鉄道発祥の地である英国に日本から頼もしい“助っ人”が到着した。2012年ロンドン五輪に向け、英仏を結ぶドーバー海峡トンネル連絡線の一部を走る日立製作所の新型高速車両(6両編成、最高時速225キロ)が23日、神戸港から約1万6800キロの船旅を終え、英南部サウサンプトン港で陸揚げされた。 今後、英サウスイースタン鉄道会社が試験走行を実施し、09年に同トンネル連絡線の一部であるロンドン・セントパンクラス駅−英南東部ケント州アッシュフォード駅間で運行を開始する。同区間の所要時間は現在、83分間だが、36分半に短縮できるという。同トンネル連絡線は03年9月に部分開業し、年内に全線開業する予定。 鉄道発祥国に日本から“助っ人”日立製車両陸揚げ2007/08/25産経新聞 車番は"Hitachi Class 395"(商品名はA-train commuter)。日本の新幹線が船でやってきた……とイギリ
イギリス鉄道395形電車 (British Rail Class 395、クラス395) は、イギリスのサウスイースタン鉄道の高速列車用電車である。ロンドンから英仏海峡トンネルの入口があるケント県フォークストン間の高速新線・CTRLの速達化を目的として、2009年12月から最高速度225 km/h (140 mph) での運行を開始した[2][3]。投げ槍を意味するジャベリン(Javelin)の愛称がある。 2012年に開催されたロンドンオリンピックの会場アクセス用列車「オリンピックジャベリン」 (Olympic Javelin) としても使用された。 概説[編集] 英国内の高速新線を使用した高速列車に使用される電車編成であり、日本の車両メーカー(日立製作所)が初めて製作した欧州の高速鉄道車両として注目されている[4][5]。 当初は、2億5千万ポンドで28編成の発注が、その後に1編成の追
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