2大会連続のベスト16敗退に終わったカタールW杯決勝トーナメント1回戦・クロアチア戦から一夜明けた6日、日本代表はカタール・ドーハの練習拠点で報道陣の取材に応じた。チームは現地で解散し、同日深夜にカタールを出発する。 大会を通して強烈なインパクトを残しながら、最後は痛恨のPK失敗で大粒の涙をこぼしたMF三笘薫(ブライトン)は「自分の力不足を感じたし、W杯を通していろんな課題が出た。これからやるべきことが多いなと思う」と、改めて初出場となったW杯を振り返った。 PK戦のキッカーに立候補したことについては「名乗り出たことに後悔はない。そこに対するメンタル、技術が足りなかった」と強調。「PK戦に入る前から責任は負おうと思っていた。絶対に決めてやろうと思っていたけど、そんな簡単にはいかないなと思い知らされた」という覚悟のキックだった。 「こういう負け方をしてしまった以上、次の大会で絶対に借りを返さ