公開された「グーグルアースVR」(グーグル提供) 【ニューヨーク共同】米グーグルは16日、衛星写真を利用した地図情報サービスに仮想現実(VR)機能を追加した「グーグルアースVR」を公開した。ゴーグル型端末を使えば、各地の観光名所などへ、鳥になって訪れたような視線の立体映像が楽しめる。旅行の下調べにも役立ちそうだ。 ニューヨークのビル群の間を飛び回ったり、南米のアマゾン川を下ったりといった仮想体験ができる。今のところ、台湾電子機器大手HTCが手掛けるVR端末にのみ対応しているが、今後対象を拡大するとみられる。