南アフリカ・スタークフォンテイン(Sterkfontein)洞くつで発見されたアウストラピテクスの化石「ミセス・プレス(Mrs. Ples)」(2011年5月31日提供)。(c)AFP/NIVERSITY OF COLORADO AT BOULDER/DARRYL DE RUITER 【6月2日 AFP】洞くつに住んでいたアウストラピテクスなどの初期人類は、男性が終生生まれた場所の近辺にとどまるのに対し、女性は遠くから男性のもとに「嫁いでくる」傾向があったとする論文が、1日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 研究は、約200万年前にアフリカ南部に生息していた猿人のアウストラピテクスについて、謎に包まれていた社会構造の一端を垣間見せてくれる。 米コロラド大学ボルダー校(University of Colorado at Boulder)のマット・スポンハイマー(Matt Sp
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