新宿駅周辺が変貌を遂げようとしている。東急は新宿駅の東側にある日本最大級の歓楽街、歌舞伎町を「世界のエンターテインメントシティ」にするべく、2022年度に劇場やライブホール、映画館からなる複合エンターテインメント施設を完成させる。駅西口では小田急電鉄と東京地下鉄(東京メトロ)が29年度に東京都庁を抜く高さの新たなランドマークとなるビルを建設し、ビジネス創発機能を備える。多様で膨大な来街者が往来
乗降客数世界一の駅を抱える新宿の再開発が動き出した。超高層ビルが整然と立ち並ぶ西新宿では週末のにぎわい創出や回遊性の確保が課題。駅直近エリアでは老朽化ビルの建て替えを機にイメージを一新、親しみやすい街を目指す。本格的な副都心建設が始まってから今年で50年。新宿の新たな挑戦を追う。都内屈指のビジネス街の西新宿に、2020年12月、普段は見かけない大勢の親子連れの姿があった。新宿住友ビルのイベント
新都市ライフホールディングスは7月16日、新宿区立新宿中央公園の北東端において、交流施設「SHUKNOVA(シュクノバ)」を開業した。新宿区は2017年9月に新宿中央公園魅力向上推進プランを策定。同プランに基づき、2018年9月に新宿中央公園芝生広場における交流拠点施設整備事業の民間事業者を公募した。区では2019年3月に新都市ライフホールディングスを認定計画提出者として認定。同社は同年9月、公園施設設置許可を取得した。 推進プランでは、「賑わい交流空間(水の広場)」「芝生広場」「眺望のもり」「ちびっこ広場」など7つのゾーンに区分し、それぞれの特色を活かした取り組みを進めていく。今回の整備は、このうち「芝生広場」に関するものだ(関連記事1、2)。 SHUKNOVAは鉄骨造・2階建てで延べ面積は約1200m2。このうち約880m2が公募対象公園施設で、1階にレストラン「むさしの森Diner」
1日に約350万人が利用し、世界で最も乗降客数の多い駅とされる東京の巨大ターミナル、新宿駅。構内の複雑さから「迷宮」ともいわれる同駅の弱点だった、東口と西口の行き来をしやすくする「東西自由通路」が7月19日に開通した。 東西自由通路は駅の東口と西口を直結する幅約25m、全長約100mの地下通路。JR線の改札内コンコースだった通路を拡幅し、改札を移設して自由に通り抜けできる通路に改築した。従来は東口と西口を直接つなぐ通路がなく、改札内を通らずに行き来するには遠回りする必要があった。駅の中央部を貫く自由通路の開通は駅の利便性を向上させるとともに、新宿の人の流れを変えそうだ。 東口―西口の遠回りを解消 多数の飲食店や百貨店などがひしめき合い、昼夜を問わず人の流れが絶えない繁華街に面した東口と、東京都庁など高層ビルが立ち並ぶ「新都心」の西口。直線距離ならJRの線路をはさんで100m程度だが、これま
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