『洞窟物語』は、開発室ピクセルの天谷大輔氏が2004年にリリースした探索型2Dアクションゲーム。プレイヤーは、ジャンプやショットを駆使しながらエンディングを目指す。洞窟内部は広大なエリアが広がっており、敵キャラクターやトゲなどのトラップが存在。冒険を進めるなかで手に入るさまざまな武器を使い分けながら、危険な洞窟のなかを進んでいくのだ。手ごわいながらも緻密に計算された難易度、先の展開が読めないシナリオなど、完成度の高さが評価され、現在でもインディーゲームの傑作として知られている。 そんな『洞窟物語』をローグライクゲーム化した作品が『Doukutsu Randamu』だ。同作では、マップをランダムに自動生成。23種類の異なるレイアウトが用意されており、それぞれ生成のされ方やギミックが異なる。一部のレイアウトは、洞窟の深部まで潜ったときに出現。周回ごとに10のレベルが用意されており、2レベルごと