「大政翼賛会」は続かない インタビューに答える民主党の渡部恒三元衆議院副議長(東京・永田町)2009年12月22日【時事通信社】 民主党の渡部恒三元衆院副議長は2009年12月22日、時事通信のインタビューに応じた。近年は小沢一郎幹事長と距離を置く渡部氏だが、かつては自民党旧田中派で同じ釜の飯を食い、1993年にともに自民党を割って出た間柄。これまでの経験も踏まえ、最近の小沢氏の党運営などについて聞いた。主なやりとりは次の通り。 -鳩山政権発足から24日で100日たった。 ちょっともたもたしたなあ。残念ながら(鳩山由紀夫首相は2010年度予算編成で)国民の皆さんに優柔不断な印象を与えてしまいました。沖縄の(米軍普天間飛行場の移設)問題でさすがはという決断をすれば何とか持ち直すな。 -衆院選マニフェスト(政権公約)を一部変更することになったが。 今までわたしも50年近い政治生活をしているけれ