鋭利なナイフのごときあの突破を見せられると、スタメンで見たかったとの思いが湧き上がるだろう。 三笘薫を先発で見たかった、という思いが。 体調不良による出遅れがベンチスタートの要因に? 大会8日目となる11月27日、日本はグループステージ第2戦を迎えた。初戦でスペインに0対7で大敗したコスタリカと対峙した。グループステージの試合でもっとも早い13時キックオフの一戦で、肌を刺すような日差しがピッチの一部に降り注いだ。 日本のスタメンは、ドイツ戦から5人の入れ替えがあった。アタッカー陣は2列目右サイドに堂安律、左サイドに相馬勇紀が起用され、1トップには上田綺世が指名された。 ベスト8以上という目標を達成するためには、疲労を分散していく必要がある。スタメンを固定するのではなく、選手を入れ替えながら勝点を取っていくのが理想だ。だからこそ、森保一監督はターンオーバーの必要性を、大会前から何度も話してき
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