「本当はここにユウタ・ワタナベも連れてきたかった」 今秋、さいたまスーパーアリーナでNBAジャパンゲームズが開催され、ゴールデンステイト・ウォリアーズとワシントン・ウィザーズがプレシーズン試合を2試合戦ったとき、来日したウォリアーズの関係者がそう話していた。ウォリアーズは渡邊雄太にトレーニングキャンプ参加の契約をオファーしたのだが、渡邊は同じ契約条件でも、より熱心だと感じたブルックリン・ネッツを選び、ウォリアーズのオファーは断ったのだ。 パスとシュートを主体としたチームバスケットボールと、強固なディフェンスを武器とするウォリアーズは、プレースタイルとしては渡邊に合いそうなチームだ。昨季のチャンピオンという魅力もある。しかし、渡邊はきっぱり「ウォリアーズだけはなかったですね」と言う。 それは、ジャパンゲームズを盛り上げるためのメンバー入りだと見られたくなかったからだった。 「八村塁と渡邊雄太
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