広島国際空港(広島県三原市)は向こう5年間でターミナルビルの改修や設備更新を集中的に進める。国際線と国内線の乗り場を分断している吹き抜け部分を屋内化し、保安検査後の商業エリアを広げる。加えて出発ロビーの商業スペースを集約することで動線の改善も狙う。100億~200億円をかける大型投資となりそうで、民間委託を契機とした空港活性化の取り組みが本格的に始まる。広島空港は今年7月から滑走路を含む全施設
南紀白浜空港(和歌山県白浜町)に隣接した「南紀白浜空港展望広場(空港公園)」に企業を誘致しようと、県は事業者の募集を始めた。誘致した企業に施設を建設、運営してもらい、保養地で働きながら休暇もとる「ワーケーション」の場や、ICT(情報通信技術)企業のオフィスなどさまざまなビジネス拠点にしたいとしている。 (張英壽) 空港公園は県有地で、空港から迂(う)回(かい)道路を通って約500メートルの距離にある。標高約110メートルで、空港一帯を一望できる。70台の駐車場が整備されているが、平日は駐車している車は少なく、有効活用しようと県が企業誘致を決めた。 約6千平方メートルの敷地のうち約2900平方メートルを事業用地として1社に貸し出し、企業側が施設を整備、運営。その施設に別のさまざまな業態の会社が入る。 借地期間は15年以上30年未満で、土地の賃借料は年額140万円以上。令和4年中の開業ができ、
Published 2020/09/09 11:30 (JST) Updated 2020/09/24 11:37 (JST) 新国立競技場をしのぐほどの、近年まれにみる有名建築家が一同に集まるコンペが長野県で行われた。陸上“専用”競技場がテーマとなり、これまでの概念を覆す案として採用された「陸上競技場そのものが公園と融合する」選定案を、本コンペの審査委員を務めたスタジアム・アリーナの専門家・上林功氏が解説。Mazda Zoom-Zoomスタジアム広島など数々のスポーツ施設を手掛けてきた「スポーツ×建築」のスペシャリストである上林氏が今最も注視するプロジェクトとは? (文=上林功、写真&資料提供=長野県) 新国立競技場をしのぐハイレベルなコンペが実現 陸上競技場。現在、全国でスタジアムやアリーナの収益化や多機能化が議論される中で、陸上トラックの占用利用がやり玉に挙げられるのをしばしば見かけ
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