タグ

ブックマーク / www.ryuzee.com (54)

  • 【資料公開】Effective Retrospective (効果的なふりかえり)

    みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 2017年3月18日におこなわれたProductivity Engineering − Forkwell Meetup #4の登壇資料『Effective Retrospective』の資料を公開します。 登壇の時間が20分ですので基的な内容になっていますが、これからふりかえりを始める方やなんとなくいまのやり方がうまくいかないと思う方には役にたつと思います。 もっと詳細が知りたい場合は、アジャイルレトロスペクティブズを一読することをお勧めします。2007年のですがまったく陳腐化していないので参考になると思います。 なにかご質問があればTwitterなどでお知らせください。それでは。 SCRUM BOOT CAMP THE BOOK【増補改訂版】 スクラムチームではじめるアジャイル開発著者/訳者:西村 直人、 永瀬 美穂、 吉羽 龍太郎出版社:翔

    【資料公開】Effective Retrospective (効果的なふりかえり)
  • 【資料公開】DevOpsの基本

    こんにちは。@ryuzeeです。 営業でDevOpsの基の話をしてきましたので資料を公開しておきます。中身自体は昨年11月に楽天テクノロジーカンファレンスで話した内容を日語化したものです。 DevOpsに関してはいまだに実体がなんなのかという議論がなされていますが、僕自身の現時点での解釈は、ビジネス上の意思決定から実際に顧客に届ける全体の流れの話であると考えています。すなわちいかにリードタイムを短くするかとスループットを大きくするか、ということです。(それってリーンじゃん、と言われればその通り) デプロイの回数が測定基準である、という記述も見かけますが、デプロイの回数は、あくまでバリューストリームの末端の「個別プロセス」の話でしかないので、物理的に一日に10回デプロイボタンが押せても、意思決定から価値化までの時間は長い、ということがありえます。 Build・Measure・Learnの

    【資料公開】DevOpsの基本
  • 人を集めたからといってすぐ機能するわけじゃないという話 | Ryuzee.com

    アジャイル開発に取り組むチーム向けのコーチングや、技術顧問、認定スクラムマスター研修などの各種トレーニングを提供しています。ぜひお気軽にご相談ください(初回相談無料) 日々採用や組織がうまく動くように苦労しているみなさんこんにちは。@ryuzeeです。 ひとりで色々な物事を完結できればこんな楽なことはないのですが、特にシステム開発においてそのような規模のものは多くなく、たいていの場合複数人を集めてプロジェクトを遂行することになります。特に案件ベースで体制を作るシステムインテグレーターなんかを思い浮かべて頂くとわかりやすいかもしれません。 さて、そうやって集められた「人たち」はいきなりうまく機能して、プロジェクトのゴールに邁進できるようになるのでしょうか?というと残念ながら答えはノーです。 以下の図は、心理学者のタックマンが提唱する「タックマンモデル」と呼ばれるチーム(集団)の進化形態をあら

    人を集めたからといってすぐ機能するわけじゃないという話 | Ryuzee.com
  • 【資料公開】強いチームの作り方 | Ryuzee.com

    2015年11月10日に某社の社内勉強会で、「強いチームの作り方」というテーマで話をしたのでその際の資料を公開しておきます。 内容自体は、WEB+DB PRESS 83号に書いた内容なので興味があればそちらを参照ください。 最近DevOpsの文脈ですぐに「インフラ自動化しないといけない」とか「ツール使って効率化」みたいな話を頻繁に聞きます。 が、端的にいえば、「実際のところ、ソフトウェア開発上の問題の多くは、技術的というより社会学的なものである」というデマルコの一節の通りであり、 DevOpsの質もツールではなく、CLAMS(Culture、Lean、Automation、Measurement、Sharing)であって、土台となるのはやはり組織やチームの文化になります。 一度自分たちのチームや組織について考えてみるとよいと思います。

    【資料公開】強いチームの作り方 | Ryuzee.com
  • マイクロサービスに関する資料のまとめ

    世の中マイクロサービス・マイクロサービスうるさいのでちょっとこれ読んでおけという資料をまとめておきます。 はっきり言ってマイクロサービス化しようとすると、組織構造の話、エンジニアの責務の話など技術的な課題以外の領域にもいろんなチャレンジがあるので、普通のプロジェクトでも苦労する組織が取り組むとか、設計だけして開発を委託しているけどDB一極化がやばいので取り組むとかは止めておいた方がよいと思います。 概念Twelve Factor Appマイクロサービスの話ではないが、モダンなアプリケーションを作りたければ開発チーム全員に叩き込んでおくべき内容MicroservicesMartin Fowlerによるマイクロサービスの解説。2014年5月に公開Martin Fowlerのブログは翻訳が可能で、日語訳を公開してくれている人がいる。こちら単純に言えば、「マイクロサービスとは単一のアプリケーショ

    マイクロサービスに関する資料のまとめ
  • Hashicorpの新プロダクト「Otto」を試してみた

    全国1000万人の大トロ好きのみなさんこんにちは。 Hashicorpから新たにOttoと呼ばれるプロダクトがリリースされました。 OttoはVagrantの後継となるもので、開発からデプロイまで一気通貫で行うことができるソリューションでマイクロサービスでの活用も考慮されて作られているということで早速試してみました。 軽く触った印象としては、Vagrant、Packer、Terraform、ConsulなどいままでHashicorpが提供してきたツールを組み合わせて一気通貫で操作できるようになった、と考えるとわかりやすそうです。 インストール https://ottoproject.io/downloads.html にアクセスして自分の環境にあったバイナリをダウンロードして展開します。展開したら実行できるようにPATHに追加します。 僕の場合はアーカイブを~/tools/otto/に配置

    Hashicorpの新プロダクト「Otto」を試してみた
  • Electronでデスクトップアプリを簡単構築

    全国5000人のエンジニアをやめて寿司職人になろうと思っているみなさんこんばんは。 前回までスライド共有用のアプリケーションを趣味(リハビリ)で作っていたのですが、折角なのでデスクトップクライアントも作ってみました。 構築にはElectronを使ったのですが、結構簡単にできたので記録としてまとめておきます。 Electronって何?GitHubが開発するクロスプラットフォームで動作するアプリケーションを開発するためのフレームワーク。コードの記述はHTML5とNode.js。その範囲であれば既存のWeb開発技術が使いまわせる。例えばjQueryとかAngularなんかを使うのも可能Chromeブラウザのオープンソース版のChroniumのエンジンを内蔵例えばAtom・Visual Studio Code・Slackクライアントや、日だとKobitoあたりがメジャー作り方あちこちに記事があが

    Electronでデスクトップアプリを簡単構築
  • (続)スライド公開用のアプリケーションを作っている話

    全国1000万人の寿司職人のみなさんこんばんは。 昨年の12月28日に公開した、AWSを使ってスライドを公開するデモアプリを作ってみた話の続きです。 どんなアプリかは、デモ環境を見ていただくと早いと思いますが、端的にいえば、 SlideshareとかSpeaker Deckのようなサービスのオープンソース版たぶん自分だけのスライドを公開したり、社内用に使えたりするCakePHPとjQueryを使いまくっているAWSの機能をかなり使っており、SPOFのない高可用性アーキテクチャパワーポイントPDFに対応アップロードしたファイルや変換済ファイルは全てAmazon S3に保存Flash Playerなしで表示ムダに国際化対応済ムダにフルResponsiveなのでiPhoneとかでもいけるMITライセンスコードはGitHubにおいてあるという感じのものです。以下のようにサイトのスライドを埋め込む

    (続)スライド公開用のアプリケーションを作っている話
  • CakePHP2.0+Jenkinsで継続的インテグレーションを行う方法

    みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 CakePHP2.0になってテスティングフレームワークがSimpleTestからPHPUnitに変わったことで、以前に比べると大分簡単にはなっていますが、まとまった情報が少ないので整理しておきます。 事前準備JenkinsのインストールおよびCIサーバへのPHPのインストールは済ませておいてください。 CakePHP2.0でCIを行う場合は、以前のようにStagehand_TestRunnerを使ったりPhingを使う必要はありません(Phingは以前も使わない手もあった)が、PHPUnit、Xdebugのインストールは行なっておきます。 また今後利用するであろう、PMDやCPD等も導入しておくと良いでしょう。 なお、今回の作業はCentOS5.7上でPHP5.3.8を利用して行いました。 PHP関連のパッケージ導入 pecl install xd

    CakePHP2.0+Jenkinsで継続的インテグレーションを行う方法
  • CakePHP2系でマイグレーションを利用する方法

    マイグレーションを使わないで、データベースのスキーマ構成を変更したりすると、特に複数人で開発しているような場合にこんなことが起こったりします。 自分の開発マシンとテストサーバ等でスキーマ構成が違っているさらには他人の開発マシンともスキーマ構成が異なっているしかもどっちがあっているか分からない例えば、みんなが色々変更しているせいで、カラムの順番が入れ子になってたりする番サーバに反映しようとした時に、どの順番にスキーマ変更を行ったらよいか分からない。ソースコードのリリースバージョンと紐付くデータベースの状態がよく分からない。こういう質的でないことに時間を使っては勿体無いので、データベースの構成管理にはマイグレーション機能を使うのが定石です。Railsなんかだと当たり前なのですが、今回はCakePHP2系でマイグレーションを利用する方法を紹介します。 CakeDC Migrationの導入C

    CakePHP2系でマイグレーションを利用する方法
  • 5分で分かるDockerのキホン

    全国100万人のImmutable Infrastructure職人のみなさんこんにちは。 もう誰も彼もがDockerなので、あんまりブログに書こうという気にもならなかったのですが、知り合いからリクエストを貰ったので、5分くらいで分かるようにかいつまんで概略を説明します。 Dockerとは詳しくは家サイト見ればだいたい分かる。仮想化技術コンテナ単位でパッケージングVirtualBoxとかと違って高速、オーバーヘッドが少ない。chrootに近い。LXCには依存しなくなっているコンテナごとにIDが振られるコンテナは差分保存なのでロールバックも簡単一回作ればどこでも動く。JavaっぽいDockerfileでコンテナを作成するDockerfileの1行ごとにコンテナIDがフラれる動作環境Linux Kernel 3.8以降 64bit OSMacの場合はVirtualBoxの中で動かす形になる→

    5分で分かるDockerのキホン
  • 資料公開 Vagrant (+Amazon EC2)

    著作 SCRUM BOOT CAMP THE BOOK 著者/訳者:西村直人 永瀬美穂 吉羽龍太郎 出版社:翔泳社( 2013-02-13 ) 定価:¥ 2,520 スクラム初心者に向けて基的な考え方の解説から始まり、プロジェクトでの実際の進め方やよく起こる問題への対応法まで幅広く解説。マンガと文章のセットでスクラムを短期間で理解できます。スクラムの概要を正しく理解したい人、もう一度おさらいしたい人にオススメ。 CakePHPで学ぶ継続的インテグレーション 著者/訳者:渡辺 一宏 吉羽 龍太郎 岸田 健一郎 穴澤 康裕 出版社:インプレス( 2014-09-19 ) 定価:¥ 4,320 Webアプリケーション開発における継続的インテグレーションについて、CakePHPのサンプルをベースにして、その概要から使用ツール解説、導入方法、メンテナンスまでを解説 Chef実践入門 ~コードによる

    資料公開 Vagrant (+Amazon EC2)
  • 5分で分かった気になるDevOps

    最近あっちゃこっちゃでDevOpsという単語を聞きますが、概念的な言葉でスコープが広いので簡単に整理しておくことにします。 これで5分くらいで分かった気になるかもしれません。 2009年にFlickrの人が発表した概念 http://www.slideshare.net/jallspaw/10-deploys-per-day-dev-and-ops-cooperation-at-flickr 概念なので、実装は個々の現場によって異なる。アジャイル開発とアジャイル開発方法論の関係のようなもの。 従来型の考え方による利害対立 Devは多くの機能を早く届けなければならない すばやい変化 Opsは安定した運用を行いトラブルを起こさないようにしなければならない 変化を避けたい それじゃビジネスに勝てない DevOpsとはDevとOpsが協力しながら、ビジネスのために継続的に成果を出す、もしくは変化に

    5分で分かった気になるDevOps
  • 資料公開 タスク管理超基礎(学生向け)

    先週金曜日に慶應SFCのPBLの授業の中でチーム開発ではなぜタスク管理が必要なのか、タスクはどのように作るべきなのかについて基中の基を説明しました。 その際の資料を公開しておきます。 既にチームとして開発を行っている方にはたいして役にたたないと思いますが、新入社員とかへの説明には役にたつかもしれません。 プロの方でも役にたつかもしれないのは最後のページだと思うので再掲しておきます。 タスクの管理の仕方。 やらなければいけないことをなるべく網羅する(いきなり全部は無理) 誰がみても分かるように 何が出来るとそのタスクが終わるのかの条件をはっきりさせる 計画をたてやすくするために大きなタスクは処理しやすい大きさに分ける 進捗状況を分かるようにする(誰がやってる?もう終わった?) リストは定期的に見直す

    資料公開 タスク管理超基礎(学生向け)
  • 【資料公開】Doneの定義虎の巻

    10月28日に日オラクルさんで行われたスクラム道EXPOに登壇しましたので資料をさらしておきます。 登壇時間が20分ということで非常に駆け足でDoneの定義について話をしました。 大事だと思うことは最後にまとめておきましたが、これについて補足しておきます。 プロジェクト開始時点で決める完成の定義の内容によってプロジェクトの所要期間や見積りは影響を受けます。たとえばプロダクトバックログアイテムの完成の定義でテスト対象ブラウザを定義することを考えてください。Mac上のChromeだけでテストする場合と、IE、Firefox、Chrome、Safari、OperaでテストしてさらにWindows7Windows8とMacとUbuntuでテストする場合とでは、タスクの見積り時間も異なります。 必然的にスプリントで完了するプロダクトバックログアイテムの量も異なります。 この合意がないままに進める

    【資料公開】Doneの定義虎の巻
  • 資料公開 ざっくりわかるScrum

    普段あまりシステム開発に携わっていない人やアジャイルな開発の経験がない人向けに色々資料を作って説明しているのですが、今回のモノは個人的に結構しっくり来ているので参考までに公開します(7月くらいから何回か使って検証しました)。 エレベーターピッチ並とはいきませんが、ページ数をかなり削っているので、5分くらいでScrumのおおよその雰囲気は分かるのではないかと思います。 ご意見や感想等がありましたらページ下部のMessageLeafからお知らせいただけるとありがたいです(僕個人にしか見えません)

    資料公開 ざっくりわかるScrum
  • 資料公開 Chefの下準備 (#DevLove Chef de DevOps)

    2012年7月21日に大崎のフューチャーアーキテクトさんで行われたChef de DevOpsで話してきましたのでその際の資料を公開しておきます。 なお、内容については2011年12月くらいに行ったワンクリックデプロイ勉強会の資料とほとんど同じですので、以前にご覧になっている方にとっては目新しいものは何もありません。 新作作りたかったのですがごめんなさい。 言いたかったことは色々あったりしますが、道具としてのツールを使いこなすのはプロとしてとても重要であるのは前提とした上で、それでも単にツール単体の話をする前に、もうちょっと大きな全体像をとらえる必要があるということです(仕事じゃないなら好きにすれば良いですがね) 目先の効率化ももちろん重要ですが、それがプロダクト全体に対してどう作用するのかというのを理解せずに進めてしまうと、周りの理解も得られませんし、長期的に物事をよりよくするという流れ

    資料公開 Chefの下準備 (#DevLove Chef de DevOps)
  • Selenium + PHPUnitで簡単エンドツーエンドテストを実現する

    ここではSeleniumとPHPUnitを使って簡単にスモークテストを実現する方法を解説します。 基礎的な内容ですが、復習ということで。 下準備FirefoxにSelenium IDEをインストールするSelenium Serverを導入する(※ダウンロードへの直リンクはこちら)どちらもhttp://seleniumhq.org/download/からダウンロード可能です。Selenium IDEを使ったテストケースの作成もうこれはあちこちのサイトで説明されているので特に説明の必要はないでしょう(笑) 簡単に言えば、Firefoxを起動し、さらにSelenium IDEをたちあげて、操作を記録していけば良いだけです。 参考サイト SeleniumでWebアプリケーションテストを自動化 (ちょっと古いですが内容は役にたちます)Selenium IDE日語ドキュメントテストケースを自動で実行

    Selenium + PHPUnitで簡単エンドツーエンドテストを実現する
  • 翻訳 アジャイル関連書籍ベスト100(2012年度版)

    来年1月に行われるScrum Regional Gathering Tokyo 2013で基調講演をしていただく予定のJurgen Appelo氏による2012年度版のアジャイル関連書籍ベスト100に邦訳書籍の情報を加えました。書籍選びの参考までに。 なお、リストに入っていて年新たに訳されたは、リーンスタートアップ、Clean Coder(@kdmsnrさん翻訳)、継続的デリバリー(和智さん、高木さん翻訳)、アジャイルゲーム開発(@ebacky_jaさん翻訳)、アジャイルソフトウェアエンジニアリング(@tomohnさん監訳)だと思われます。Specification by Exampleとかは是非訳されると良いですねー。Management3.0は進んでいるという噂があるとかないとか。 それからJurgen氏といえば、How to Change the Worldという組織に関する短

    翻訳 アジャイル関連書籍ベスト100(2012年度版)
  • スクラムでの初期の見積り

    みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 よくスクラムで初期見積りってどうやるの?って聞かれますので、思ったことをツラツラと書いておきます。 ちなみに見積りはあたらないので(もちろん当てる努力はしますし、当たった方がいいのは勿論ですが)、そのつもりで考えたほうが良いでしょう。 例えば競馬で一点買いして毎回的中すると思う幸せな人はあまりいませんが、一方で開発の見積りは毎回当たると考えちゃうのはどうかしてるということです。 1. 開発初期に全体を見積もるそもそも一発であたる見積りをするのは不可能であるのは不確実性コーンのグラフ等を見れば分かります。 だからといって見積りをしなくてよいわけではありません。 この時点では、分かっている要求をプロダクトバックログに落として、それぞれのプロダクトバックログアイテムをラフに見積もっておきます。 もしプロダクトバックログがないようであれば、そもそも何のため

    スクラムでの初期の見積り