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ブックマーク / atutake.hatenablog.jp (3)

  • 『美少女図鑑』はなぜ幻なのか - atutake's diary

    名前は聞いたことがあっても、その姿はなかなか見れない そんなフリーペーパーがある。その名を『美少女図鑑』という。毎回だいたい2万部ほど印刷されている。これを東京で配るとなると、いささか量が少ないように思えるが、配布場所は東京じゃない。新潟をはじめとする地方都市がメインなのだ。 にも関わらず配、すなわち所定のラックに置かれるや否やなくなってしまう。だから幻のフリーペーパーと呼ばれる。裏を返せばそれだけ熱心な読者がついているのだ。そりゃ『美少女図鑑』なんでマニアックな名前がついてるぐらいだから、ちょっとやらしい系のフリーペーパーなんでしょう。だったらマニアが狙っていくのも無理ないじゃん。などと軽々しく考えるなかれ。 このフリペの熱心な読者は女性なのだ。そして『美少女図鑑』に登場するのも女性である。一体、何がどうなっているのか。 そもそも『美少女図鑑』とは、地元の女の子をモデルに、地元のちょっ

    『美少女図鑑』はなぜ幻なのか - atutake's diary
  • テレビの二つの原罪 - atutake's diary

    とあるセミナーで、元テレビプロデューサーから聞いたお話。 テレビ業界で30年働いてきた。そしてリタイヤして、離れたところから振り返ってみたとき、自分を含むテレビ業界が決定的に犯した二つの原罪に気がついた。 一つは視覚(+聴覚)への過剰依存状態を作ってしまったこと。テレビとは圧倒的に視聴覚メディアである。おもしろい番組を作ろうと努力することが、結果的には視聴者に重大な影響を与える結果につながった。 毎日、テレビからあふれ出してくる膨大な番組を見続けているうちに人は、五感のバランスを狂わせてしまったのではないか。そのために視覚と聴覚以外の感覚が鈍っている恐れがある。だから、例えば視覚を制限すると、他の感覚が鋭敏になることを実感できる。 最近、流行っている真っ暗な中でのイベントなどに参加してみると、視覚以外の感覚が研ぎ澄まされる。そして、ここが大切なのだろうが、五感の力を再び取り戻すことができれ

    テレビの二つの原罪 - atutake's diary
  • 究極のインタビュー術 - atutake's diary

    昨日、聞いた話 いま、ちょっと規模の大きな仕事に携わっている。何人かのライターが一緒に、全国規模で動いているような仕事である。基的には取材をして、原稿を書くという通常のパターンだ。 同業としては、他のライターさんがどんなやり方で取材しているのかが、とても気になるところ。そこで間に入っている人に、聞いてみてびっくりした。 何と、ライターの中には取材時、ほとんど質問しない人がいるという。ほんまかいな。こちらから質問せずして、相手が滔々と話してくれるのであろうか。もとよりライターが単独で取材に行くような仕事ではない。間に人を介しているので、その人が取材の主旨や主な質問項目を最初に説明してくれる。 それ故にもしかしたら取材相手が気を利かせてくれて、ライターがわざわざ質問せずとも答えてくれる可能性はある。基的に取材相手は話すのが商売、しゃべりのプロとも言える人たちだ。黙っている相手に話をすること

    究極のインタビュー術 - atutake's diary
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