Mac OS X 10.2がリリースされたが、たくさんの新機能があるため、地味な機能はちょっと埋もれているという感じでもある。その中での「フォルダ名のローカライズ」はけっこう知られているネタではあるとは思うが、いろいろな機能が込められており、興味深い。 ただ、こうした機能もOSへの搭載はおそらくほとんど実績がないと思われる。システム的な動作は「定義通り」であるが、ローカライズということ自体がユーザの操作体系にいい影響を与えるのか、あるいは悪影響を与えるのかといったことも、これから検証することになる。ローカライズ機能を評価するには、まずはその機能を知ることから始めたい。 なお、ドキュメントでは、この種の機能をLocalizeと表現しているが、意味合いは「国際化」だと思われる。ここでは、とりあえず、ローカライズで通すことにしよう。 ローカライズされた結果 Mac OS X 10.1.xまでは、