ソフォスは12月7日、同社が提供する無料のMac用ウイルス対策製品「Sophos Anti-Virus for Mac Home Edition」のユーザーが15万人を超えたとして、ユーザーの報告から遭遇する可能性のある最も一般的なマルウェアについて発表した。 11月から公開されている同ソフトは急激にユーザーが増加しており、ピーク時には1秒間に約1件の割合でダウンロードされたという。同ソフトで報告された約5万件のマルウェア情報をまとめたところ「Mal/ASDFDldr-A」がトップとなった。このマルウェアは、「Microsoft Media Player」のスクリプティング機能を利用して、ユーザーのウェブブラウザ上で目的の映像を再生するのではなく、感染サイトにアクセスするように仕向ける。 また、Javaベースの攻撃も数多く含まれていた。これらは明らかにマルチプラットフォーム対応の攻撃であり
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