韓国政府の公式ツイッターにアップされた「少子化対策プロジェクト」というタイトルの動画が若者の間で話題になっている。子どもが複数いる夫婦50組が、2人目の妊娠に関して相談に乗る「カウンセリング」という少子化対策の政策を紹介する一方、出産についての悩み相談を送れば20万ウォン(約2万円)相当の商品券を支給するという広報映像だ。これまで視聴者が累計約30万人に上る。 30万人もが、少子化対策プロジェクトというパッとしないタイトルの映像を見るなんて、数字だけ見れば成功と言える。しかし、この動画がこれほど人気を得た理由は、おもしろさや説得力があるからではない。この「少子化対策プロジェクト」映像自体が、あるネットユーザーの言葉を借りれば、「少子化おすすめプロジェクト」だったためだ。 始まりは、こうだ。ある女性が信号が変わるやいなや、横断歩道を走って渡る。女性が駆け付けた先は、保育園だ。母を待ちながら、
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