡,谷口

    2005-02-22
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    another 2005/02/24
    今にして思えば、唐沢俊一に20代の前半を毒されてしまったような気がしてならない。
  • 2005-02-23

    メインのブログとは別にサブのブログを作ることになった知り合いから、どんなことを書いたらいいのか相談され、「クリッピング系のニュースサイトでもやってみたら?」と答えたところ、「社会には関心がないので、そういうものを作るつもりはない」と返されたことがある。しかしこの手のサイトは社会に対して格別の興味があるわけではなく、単に「更新したい」という情熱はひと一倍あるものの、特に書くことが見つからないひとが手掛けるものではないだろうか。 何かと評判の悪いNaverブログを運営しているNHNの金亮都氏は、「個人がサイトを作っても、公開に見合うコンテンツがないので、なかなか長続きしない。デジタルデータを簡単に(そしてもちろん合法的に)共有する仕組みがあれば、みんながもっと気軽に更新するのではないか。そう思ってNavarブログには『スクラップ機能』を実装した」といったことを、あるシンポジウムで語っていた。「

    2005-02-23
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    another 2005/02/24
    人様のコメント欄で「私は○○を絶対許さない!!」とか絶叫しちゃう人も最近増えてるような。
  • 2005-02-09

    http://mazzan.at.infoseek.co.jp/goiken4.html http://www.socius.jp/guest/anti.html こんな論争が起こっていたのか。まったく知らなかった。 『反社会学講座』はたしかに面白いだし、オレもこの日記で好意的に取り上げたのだが、あのがいわゆる社会学に対する批判となっているとは思えなかった。なぜならあので「社会学者」と呼ばれているのは「時事問題や社会問題についてマスコミで『ヌルい』コメントを繰り返すひとたち全般」であって、狭義の社会学者ではないからだ。『反社会学講座』における「社会学」は「ナントカの心理学」や「カントカの記号論」における「心理学」や「記号論」と同じくらいの軽い意味で使われている*1のだから、専門的な知見を動員して「ネタにマジレス」しても、「釣れた、釣れた」と相手を喜ばせるだけだろう。実際、犬飼氏のよう

    2005-02-09
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    another 2005/02/11