千葉や埼玉にあるのになぜか「東京」――地名と実態が合わない施設に関する一考察【連載】東京うしろ髪ひかれ地帯(3) 千葉にあるのに東京、埼玉にあるのに東京――。首都圏にはそのような施設が多く存在します。「看板に偽りあり」か、面白スポットか。都内探検家の業平橋渉さんが持論を展開します。荒川区内だが「田端」を名乗る建物 地名と実態が合っていない――。東京ではそのような建物をよく見かけます。特に多いケースが、最寄り駅でブランドイメージが変わるマンションや雑居ビルです。 最寄り駅が尾久駅(高崎線)で、建物は荒川区内にあるにもかかわらず、「田端(北区)」の名前を付けているなど、ネタは尽きません。 尾久駅と田端駅の位置関係。赤線の東側は荒川区(画像:(C)Google) やはりローカル度の高さで知られる尾久駅よりも、山手線の田端駅のほうがイメージがよいということでしょうか。住みたい人が多い地域の場合、こ
