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ブックマーク / toyokeizai.net (15)

  • 「住みたい街」劇的変化に鉄道会社が抱く危機感

    コロナ禍で通勤客が減少し、鉄道会社が岐路に立たされている。JR東日をはじめ、来春以降終電繰り上げなどで赤字を減らす方途を模索する会社も少なくないが、それだけでは全体として縮小に向かうだけ。では、どうすればいいのか。鉄道そのものではなく、鉄道の通る街を変えることで未来のビジネスを模索しているのが東急である。 「住む人に選ばれる街」が重要になる 2020年8月、9月に大田区・池上の住宅街に3つの場が立て続けにオープンした。会話や交流が生まれることを目指す多目的スタジオ、アウトプット型探究学習塾が運営するシェアスペース、設計事務所と動画配信スタジオオフィスに併設されたギャラリー・イベントスペースに作られた一箱書店「ブックスタジオ」である。池上といえば、力道山が眠る池上門寺がある閑静な住宅街だが、そんな街で地域を中心に東急も一員となったプロジェクトが進んでおり、上記の3カ所もその一環である。

    「住みたい街」劇的変化に鉄道会社が抱く危機感
    aruaradio
    aruaradio 2020/12/11
    東急は最先端テクノロジーであった鉄道と不動産を手段に、足りないもを提供する街づくりを行ってきた。今後は、デジタルを手段にした課題を解決を主にCaaS(City as a Service)として街を作っていく。
  • 下北沢で始動「日本版ハーバード」の凄い学び方

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    下北沢で始動「日本版ハーバード」の凄い学び方
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    aruaradio 2020/11/05
  • 広島世羅「まずいワイン騒動」は何がまずいのか

    私は「まちビジネス事業家」として地域の発展や再生にかかわっているわけですが、ときどき「とてもじゃないが、べられない特産品」に出くわすことがあります。要は「これでお金をもらおうというのはムリゲー」というわけですが、一方でどんな商品でも「最初から完璧」というものはないもので、「カイゼンしていけばいい」ということでもあるはずです。 ワインが「まずい」と言った町議は問題なのか? このことに関連して、先日広島県世羅町でこんな「事件」があったのを耳にした読者も多いのではないでしょうか。すなわち、ある町議会議員が、累積赤字に悩んでいる第3セクター「セラアグリパーク」の取り扱う「せらワイン」に対して「まずいから売れないのではないか?」という趣旨の発言をしたところ、地元関係団体が「不用意な発言だ」「生産者のやる気をなくす」といった声明を出し、町議会ではその町議への辞職勧告決議が可決される事態にまで紛糾した

    広島世羅「まずいワイン騒動」は何がまずいのか
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    aruaradio 2020/11/03
  • 「下北沢」新施設は日本の不動産概念を変えるか

    2020年に開業し、話題を呼んでいる2つの場所がある。1つは下北沢駅近くの「BONUS TRACK(ボーナストラック)」。もう1つは立川駅近くの最後の大規模開発で生まれた「GREEN SPRINGS(グリーンスプリングス)」である。 ぱっと見てわかる共通点は無駄な、つまり、お金を生まない空間の多さ。だが、そこにこれからの地域の価値向上へのヒントがある。 ほかの商業施設と明らかに違う まず、この2つの施設について簡単に説明しておこう。ボーナストラックは、2004年の着工から14年をかけて2019年3月に完了した複々線化と、地下化による路線跡地を利用した下北線路街の施設の1つ。下北線路街自体は3駅間約1.7kmに及ぶ細長い土地で、賃貸住宅、保育園、学生寮、飲店を含む商業施設に温泉施設などと多彩な施設が並ぶ。ボーナストラックはそのうちの、下北沢駅から直線距離にして約150m、世田谷代田駅にも近

    「下北沢」新施設は日本の不動産概念を変えるか
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    aruaradio 2020/11/03
    近々、変わり続ける下北沢の町と、シモキタソングを特集したラジオ放送をします!
  • 「ダサイタマ」返上なるか、西武、埼玉戦略の行方

    「所沢とかけて、”すてきな洋服”ととく。その心は?」 西武線所沢駅に直結する商業施設「グランエミオ所沢」が完成し、9月2日に開業式典が行われた。落語家の林家たい平さんがビデオメッセージでこんな謎かけを式典に寄せた。 「一度来(着)たら、また来(着)たくなる」 埼玉県秩父市出身の林家さんは子供の頃、父親に「東京に連れてってやる」と言われて、やってきた場所が所沢だったという。 所沢市の人口は34万人。東京まで行かなくてもたいがいのものは市内で買える。事も映画も市内で楽しめる。早稲田大学がキャンパスを構える“学生の街”でもある。さらに10月には、隈研吾氏が建物を設計し、松岡正剛氏が館長を務める図書、博物、美術、アニメを融合した日初の文化複合施設「角川武蔵野ミュージアム」がオープンし、文化面での充実度も増すことになる。 都市の機能として申し分ないだけでなく、緑も豊富だ。所沢駅の徒歩圏内には日

    「ダサイタマ」返上なるか、西武、埼玉戦略の行方
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    aruaradio 2020/09/09
    街に自信を持つ事は「何者かになりたい」と別なんだよね。だから必要なのは、人がたくさん来る施設でも、住みたい街にランクインする事じゃない。暮らす人暮らした人が、街を前向きに語れるかではないかと思ってる。
  • 三井不、「コロナ時代のマンション」開発の裏側

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    三井不、「コロナ時代のマンション」開発の裏側
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    aruaradio 2020/08/27
  • ヒューリック、不動産業界で「一人勝ち」の事情

    新型コロナの影響をほとんど感じさせない決算だった。 大手不動産会社のヒューリックは7月29日、2020年12月期の上期(1~6月)決算を発表した。営業利益は469億円と、前年同期比で2割増益を確保。通期の営業利益計画も、前期比13.1%増の1000億円とするこれまでの数値を据え置いた。 三井不動産や三菱地所といった大手を含め、不動産業界では今期の通期業績を減益で見通す企業が多い。東洋経済の集計によれば、6月中旬時点で今期を営業増益とした上場不動産会社はわずか13%。横ばいですら御の字という不動産業界にあって、ヒューリックは一人気を吐いている。 オフィス、商業施設賃貸が牽引 三井や三菱といった財閥系不動産会社と比べると、一般に馴染みのないヒューリックだが、不動産業界内では近年存在感を増している。不動産賃貸と売買が事業の柱で、時価総額は約6300億円。三井不動産、三菱地所、住友不動産の大手3社

    ヒューリック、不動産業界で「一人勝ち」の事情
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    aruaradio 2020/08/09
    意志決定の早さが決め手。
  • なぜこんな高さに?「高すぎる」線路と駅の謎

    高架線を走る列車に乗っていると、ときどき非常に高い場所を通っていることがある。見晴らしはいいけれど、車窓から見えるビルのフロアは6階や7階といった高さ。民家などははるか下だ。 この線路はどうしてこんなに高いところを走っているのか、なぜこの駅はホームがこんなに高いのか……。日ごろ乗っている路線でも、そういった駅や場所が思い当たる人も多いのではないだろうか。 こういった、非常に高い位置にある高架線や高架駅は、それぞれにその高さにせざるをえなかった理由がある。首都圏の路線に存在する、このような「ものすごく高い」高架がなぜできたのかを見てみよう。 まずは都心部でおなじみの、あの路線から。 新幹線の上を走る上野東京ライン 中央線で神田駅のあたりを通ると、新幹線の高架のさらに上を走っている線路に気づく人は多いだろう。京浜東北線の南行、山手線外回りのホームからだと、見上げるような高さだ。 新幹線の線路に

    なぜこんな高さに?「高すぎる」線路と駅の謎
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    aruaradio 2020/07/23
  • 巨大駅新宿、悲願の自由通路で「東西分断」解消

    1日に約350万人が利用し、世界で最も乗降客数の多い駅とされる東京の巨大ターミナル、新宿駅。構内の複雑さから「迷宮」ともいわれる同駅の弱点だった、東口と西口の行き来をしやすくする「東西自由通路」が7月19日に開通した。 東西自由通路は駅の東口と西口を直結する幅約25m、全長約100mの地下通路。JR線の改札内コンコースだった通路を拡幅し、改札を移設して自由に通り抜けできる通路に改築した。従来は東口と西口を直接つなぐ通路がなく、改札内を通らずに行き来するには遠回りする必要があった。駅の中央部を貫く自由通路の開通は駅の利便性を向上させるとともに、新宿の人の流れを変えそうだ。 東口―西口の遠回りを解消 多数の飲店や百貨店などがひしめき合い、昼夜を問わず人の流れが絶えない繁華街に面した東口と、東京都庁など高層ビルが立ち並ぶ「新都心」の西口。直線距離ならJRの線路をはさんで100m程度だが、これま

    巨大駅新宿、悲願の自由通路で「東西分断」解消
  • 西武多摩川線、知られざる「飛び地路線」の実像

    だいたい、1つの鉄道会社が持っている路線はどれもつながっているのが普通である。中心になるような、いわゆる“線”ともいうべき路線を中心にいくつも枝線を張り巡らせて便利なネットワークを構築するのだから当然のことだ。ところが、誰もが知っているとある大手私鉄に、ぽつんと離れたところを寂しく走っている路線がある。その名も西武多摩川線――。 西武多摩川線はJR中央線の武蔵境駅から南西にちょろっと延びて多摩川の河川敷の寸前の是政駅までを結んでいる8.0kmの短い路線だ。 西武といったら池袋線や新宿線といった主要路線を中心に国分寺線とか多摩湖線とか拝島線とか、そうした路線がいくつもあるが、多摩川線はそのどれともつながっていない。他路線との直接の接続といえば、起点の武蔵境駅だけだ。ネットワークから離れてぽつねんと走る、西武鉄道の飛び地路線。いったい、どんな路線なのだろうか。 どんな路線なのだろうか と、言

    西武多摩川線、知られざる「飛び地路線」の実像
    aruaradio
    aruaradio 2020/02/26
    「個人的に思っているだけかもしれませんが、多摩川線は今や本線を抜いていちばんホットな路線なんですよ。」なんと!!
  • 長くて残念、省略したくなる駅名10選・神奈川編

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    長くて残念、省略したくなる駅名10選・神奈川編
    aruaradio
    aruaradio 2020/02/04
    地名合成の駅名は、地域と地域の思惑で決まっちゃうから、呼びやすい・使いやすい名前とは別の話。
  • 令和の日本に異変「住みたい街」が大きく変わる

    「東洋経済オンライン」で恒例になりつつある「ゆく街・くる街」。春に新しい暮らしを控えている人も、そうでない人も自分が住んでいる、あるいは今後住むことになるかもしれない街は気になるものだ。 引っ越しをする際、多くは勤務先、通学先などへの利便性から街を選ぶ人が多いが、昨今はそれにとどまらず、自分のしたい暮らし、楽しみなどから選ぶ人も増えている。高齢化が進む中でも将来に向けて動いている、変化のある街もあれば、変化がマイナスに転じかねない街も。2020年、注目したい街を並べてみた。 小さい街ほど化ける可能性が大きい 世田谷区 小田急線豪徳寺駅×世田谷線山下駅~商店街に個性店続々 長年、これから面白い街はどこですか?と聞かれるたびに東急世田谷線松陰神社前を挙げていた。不思議がられること数年、ここ3年ほどでようやく認知されるようになったが、この経験から「小さな街ほど化ける」可能性を認識した。小さな店舗

    令和の日本に異変「住みたい街」が大きく変わる
  • 大牟田、「石炭と鉄道」で発展した街の栄枯盛衰

    九州で唯一の大手私鉄として奮闘する西日鉄道(西鉄)は、発足直後に広島への進出、高度経済成長期には熊への進出も検討していた。経営陣は福岡県内の一私鉄で終わるつもりはなく、そうした思いが西日鉄道というスケールの大きな社名につながっている。しかし、結果として西鉄は福岡県内だけにとどまっている。 西鉄に「線」と名の付く路線は存在しないが、西鉄福岡(天神)駅―大牟田駅間を結ぶ天神大牟田線が線格として扱われる。その最南端に所在する大牟田は、炭鉱の町として発展してきた。 九州はあちこちに炭鉱が点在し、大牟田は突出した採炭量を誇ったわけではない。それでも大牟田と炭鉱は切っても切れない関係にある。なぜなら、大牟田で石炭が発見されたのは1469年。組織的な採炭が開始されたのは1721年。これらの記録はともに日初であり、大牟田を抜きにして日の石炭史、もっといえばエネルギー史を語ることはできないから

    大牟田、「石炭と鉄道」で発展した街の栄枯盛衰
  • 東急世田谷線、意外に「混んでいる」のはなぜ?

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  • 三菱地所、「手探り感満載」の有楽町再開発

    「大手町や丸の内はすでに価値が定まったものや大企業に焦点を当ててきたが、有楽町はその逆。今は小さくても、これからスターになる可能性を秘めているものを集めていきたい」 壇上に上がった三菱地所の井上成・新事業創造部担当部長はそう語る。ジャケットにジーンズ、丸メガネという出で立ちこそ、「大手町や丸の内とは違う」という何よりのメッセージだろう。 12月2日、三菱地所は有楽町再構築プロジェクトを発表した。「マイクロスターディベロップメント」と銘打った構想は、これまで地所が行ってきた街づくりとは一線を画する。 有楽町を「実験場」に 核となるのは有楽町駅前のビルに誕生する2つの施設だ。1つは会員制コミュニティ「SAAI(サイ)」。起業家のほか、ビジネスアイデアを温めているサラリーマンなどが集い、事業化に向けて議論を重ねる。会員はシェアオフィスのように仕事場として利用できるほか、サイと提携するデザイナーや

    三菱地所、「手探り感満載」の有楽町再開発
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