日本郵便は27日、平成27年用の年賀ハガキの一部に、AR(拡張現実)機能を搭載すると発表した。スマートフォン(高機能携帯電話)をかざすとキャラクターが動き出す仕掛けで、若者の年賀状離れを食い止める作戦だ。 AR付きの年賀ハガキには、人気キャラクター「ハローキティ」をデザイン。専用アプリを起動したスマホやタブレット端末をかざすと、振り袖姿のキティちゃんが「あなたにとって幸せな1年になりますように」とあいさつをしてくれる。 キティちゃんと一緒に写真を撮影し、オリジナルの年賀状を作ることもできる。1枚62円。10月30日から発売する。当初1500万枚を発行する予定。 ハローキティ以外の年賀ハガキについても、主要な商品に、料額印面にスマホをかざすと、日本郵便のキャラクター「ぽすくま」やタレントが動き出す仕掛けを導入する。ソニーのAR技術を採用した。 年賀ハガキの販売枚数は10年度の41億9
エプソンは27日、3D(3次元)映像に対応する家庭用プロジェクターを9月11日から発売すると発表した。3D映像も明るく高画質に投影できる高級モデル2機種と、手頃な価格で3Dの大画面映像が楽しめる2機種の計4モデルを投入する。 高級モデル「EH−TW6600W」など2機種は、部屋の明るさを自動認識し、最適なカラーモードで投写できる機能などを設けたのが特徴。一方、手頃な価格の「EH−TW530」は、軽量、コンパクト化を図り、移動も簡単にできるようにした。市場想定価格は、EH−TW6600Wが約22万円、EH−TW530が約7万円。 同社は、同市場で約6割のシェアを持つが、「市場に伸びしろが大きく、積極的な製品投入と認知度向上でシェア向上を目指す」(エプソン販売の鈴村文徳取締役販売推進本部長)とし、潜在需要の掘り起こしを急ぐ考え。
KDDIは27日、首都圏の1都3県でマンション向け電力小売り事業に参入すると発表した。グループ会社の電力サービス事業者アイピー・パワーシステムズと共同で9月1日から一括受電サービス「auエナジーサプライ」の営業を開始、年度内のサービス開始を目指す。販売地域も順次拡大していく。 auエナジーサプライは、地域電力会社などから高圧電力を一括購入してマンションの受変電設備で低圧電力に変換することで、家庭用で約5%、またはエレベーターなどの共用部で10〜50%割り引く仕組み。契約マンションの全戸に電力使用状況を視認できるスマートメーターを設置する。 当初はau光サービスの導入マンションを中心に営業活動を展開するが、同サービスや携帯電話契約者向けのセット割り引きは、今後検討していく方針。
ネスレ日本(神戸市)の高岡浩三社長は、27日に開いた事業説明会で、家庭や企業でのコーヒーマシン設置を強化する方針を説明した。2020年をめどに、家庭用では現在3%の世帯普及率を15%程度に引き上げるほか、企業向けも、現在の14万台を同年に50万台に引き上げる。 カートリッジでのコーヒー提供システムを普及させ、安定収益確保を狙う。 同社は、専用カートリッジを使って、1杯ずつコーヒーをいれる「ネスカフェ バリスタ」を09年に投入。今回、バリスタの新製品「バリスタTAMA」を10月から税抜き価格9260円で販売する。これにあわせて現在7980円の既存モデルを、5980円に値下げし、家庭での普及を促進する。 また、バリスタを企業で導入する「ネスカフェアンバサダー」では、美容院、病院など、オフィス以外の設置で提案を強化する。
27日の東京株式市場は小幅反発した。日経平均株価の終値は、前日比13円60銭高の1万5534円82銭。 午前は堅調で67円高の1万5588円まで上昇したが、午後は値下がりして大部分の時間帯が軟調だった。55円安の1万5465円まで下げたが、終盤に高値圏を回復した。 東証1部銘柄の騰落は全体の52%に当たる948が値上がり。 東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比0.91ポイント高の1285.92。
経団連は政治献金への関与を約5年ぶりに再開する方針を固めた。9月に開く会長・副会長会議などを経て、共通認識を確認し、政治とのかかわりと政治献金に対する考え方を打ち出す方向。ゼネコン汚職など政治とカネの問題で批判を浴びた「あっせん方式」の復活は避け、会員企業に対する「呼びかけ方式」を採用するなど新たな仕組みづくりを検討する。 6月に就任した経団連の榊原定征会長は「政治との連携強化」を優先課題に掲げており、政治献金への関与を再開し、政経の連携を強固にする狙い。 榊原会長は安倍晋三政権が打ち出す、法人税の実効税率引き下げなどの経済政策を高く評価しており、献金への関与再開をテコに安倍政権との関係をさらに強化し、日本経済の再生など、経団連が掲げる政策の実現を目指すほうが得策と判断しているもようだ。 ただ、政治とカネの問題で世論の批判を浴びた「あっせん方式」の復活は見送る方向。各政党が打ち出した
経済産業省資源エネルギー庁が27日発表した25日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週(18日)と比べ60銭安い168円40銭だった。値下がりは6週連続。前週までの下げ幅は10−20銭と小幅だったが、今週は大きな下げ幅となった。 レギュラーが168円台となるのは6月30日調査以来、8週間ぶりとなる。 卸価格の引き下げに加え、台風の影響によるガソリンの需要低迷が影響した。 都道府県別では、44都道府県で値下がりし、3県が横ばい。値下がり幅は鳥取の2円60銭が最大で、山形(1円30銭)、熊本、鹿児島(いずれも1円20銭)が続いた。 調査した石油情報センターは、来週の見通しについて、お盆明けの大雨の影響などによる需要低迷から小売りが値引きを実施する可能性もあるため、「小幅な値下がりとなる」と予想している。
日常を縦に暮らす[十字路に建つスキップハウス]東京・品川区の住宅街に建つ、家族4人が暮らす3階建てのスキップフロアの家。光が降り注ぐ吹抜けの階段室を中心に、半階ずつ縦に移動しながら日常を楽しむ家です。 東京・品川区の街道に近い住宅街。最寄りの私鉄の駅から歩いて5、6分の十字路の角に、焦げ茶色の外壁と三角にカットされた屋根が目をひく3階建ての家が完成しました。 今から5年前、長女の成長を機にマンションから一戸建てへの転居を決意したA夫妻は、奥様の実家からも近い場所に18坪の土地を手に入れました。しかも南西の角地という絶好の立地。当初は工務店で建てようかと迷っていた頃に3.11の震災があり、構造への関心が高まっていたA夫妻は、OZONEから案内が送られてきた構造見学会に参加してみました。 そこで鉄骨造やRC造で使われているラーメン構法を木造にとりいれた地震に強い「SE構法」で建てられたアーキプ
石井正博+近藤民子[設計事務所アーキプレイス]「敷地の特性」を活かし「建て主のライフスタイル」を大切にし、デザインとともに温熱環境、安全性、コストコントロール、設計監理まで「トータルバランスのとれた家づくり」とういポリシーで、石井正博・近藤民子の男女二人によって設計活動を進めています。
27日の東京株式市場は小幅反発している。日経平均株価の午前終値は、前日比4円73銭高の1万5525円95銭。 寄り付き後に67円高の1万5588円まで上昇するなど、小幅ながら堅調が続いた。しかし終盤になって軟調に転じ、一時13円安まで値下がりしたが、高値圏を回復して午前の取引を終えた。 午前の東証1部騰落は、値上がりが50%超の919。 東証株価指数(TOPIX)の午前終値は、前日終値と同じ1285.01だった。
夏の花火大会や夏祭りなど、浴衣の出番は今年もたくさんあっただろう。普段はあまり着ないものだけに、使用後はしっかり手入れをして、次のシーズンの出番に備えたい。今回は、着物や浴衣の企画・販売を行う榎本株式会社に、浴衣の手入れについて話を伺った。 まず聞いたのは、気になる浴衣の基本的な洗い方から。 また、洗濯機が使える素材の場合は、きちんと畳んでから、できるだけジャストサイズの洗濯ネットに入れてから中性洗剤を入れ、手洗いコースで洗うことが大切だと教えてくれた。その際には、色落ちする可能性があるので、他のものと一緒に洗うのは避けたほうが良いとのこと。では次に、乾かし方について。 シーズンが終わったあとのしまい方や保存方法は? では最後に、帯のお手入れ方法を聞いてみた。 やはり、お気に入りの浴衣はきちんと手入れをして、できるだけ長く楽しみたいもの。自分でお手入れするのが不安だという方は、無理をせずプ
株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都千代田区)が運営する不動産・住宅サイト『SUUMO(スーモ)』は、住まいや暮らしに関する様々なテーマについてアンケート調査を実施し、調査結果を「SUUMOなんでもランキング」として紹介している。今回は、「防災のために何か備えていますか?」をテーマに実施したアンケート結果を紹介する。 【調査概要】 ●調査実施時期:2014年4月15日~2014年4月16日 ●調査対象者:全国の20~59歳の男性208名・女性208名 ●調査方法:インターネット調査 ●有効回答数:416 【調査結果】 ●過去の災害の教訓は!?災害に対し「備えがない」が第1位に Q.防災のために何か備えていますか?(複数回答) 1位:特に備えていることはない 37.3% 2位:飲料水を買い置きしている 31.5% 3位:懐中電灯・携帯ラジオなどを用意している 28.4% 4位:保
株式会社つなぐネットコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区、以下 つなぐネット)は、特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクールと共同で、マンション住民が主体的にコミュニティを育むプログラム『マンション住民文化祭』を、東京都江東区の大規模マンションにて計3回実施した。 従来のマンション内イベントでは、理事や自治会、外部業者といった限られたメンバーが運営するため交流の幅が広がらず、継続されにくいという課題があった。そこで『マンション住民文化祭』では、できるだけ多くのマンション住民が参加でき、また住民主体で運営できるよう工夫。 2014年6月開催「第3回マンション住民文化祭」では、運営の主体となる「文化祭実行委員会」のメンバーが住民のみで組織され、企画検討や準備もスムーズに行われた。当日のイベントについても、「第2回住民文化祭」をきっかけに発足したハンドメイドサークルの作品展示のほか、
立川ブラインド工業株式会社(本社:東京都港区)は、製品の操作コード及びチェーンによる子どもの事故を未然に防ぐチャイルドセーフティー部品として、操作チェーンを手軽に高い位置でまとめることができる『チェーンハンガー』と、操作コードのループ部分を覆う『すっきりポール』を新たに追加し、2014年9月1日(月)より発売する。 『チェーンハンガー』。画像:立川ブラインド工業 『チェーンハンガー』は、操作チェーン上部に組み込んで使用する部品。チェーンを操作しても部品の位置は同じ高さを維持するので、子どもの手の届かない安全な位置でフック部分にチェーンを手軽に掛けてまとめることが可能。 『すっきりポール』。画像:立川ブラインド工業 また、『すっきりポール』は、ループ状のコードで操作する製品のループ部分を、透明ケースで覆う部品で、コードもたわまずにすっきりと納まる。小さな子どもの首や体に操作コードが引っ掛かる
小田急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区)は、営業エリアの拡充と顧客サービス向上を目的とし、2014年8月29日(金)に不動産仲介店舗「小田原店」を開設する。 「小田原店」は、小田急線やJR東海道新幹線など複数路線が乗り入れる「小田原駅」から徒歩1分、東口ロータリーに面したビルの7階に出店する。小田急沿線の最西端店となる同店舗は、小田原市を中心に、南足柄市、大井町、開成町、箱根町を主要営業エリアとし、地域に密着した不動産仲介等のサービス提供に取り組んでいく。 なお、この度の店舗開設により「小田急の仲介」の店舗数は、計18店舗となる。 【「小田原店」概要】 ●所在地:神奈川県小田原市栄町1-3-15 箱根登山スカイラークビル7階 ●交通:小田急線・JR東海道新幹線他「小田原駅」東口より徒歩1分 ●フリーダイヤル:0120-090-978 ●TEL:0465-24-5620 ●FAX:0465
株式会社東日本銀行は、充実したセカンドライフの実現をサポートするため、「リバースモーゲージI型」(株式会社朝日信託提携型)を発売した。 本商品は、自宅に居住しながら、随時借り入れが可能なローン。老後の生活資金や自宅のリフォーム資金、老人ホームの入居一時金、住宅ローンの借換え等、幅広く利用できる。借入期間中は利息のみの支払いで、元金は、契約者が亡くなった場合に、自宅の売却代金等により一括で返済する仕組み。 融資限度額は500万円以上5,000万円以下かつ、担保不動産(土地)評価額の50%以下。申込には『申込時年齢が満55歳以上の個人の方』、『自宅に夫婦2人暮らし、または1人暮らしの方』、『東日本銀行の営業エリア内に居住する方』などの条件あり。 ■ニュースリンク先 http://www.higashi-nipponbank.co.jp/pdf/news_release/20140825_rel
ミサワホーム株式会社は、2014年8月29日(金)から9月15日(月・祝)の期間、賃貸住宅経営を考えている方を対象に、共同住宅や戸建貸家、賃貸併用収入型住宅など、最新の賃貸住宅の建築実例を公開する「賃貸住宅全国一斉現場見学会」を全国39会場で開催する。 見学会では、長期入居が期待できるファミリー向けで相続時の分割もしやすい戸建タイプの木質系賃貸住宅「Belle Lead Cassiya(ベルリード カシーヤ)」や、独自の大収納空間「蔵」を備えた木質系賃貸住宅「Belle Lead KURA(ベルリード クラ)」、10kW以上の太陽光発電システムを搭載し、発電した電力の全量を20年間固定価格で売電できる「Belle Lead Solar Max(ベルリード ソーラーマックス)」など、地域ごとの市場ニーズやターゲットに合わせた建築実例を多数用意。 また各会場では、入居者に選ばれるデザイン力や相
株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区)は、このたび、築10年以上の持ち家、一戸建て居住の40~60代男女900人を対象に、玄関と玄関リフォームに関する意識調査を実施した。 【調査概要】 ●調査日:2014年8月8日 ●対象:40~60才男女各450名 ●方法:インターネットによるアンケート回答方式(楽天リサーチ株式会社) 【主な調査結果(一部抜粋)】 ●約半数の人が、来客の際、自分の玄関がどう思われるかを気にしている。また、自分が訪問したお宅の玄関も、気になる! 自宅玄関に対する周りからの目をどの程度気にするかを質問したところ、「とても気になる」が8.8%、「やや気になる」が43.6%と、合わせて約半数の人が気にすると回答。また、自分が友人宅に訪問した際、玄関をどの程度気にするかという質問には、「とても気になる」が7%、「やや気になる」が43.4%と、来客時同様、約半数の人が玄関を気に
国土交通省は、このたび、「若年層、子育て世代等を含む多世代居住による地域コミュニティの形成に向けた世代間住み替えの円滑化に関する調査研究」のとりまとめを公表した。 これは、「人々の住み替え行動」や「中古住宅流通の阻害要因」に着眼点を置き、各種調査を実施、その結果を分析することにより、「多世代共存社会」に向けた人々の住み替え誘導や「ストック循環型社会」に向けた中古住宅流通の促進に関して検討、報告書としてとりまとめたもの。 アンケートは、2013年1月23日~2月1日にインターネットを通じて実施。プレ調査で集まった45,057サンプルを分類し、「能動的住み替え」層、「受動的住み替え」層、「本気度高い検討」層の3類型から2,000サンプルを対象として抽出。 それによると、実際に住み替えを検討する過程においては、「住宅の広さや間取り」や「住宅ローンや家賃等の住居費負担」と並んで、「生活しやすい立地
株式会社東京カンテイは、8月26日、2014年7月度「中古マンション価格天気図」を発表した。これは、全国47都道府県のファミリータイプ中古マンション流通事例価格を月ごとに集計し、価格変動を「天気マーク」で表示したもの。 それによると、2014年7月は「晴」が12から7地域に激減、「雨」は3から2地域に微減、「小雨」は6から10地域に増加、「薄日」は12から15地域に増加し、「曇」は14から13地域に減少した。前月から天候が悪化したのは10→14地域に増加、横ばいが33→28地域に減少、改善は4→5地域に増加。消費増税後の景況感冷え込みの影響が依然色濃い。天気の継続的悪化で全国的に「曇」中心の天候となった。 【三大都市圏】 ●首都圏 首都圏は、東京都が前月比+0.1%、神奈川県が-0.1%とともに横ばい、千葉県が0.3%下落、埼玉県が0.6%上昇した。首都圏平均は0.2%下落している。 ●近
株式会社東京証券取引所は、8月26日、「東証住宅価格指数」2014年6月値を公表した。 当指数は、首都圏の既存マンション(中古マンション)に関して、公益財団法人東日本不動産流通機構に登録された成約情報を活用し、同質性を有する物件の価格変化に基づいて算出された指数。 それによると、首都圏総合は81.81ポイント(前月比0.84%)で5ヶ月連続上昇。地域別では、東京が88.00ポイント(前月比0.24%)で4ヶ月連続上昇、神奈川が79.66ポイント(前月比2.19%)で2ヶ月連続上昇、千葉が65.89ポイント(前月比1.62%)、埼玉が67.60ポイント(前月比0.96%)となった。 なお、当指数は不動産価格の動向に関する一つの指標となるため、J-REIT(上場不動産投信)を含めた不動産投資市場の活性化が期待されるとともに、既存住宅の価格動向に関する国際的な比較も可能となる。 ■ニュースリンク
『東京に、家を持とう。』をスローガンに、都心エリアで不動産仲介事業を展開する株式会社オープンハウス(本社:東京都千代田区)は、2014年8月22日(金)より新TV-CF 犬のジョンシリーズ「先輩」篇の放映を開始した。 今回のTV-CFは、織田裕二さんが犬に扮したことで話題となった犬のジョンシリーズ「登場篇」「下見篇」「引越し篇」に続く第4弾。犬のジョンに扮した織田裕二さんと、不動産会社・オープンハウスで新築一戸建てを購入して引っ越してきた、老犬役の柄本明さんが土手で会話するところから始まる。 「やっぱり東京に家持つっていいですかね?」とジョンが何気なく老犬にたずねると、老犬が「私には息子がいます。残せる物があるってのはいい」と応える。そして、川縁まで行き、「でも、ローンを完済する頃には45歳。人間の年だと300歳…」としみじみ語る老犬の姿にジョンが共感。ふたりのボルテージが最高潮に達し、「
27日の東京株式市場は小幅反発で始まった。日経平均株価の寄り付きは、前日比35円34銭高の1万5556円56銭。序盤は値上がりが続き、一時上げ幅は60円を超えた。 東証株価指数(TOPIX)の始値は、前日比1.72ポイント高の1286.73。
日差しが強くなるこの季節には欠かせないアイテム「帽子」。しかし同時に汗もかきやすくお手入れに悩む方も多いだろう。家で保管するにも正しい方法がわからず、傷ませてしまうこともあるのでは? そこで世界中から集めたえりすぐりの帽子をそろえる、セレクトショップCA4LAの小田嶋さんに、帽子のお手入れ・収納方法を伺ってみた。まずは、基本的な洗濯方法から。 たしかにファッションアイテムとしての要素も併せ持つ帽子だけに、型崩れは防ぎたい。では、それを防ぐための、部分洗いの仕方とは? 次に、汗をかいたときの効果的な乾かし方を聞いてみた。 CA4LAでは帽子やスベリを汚れから守るライナーも販売していて、消臭・抗菌作用があり繰り返し洗って使うことができるそう。やはり、においは一番気になるもの。その対策は? 最後に、保管・収納方法を聞いてみた。 なるほど、ちょっとしたケアで帽子も長く愛用できそうだ。夏だけでなく、
9月1日は「防災の日」。つなぐネットコミュニケーションズが発表した「巨大地震に対する意識調査」によると、マンションの居住者の約7割が巨大地震が発生する危険性を認識していることが分かった。であれば、どんな備えをしているのだろう? 防災に関する最新の住宅事情は、どうなっているのだろう? 74%が近い将来巨大地震が起こると認識 調査は、同社のWEBサイト「マンション・ラボ」で2014年5月23日~27日に実施(有効回答数2778)したもの。まず、「首都直下地震や南海トラフ地震など、巨大地震発生の危険が迫っているという情報についてどう思うか」を聞いたところ、「近い将来必ず大きな地震が起こると思う」が74%、「当面は起こらないと思う」が26%と、4人に3人は巨大地震の危険性を認識していた。 巨大地震によるマンションへの被害については、「停電する(1950人)」、「断水する(1903人)」、「ガスが止
住育エンタテインメント「住まいダービー」葉月杯(8月)も最終日の8月31日まで残すところ数日となりました。これまでに300人を超える方にご参加いただきました。ここでは、正解が少なかった問題についてご紹介しましょう! 正解率が低かった、つまり一般に認知されていない問題上位10問はこちらです。正解率とは、各問に4つずつある選択肢のうち満点の「10点」となるものを選んだ人の割合です。 レースごとに色分けしています。1位~4位は第3レース(緑)の問題。賃貸住宅管理会社で支店長を務める【めちゃくちゃにされた家のセラピスト】谷尚子さんからの、家の価値を高めるための心構えを学ぶ問題です。 5位と6位が第5レース(青)で、【日本初の本格住宅ローンコンサルタント】淡河範明さんからの「資金と住宅ローン」に関する問題です。7位~9位(9位は同率で2問)は第1レース(赤)で、【愛着の湧く部屋づくりお助け隊】Han
東海旅客鉄道(JR東海)は8月26日、リニア中央新幹線の品川駅―名古屋駅間の工事実施計画を国土交通大臣に認可申請した。総工事費は以前の試算から935億円増え、5兆5235億円になる見込みだ。国交相などの意見を踏まえた最終的な環境影響評価書も同日、国交省に提出。国交相が認可すれば9月にも着工できることになる。 品川駅―名古屋駅間の総工事費は、2009年12月の調査報告の段階で5兆4300億円。 当時の試算では、リニア新幹線の車内の照明や空調に用いる電力の供給に、ガスタービン発電装置の車内設置を想定していた。これに対して新たな試算では、車内電力の供給に誘導集電を採用。磁界誘導を用いて地上から非接触で電力を送り込む同方式の採用で、安全性を高めて環境負荷を抑制した。
土木用設計ソフトからドライブシミュレーターまで、幅広い製品群を展開するフォーラムエイト(東京都港区)には、海外の大学研究者を中心とした「World16」というグループがある。今年7月、米国・ハワイにWorld16のメンバーが集まり、各自の研究成果を発表するワークショップを開催、最新の研究成果を披露した。VRやGPSの用途の広がりを実感することができるだろう。 フォーラムエイトは、「World 16」という技術開発を担う国際的な研究グループと“共存共栄”を図っている。「World 16」は、同社のVRソフト「UC-win/Road」を活用する世界の大学ユーザーから、VRやマン・マシン・インターフェース、画像処理、ロボティクスなど様々な専門分野を持つ研究者16人を集め2007年に発足した任意の団体だ。 フォーラムエイトは日本や世界各国で研究発表を行うワークショップやシンポジウムを開催し、メンバ
東京の南のターミナルである品川駅は今後、リニア中央新幹線のホーム建設をはじめとする様々な計画が進み、東京駅に匹敵する拠点に生まれ変わる。リニア駅を新駅とみなせば、慣習に倣って「新東京」駅を名乗るところか。 しかし、強力なライバルが現れた。JR東日本が品川の北900mの位置に設ける「品川新駅」だ。同社が構想する羽田空港アクセス線は新駅付近を通り、新駅に隣接する泉岳寺駅も高速新線「都心直結線」の分岐駅として計画されており、拠点としてのポテンシャルは非常に高い。両駅をめぐる動向を解説する。 東京都が8月にも正式決定する予定の「品川駅・田町駅周辺まちづくりガイドライン2014」は、同地区の近未来を描く。品川駅北側に広がる車両基地のうち半分を再開発してオフィスビルなどを建設し、駅西側の既存ホテル群も再整備する。羽田空港に近い地の利を生かして、国際色の強いビジネス街に仕立てる。ビジネス一辺倒とせず、住
欧州司法裁判所(ECJ)はこのほど、グーグルに対し、個人が申し入れる検索結果からの削除要請――「忘れられる権利」として知られる――は受け入れなければならないとの裁定を下した。しかし、この裁定は、デジタル時代に見られる、より不幸な局面のひとつに対処しようという実に的外れな試みだ。 確かに、デジタル技術は多くのすばらしい進歩をもたらしてきたが、問題も生じさせている。中でもデジタルデータの存続特性、つまりデジタル形式の情報にはその精度にかかわらず非常に長期間にわたって存続する傾向があることは、最も深刻な問題のひとつである。 アナログ時代には、電話帳に掲載された番号が間違っていると電話を受けられなかったり間違い電話になってしまったりするが、このようなことは翌年新しい電話帳が発行されれば解消されていた。しかし、デジタル時代になってから、誤った情報は何度も繰り返され、最初の間違いからかなりの時間が経っ
つい先日、グロービス経営大学院主催の「あすか会議」というカンファレンスで、パネルディスカッションのモデレーターを務めさせていただきました。 パネルディスカッションのテーマは「クリエイティビティと経営」。参加者は、「Soup Stock Tokyo」(スープストックトーキョー)をつくった遠山正道さん(スマイルズ代表取締役社長)と、くまモンをつくった水野学さん(good design company 代表取締役)。お二方とも僕が非常に尊敬している方々なので、楽しくやらせていただきました。 「そもそもクリエイティブとは何ぞや?」というところから入って、「クリエイティブは経営に必要なのか?」そして必要だとしたら「なぜ必要なのか?」また「どうやって取り入れていけばいいのか?」という話の骨子をイメージしながら、モデレートを進めました。 しかしながら、僕も含めて、3人とも思いつきでしゃべるタイプですので
少し前に、「それでも東京にこだわりますか」という記事がありました。全く同感でしたので、私なりの視点から書きすすめてみようと思います。その先は、「東京をやめましょう」です。 そう感じた根拠は、ほとんどの東京人は「根無し」であること。東京というバーチャルな都会を漂泊しているにすぎません。それは、単に東京が故郷ではないということ以上の意味を持っているのです。 「デラシネの思想」 だいたいの東京人は、故郷を断ち切って上京してきたわけではありません。地方には仕事がないという思い込みの理由。便利でオシャレな暮らしがしたいという軽い理由。東京という大きな渦に巻き込まれたいという漠然とした理由。様々ですが、いずれも「根無し」を目的とした上京ではありません。年配の方ならちょっと懐かしい響きでしょうが、デラシネの思想。40数年前なら、若者が故郷を捨てる歴とした理由でした。 若き日の五木寛之はデラシネの作家と呼
君は石をぶつけられても仕事ができるか ある社長は、指導を依頼していた経営コンサルタントを呼んだ。その年、その社長の会社は約6000万円の赤字だった。これは経営コンサルタントにも責任があるのではないか。すると、経営コンサルタントは、たしかにそうだと頷いて2000万円の支払いを承諾した。 翌年、その会社は2億円の黒字になった。経営コンサルタントは社長に、この成果は自分のおかげでもあるのではないかと、今度は逆に約6600万円の請求書を提示した。社長が躊躇していると、経営コンサルタントは「男がすたる」と伝え、社長はそれを支払った。 その経営コンサルタントは成果にひたすらこだわった。資料を提示するだけで、なんら具体策を出せない口先コンサルタントを嫌悪し、どこまでも現実的施策と定量的結果を追い求めた。 しがらみや習慣、勘や経験に支えられた組織運営を嫌い、どこまでも科学的管理法を突き進めた。春闘や労働争
週刊誌の「日経ビジネス」をパラパラとめくっていると、興味深いケース・スタディ(事例研究)があふれています。「なるほど!」と思うような含蓄にある経営手法や、「何で?」と思うような奇抜に見える経営手法まで、様々な事例が詳細に記述されています。 こうした経営手法に関する知識を得ることは、もちろん楽しい作業ですし、そこに実践が伴えば、成果につなげることもできるでしょう。 しかし、 経営学を職業として教育し、そして研究する経営学者にとってのケース・スタディは、必ずしも新しい知識を得る事だけを目的にしていません。では、何を目的にしているのでしょうか?今回は特に、「教育」というテーマに注力し、もう一度基礎的な理解を確認していきたいと思います。 経営学者の考えるケース・スタディには2つの要素 経営学におけるケース・スタディは、大別すれば「教育」と「研究」の2つの意味付けがあります。 経営学は、一方で実践的
先日、直島(香川県香川郡)で東浩紀さんの『弱いつながり』に書いてあることは、本当だなあとつくづく実感しました。 というのも、事前に何も調べることなく、身体だけ直島に移動させて始まった私の夏休み。最初はぼんやりしていたものの、あまりに充実したベネッセの現代アートの数々、黒い杉板の街並み、強烈に印象的だったジェームズ・タレルの作品に出会い、気づけば、「福武財団」「福武総一郎」「直島 歴史」「タレル 光」「山口富士夫」と続々と検索していたのでした。 身体が移動すれば、検索する言葉も変わる――。 これは東さんが、『弱いつながり 検索ワードを探す旅』のなかで繰り返し述べていること。 グーグルの予測を裏切る言葉を手に入れることでしか、私たちは「かけがえのない生き方」を生きることができない。そのためには日常にノイズを入れよ、旅に出よ、と 人間の固定化するネット時代だから 本書はこう始まります。 「ネット
あらゆる天候の変化をコンピューターグラフィックス(CG)でシミュレーション・再現して画面に映し出し、GPS(全地球測位システム)を活用して外洋を航行する無人の大型船の位置を把握することで陸の上から的確に操舵する――。実現はまだ先だが、日本の造船技術はいつかその高みにたどり着くかもしれない。そんな期待を抱かせる最先端の船舶技術を研究する施設が、海から遠く離れた東京都昭島市にある。三井造船の昭島研究所だ。 三井造船といえば、2013年6月に破談となった川崎重工業との“幻”の経営統合が話題となった。規模の大小を問わず、国内造船業のM&A(合併・買収)は急務とされている。中国や韓国の攻勢を受けて国内の造船業は世界市場でシェアを激減させ、構造的な不況業種に追いやられている。今年5月には建造量ベースで国内4位の名村造船所が、同10位の佐世保重工業と統合すると発表した。名村造船の名村健介社長は「1社だけ
先日、老舗シャツメーカー、CHOYAが同じく老舗シャツメーカー、山喜に一部事業譲渡を決定したという報道があった。これによって、量販店向けシャツメーカーだった山喜は、CHOYAの百貨店販路も持つことになる。CHOYAは百貨店向けの老舗シャツメーカーだった。これだけでも驚きだったのに、この報道の直後、事業譲渡後にCHOYAは会社清算されるという報道があり、さらに驚いた(詳しくはこちらを参照)。 事業を他社に譲渡したということは、日々行う事業そのものがなくなってしまうわけだから、会社清算になっても何の不思議でもない。しかし、創業130年弱の名門と呼ばれたCHOYAという老舗シャツメーカーがなくなってしまうということには、つい感傷的になってしまう。 筆者は業界新聞の記者だったころ、大阪でワイシャツメーカーを2年弱担当したことがある。その頃はカネタ、松屋シャツ、信和シャツが健在だった。また最大手のト
家電製品を購入した時、ほとんどの人が「延長保証」への加入を案内されたことがあるのではないだろうか。購入後1年間はメーカーの保証がついていることが多いが、それをさらに店側の負担で数年延長するという、あれだ。店舗によって様々だが、一般的には、購入代金の数%分のポイントや一定額を支払えば、製品が故障した時に無償修理を受けられたりする。 家電量販店などの場合、延長保証は通常、購入した商品ごとに加入することになる。「ほとんど加入する」という人もいれば、「全く入らない」という人もいる。また「カメラやパソコンは入るが、冷蔵庫は入らない」などと品目ごとに判断する人もいるだろう。 今回、価格比較サイトを運営するカカクコムが始めた「価格.comプラス」は、そうした従来の延長保証の仕組みとは根本的に異なる。個々の製品ごとに加入してもらうのではなく、月々一定のサービス料と引き換えに、条件を満たす家庭の家電製品すべ
元政治局常務委員の周永康が汚職容疑で立件されることで、習近平政権の汚職一掃キャンペーンが打ち止めになることは、多くの中国政治家、官僚、特に上海閥の政治家たちにとって期待するところであったようだが、どうやらその望みは叶えられそうにない。習近平の虎狩りは続行、しかもその矛先は元国家主席に向いているようなのだ。 北戴河の「非公式会議」、習近平への抵抗は皆無 7月末から8月15日にかけて、北京郊外の避暑地・北戴河では恒例の非公式会議が開かれたそうだ。これは長老(党中央を引退した元指導部の老人たち)および現役指導部、主要官僚らが、避暑の名目で集まり、非公式の話し合いを行うもので、党中央の人事、政策、方針などについて根回しが図られる。 これは非公式会議なので、正式な内容の発表はない。だが香港メディアを参考にすれば、北戴河では、周永康汚職事件の立件プロセス、第4回中央会議全体委員会(四中全会)の10月開
国主導の次世代旅客機構想が動き出した。2030年ごろの実用化を目指して、2015年度から研究開発に着手すると、文部科学省が8月19日に発表したのだ。同省によると、櫻田義孝文部科学副大臣が会長を務める自由民主党の航空機産業推進議員連盟も連携しており、経済産業省や国土交通省など関係省庁と一体となって開発に乗り出すという。 文科省や同省所管の独立行政法人JAXA(宇宙航空研究開発機構)が、次期国産機や搭載する国産エンジンの開発に必要となる技術開発を担う。さらに経産省は機体生産の分野を、国交省は型式証明など航空機を飛ばす分野を、それぞれ担当する計画だ。 次期国産機では、文科省は2つの機体サイズを想定している。 1つは、現在三菱航空機が開発中で10月18日にロールアウト(完成披露)を予定している「MRJ」と同サイズの機体だ。MRJには、78席仕様と92席仕様の2種類があり、同規模となる100席未満の
「あなたの会社の社長の年収はいくら?」。そう問われて即答できる人は少ないだろう。 一般人からはうかがい知れない部分が少なからず残る役員報酬。サラリーマン社長が多く人材流動性が低い日本では、経営者の「相場」が形成されてこなかった経緯もある。 だが、今や経営にも「プロ」が求められる時代となった。プロスポーツ選手の価値を示す年俸が公開されるのが当たり前のように、役員報酬の透明性を高めることで結果(業績)につなげようとする動きが顕著になってきた。 本稿の末尾では東京商工リサーチがまとめた報酬ランキングを一挙掲載している。あなたの会社、取引先の役員報酬は載っているだろうか。 2013年度、日本で最も稼ぐ経営者となったのは、9億9500万円を稼いだ日産自動車のカルロス・ゴーン社長だった(退職慰労金を除く、東京商工リサーチ調べ)。 その金額を初めて明らかにした日産の株主総会で、ゴーン氏は自身の高額報酬の
前回は、日系企業の組織マネジメント方式と外資系企業の組織マネジメント方式が、まだら模様に混ざることについてお話しした。 まだら模様のグローバル化を考えていく際に、最も大切なのは日系企業の組織と外資系企業の組織の間における「組織原理」の違いである。このコラムで取り上げている緑と青の違いのエッセンス部分は、まさにこの組織原理レベルでの違いである。組織原理の中でも、とりわけ「情報処理の作法」や「コミュニケーションの作法」が曲者である。例えば、まだら模様を生じる主因の1つである買収後統合(post merger integration、PMI)において、つまずくのも実は、情報処理やコミュニケーションを含めた組織原理の差異によることが多い。 ところが、この組織原理レベルの違いは分かりにくい。直接は見えにくい。ミッション・ビジョン・バリューや戦略、組織構造、プロセス、人事制度は、少なくともそれを書き表
個人が所得税・住民税を合わせて15%から50%へと6段階にわたる累進課税であるのに対し、法人は法人税・住民税に事業税を合わせると約36%の定率課税なのです。 ただし、資本金が1億円以下の中小企業は、課税所得が800万円以下の部分については、軽減税率が適用され、その税率は約21%となります。 この税率構造の違いから、税金の対象となる課税所得の金額が小さいうちは個人事業のほうが、課税所得の金額が大きくなってからは法人の方が税金上は有利になることが分かります。 実は、法人と個人事業ではどちらが税金上有利かは、こうしたことからだけでは判断ができません。というのは、法人と個人事業では課税される所得金額の計算の仕組み自体が違うからです。 給与所得と事業所得では計算方法も異なる 個人事業の場合、売上高から実際に掛った経費(実額経費)を差し引いた金額が課税対象となる事業所得となります。ここから自分の給料を
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