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ブックマーク / president.jp (50)

  • 能力や勤勉さで劣っているわけではない…日本人の「労働生産性」がG7でぶっちぎりの最下位になった根本原因 なぜ日本人の労働生産性は韓国、トルコよりも低いのか

    「失われた30年」から脱却するために必要な力 今、世界の熱い視線が日に注がれている。長期にわたって低迷してきた日経済に、再成長の兆しが見えてきたためだ。海外投資家による日株への投資が増加し、2024年の春闘では高水準の賃上げの実現に期待が集まった。 「賃上げ→消費拡大→物価上昇→企業の収益増加→さらなる賃上げ」という力強い「好循環」を生み出していくには、何にも増して、人々が物価上昇を上回るほど「稼げる」ようになるかどうかが問われてくる。 一人ひとりの稼ぐ力、いわば個の付加価値(1人当たりの付加価値)が高まることによってこそ、賃金と物価が安定的に上昇する「好循環」が格的に回り始め、いよいよ「失われた30年」といわれる長期停滞から抜け出すシナリオが実現可能になる。 足元で動き始めた賃上げの動きを、一過性に終わらせずに“持続的”な賃上げにつなげるには、過去から続く長期停滞からの脱却という

    能力や勤勉さで劣っているわけではない…日本人の「労働生産性」がG7でぶっちぎりの最下位になった根本原因 なぜ日本人の労働生産性は韓国、トルコよりも低いのか
    atahara
    atahara 2024/06/28
    ブコメが面白い。
  • メディアが報じないライドシェアの重大リスク…「日本は遅れている」と導入をあおって得をするのは誰か 世界では導入していない国、禁止した国が多いのに

    アメリカのUberのように一般人が自家用車でタクシーの代わりをできるライドシェア。日でも政治家や著名人が導入すべきだと主張している。タクシー業界を取材した田幸和歌子さんは「実はアメリカではライドシェアでの性暴力事件が多発。世界でも導入していない国の方が多い。そんな問題ありのライドシェアを、日はタクシー不足を解消する前に始めようとしている」という――。 メディアが報じようとしない「ライドシェア」の危険性 12月1日、大阪・関西万博に向けライドシェア導入を目指す吉村洋文大阪府知事が小泉進次郎元環境相と面会。吉村知事は、ライドシェアの運営にタクシー会社だけでなく新規事業者の参加を認めることを提案した。小泉氏も「万博では空飛ぶクルマも自動運転もやるのに、ライドシェアがないなんて、そんな滑稽こっけいなことない」と賛同の意を示した。 観光地などでのタクシー不足が日々テレビなどのメディアで盛んに報じ

    メディアが報じないライドシェアの重大リスク…「日本は遅れている」と導入をあおって得をするのは誰か 世界では導入していない国、禁止した国が多いのに
  • 当てはめるだけで小学生でもロジカルな文章が書ける…ハーバード大で教えられている「オレオ公式」のすごさ 1日10分書く習慣が頭脳を鍛える

    「ロジカルな構成」をカンペキにする アメリカの大手新聞「ニューヨーク・タイムズ」などで活躍するジャーナリストのダニエル・コイルさんは、超一流の人たちがどうやって才能をみがいてきたのかが気になっていました。そして、世界中のスポーツチーム、音楽学校、一流進学校などを取材した結果、こんな結論にたどり着いたのです。 「才能とは、生まれつきのものだけではなく、練習でみがかれるものである」 ダニエル・コイルさんがたどり着いた超一流の人たちの才能開発のひみつは、その才能を開花させるために一番重要なスキル(能力)を、まずはとことんみがくということでした。そのスキルを最大値で発揮できるようになるまで、小さなことから毎日少しずつ地道に練習を重ねるのです。 たとえば、テニス選手なら、まずは「サーブのトス」を、バスケットボールの選手なら「レイアップシュート」だけを、目を閉じていてもできるくらいに練習しなさいという

    当てはめるだけで小学生でもロジカルな文章が書ける…ハーバード大で教えられている「オレオ公式」のすごさ 1日10分書く習慣が頭脳を鍛える
    atahara
    atahara 2024/04/05
    「この公式の4項目、「意見を主張する」(Opinion)→「理由を示す」(Reason)→「具体例を出す」(Example)→「意見を強調する」(Opinion)を英語で表したときの頭文字をつないだものが「オレオ(O-R-E-O)」になるから」
  • 「5000円の器と50万円の器をどう見分けるか」センスを磨くために料理研究家・土井善晴さんがやったこと いいものとは、だれかの評価で決まるものではない

    懐石料理には文化質が残っている 「懐石料理」は、その元に当たる「茶の湯」を嗜たしなむとさらに楽しめるものです。茶の湯は敷居が高くて、当初は私にも近寄りがたさがありました。 茶は、茶をいかに美味おいしく味わうかを目的としますが、ご縁のある人々が一つの席に集まり、季節の移ろいを認め、道具の取り合わせの美を共有することで、深く交わり、浮かび上がる情緒を味わう場なのです。むしろ、それを難しいことにして遠ざけてはもったいない。 何かを学び覚える習得以上に、ものの考え方や日的なものの捉え方というものをつかむためと考えるとよいかもしれません。 古来暮らしにあったよきものを思い出し、心に置くことができるのはとても豊かなことだと思います。それは役に立つものです。 懐石料理は、今では高級料理屋でしかべられないものになっていますが、家庭の手料理のもてなしを原点とする茶の湯に由来する伝統として、文化

    「5000円の器と50万円の器をどう見分けるか」センスを磨くために料理研究家・土井善晴さんがやったこと いいものとは、だれかの評価で決まるものではない
  • 本当のプロなら「賞味期限1週間」は可能…「無添加の手作りマフィン」が食中毒を引き起こした"3つの問題" そもそも「具材ごろごろ」は製造・保存が難しい

    無添加をうたった手作りマフィンをべた人の健康被害が報告されている。科学ジャーナリストの松永和紀さんは「添加物や砂糖を減らせば品は安全になるというのは幻想だ。手作り・自然派で品を売り出すには、原材料に対する豊富な知識や調理場での入念な衛生管理、職人としての高度な技術と経験が求められる」という――。 「砂糖少なめ・無添加なら安全」は幻想 東京ビックサイトで11月11日、12日に開かれたイベントで売られたマフィンが、ソーシャルメディアで大炎上しています。買ってべた客がX(旧ツイッター)で腹痛と吐き気を訴え、ほかの購入客も「腐った臭いと味。糸を引いている」などと投稿して、騒ぎになっています。 販売した焼き菓子店は、Instagramで「全て防腐剤、添加物不使用で市販の焼き菓子の半分以下のお砂糖の量で作っており、離乳完了期のお子様より安心してお召し上がりいただけます」とアピールしていました

    本当のプロなら「賞味期限1週間」は可能…「無添加の手作りマフィン」が食中毒を引き起こした"3つの問題" そもそも「具材ごろごろ」は製造・保存が難しい
    atahara
    atahara 2023/11/18
    「微生物の増殖を抑える効果は一定ありますが、殺菌までは望めません。したがって、添加物を使っていようがいまいが、微生物の混入付着や増殖は阻止しなければならない、というのが食品の衛生管理の基本です。」
  • 「消費税の増税がなければ日本は豊かなままだった」京大教授がそう嘆くワケ 給料が減って、経済成長も止まった

    の財政は危機にあり、再建のためには消費税の増税が避けられないといわれている。それは当なのか。京都大学大学院の藤井聡教授は「1997年の消費税増税がすべての間違い。失われた富は数千兆円規模になる」という。ジャーナリストの田原総一朗さんとの対談をお届けする――。(第3回/全4回) ※稿は、田原総一朗・藤井聡『こうすれば絶対よくなる!日経済』(アスコム)の一部を再編集したものです。 梶山官房長官は「俺は大蔵省にだまされた」と謝罪した 【田原】1997年に消費税増税があった。あの時、増税に反対した人はいなかったの? 【藤井】いました。橋内閣の田中秀征しゅうせい経済企画庁長官は、鬼のように怒って反対したんです。経済企画庁には当時、マクロ経済がわかるエコノミスト、インテリが大勢いた。そのレクを受けていた田中・経企庁長官は「絶対やめろ」といった。ところが大蔵役人たちが橋龍太郎さんのところに

    「消費税の増税がなければ日本は豊かなままだった」京大教授がそう嘆くワケ 給料が減って、経済成長も止まった
  • 「芸能史上最悪の性加害」になぜ警察も政府も動かないのか…逃げを打つジャニーズ事務所に加担する4つの勢力 メディアや国、タレント自身もジャニーズの隠蔽体質を容認

    大荒れとなった記者会見ばかりが注目されるが、日の芸能史上、最悪の被害者数となりつつあるジャニー喜多川・前ジャニーズ事務所社長による性加害事件について、警察や政府が介入しないのはなぜか。2023年10月2日の記者会見に出席した柴田優呼さんは「アメリカやイギリスの同様の事件では警察などが捜査を行っている。それをしない政府や公的機関、また、それを主張しないマスコミも事務所を助けている」という――。 10月2日の記者会見は単なる方針発表で終わった 10月2日に開かれたジャニーズ事務所の2回目の会見。事務所には不名誉なことだが、茶番だったという見方が強い。挙手を無視され、質問できない記者たちが抗議。それを壇上から、事務所の新しい顔となった井ノ原快彦氏が「ルールを守って」と制止し、記者席から同調の拍手が上がるという一幕が問題になった。後日、会見に当たり、指名候補記者やNG記者のリストがあったことが露

    「芸能史上最悪の性加害」になぜ警察も政府も動かないのか…逃げを打つジャニーズ事務所に加担する4つの勢力 メディアや国、タレント自身もジャニーズの隠蔽体質を容認
  • 女性だけが苗字を変える社会はいつまで続くのか……野田聖子が「あと少しで大きな変化がくる」と断言するワケ 選択的夫婦別姓を訴えて27年

    指針が示されて27年、なぜ実現しないのか 日男女平等は遅々として進まず、先進国で最下位だと言われ続けています。 私が訴え続けている選択的夫婦別姓についてもそう。何年かかっているかご存じですか? 27年です。27年も状況は変わっていません。ですがその状況も、あと少しで変わると私は見ています。自民党が変わりつつあります。 それについては、後でお話しするとして、選択的夫婦別姓がなぜ必要なのか、必要なのになぜ実現にこんなにも時間がかかっているのか、そこからお話ししていきましょう。 そもそも日では民法第750条によって、婚姻の際には、男性か女性かどちらかの姓を名乗ることが定められています。世界広しといえども、夫婦同姓が義務づけられているのは日しかありません。 1970年代から、国連の女性差別撤廃委員会から日の夫婦同姓の強制は差別的であり、法改正すべきだという勧告をたびたび受けてきました。そ

    女性だけが苗字を変える社会はいつまで続くのか……野田聖子が「あと少しで大きな変化がくる」と断言するワケ 選択的夫婦別姓を訴えて27年
    atahara
    atahara 2023/09/18
    「これまでは安倍晋三さんという保守派の支柱があり、私も含めて、みんなが安倍さんのことをリスペクトしていました。(略)しかし亡くなって一年が経ち、自民党の空気がだんだん変わってきているのを感じています」
  • 「マスク生活で免疫が低下した」は間違い…今、小児科が疲弊するほど子供の感染症が流行している本当の理由 RSウイルス、溶連菌、インフルエンザ…小児科の発熱外来は混雑

    今、子供の間でさまざまな感染症が流行していて、小児科の発熱外来が混雑しているという。小児科医の森戸やすみさんは「マスクの着用や新型コロナワクチンのせいだといううわさが流れているが、根拠はない。マスクの着用や手洗いなどの感染対策が緩んだことが原因の一つなので、むしろそれらの見直しを」という――。 例年と違って小児科は発熱した子供でいっぱい 毎年、大型連休であるゴールデンウィークが終わると、小児科外来は患者さんが減ります。小児科は風邪やインフルエンザの流行する冬のほうが患者さんが多く、夏は少ないのが通例なのです。ところが、今年はどこの小児科クリニックの外来も、発熱した子供たちでいっぱいになっています。クリニックだけでなく、病院の小児病棟も満床になっていることが多いようです。 これは今、子供の間でさまざまな感染症が流行しているため。RSウイルス、溶連菌、ヒトメタニューモウイルス、アデノウイルス、

    「マスク生活で免疫が低下した」は間違い…今、小児科が疲弊するほど子供の感染症が流行している本当の理由 RSウイルス、溶連菌、インフルエンザ…小児科の発熱外来は混雑
    atahara
    atahara 2023/07/13
    「大勢の人が感染症にかかれば、重症化したり亡くなったりする子供が出て(略)重症化したり、合併症が起こったりして苦しんだり、後遺症が残ったり、命を失ったりしたら本末転倒」
  • どんな兵士でも120秒以内に96%が寝落ちする…あまりの効果に米軍も採用したコストゼロのリラックス法 「漸進的筋弛緩法」のすごい効果

    なかなか眠れないときはどうすればいいのか。公認心理師の柳川由美子さんは「あえて手足の力を入れてから抜く『漸進的筋弛緩法』が効果的だ。さらに、身体がゆるんで気持ちがほぐれてきたら、『気持ちが落ち着いてきた』『のんびり~』などと声に出して言うと、より効果が高くなる」という――。

    どんな兵士でも120秒以内に96%が寝落ちする…あまりの効果に米軍も採用したコストゼロのリラックス法 「漸進的筋弛緩法」のすごい効果
    atahara
    atahara 2023/06/27
    マインドフルネスのやり方に近いような。認知行動療法(CBT)はうつや不安へのセルフヘルプの方法としてエビデンスが積み重ねられてる。
  • なぜ”いかに酔っているか”を競うのか…米国人研究者が「日本は世界一お酒にだらしない国」と主張するワケ 酔いつぶれることを前提に社会が作られている

    の飲酒文化海外からどう見られているのか。日社会と飲酒に関する著書を持つ米ローズハルマン工科大学のポール・クリステンセン准教授は、「人前で泥酔することが当然だとされているのは日独特だ。日の飲酒文化は男らしさと密接に関係があり、女性の出世を妨げる一因にもなっている」という――。(第1回/全2回)(取材・文=NY在住ジャーナリスト・肥田美佐子) 「年齢確認なしでビール」に仰天した ――日は、世界で最も「飲酒に甘い国」「お酒フレンドリーな国」とも言えます。クリステンセン准教授が研究や著書で、飲酒に対する日社会の寛容さや緩さを指摘するように、日では路上などでの飲酒が許されており、ビジネスマンが電車の中で酔いつぶれたり、駅のホームや車内、路上で吐いたりといった光景も日常茶飯事です。なぜニッポンの飲酒文化に興味を抱いたのですか。 1995年8月、17歳の頃に初めて日を訪れたことが、そ

    なぜ”いかに酔っているか”を競うのか…米国人研究者が「日本は世界一お酒にだらしない国」と主張するワケ 酔いつぶれることを前提に社会が作られている
    atahara
    atahara 2023/03/17
    少なくともわたしはアルコールで若い頃の時間の大半を無駄にしたように思う。
  • 3人産んだらローンが帳消し、4人産むと所得税免除…ハンガリー大使に聞いた本当に"異次元"な少子化対策 ここまでやって初めて出生率1.23→1.59へ

    年明け早々に、岸田文雄首相が「異次元の少子化対策」を行うと表明。先月下旬に始まった国会では、児童手当などの少子化対策が議論の焦点の一つになっている。ジャーナリストの大門小百合さんは「ハンガリーは、GDPの5~6%を少子化対策に充て、ローンの返済免除や所得税免除などの大胆な施策を実施。約10年かけて、人口減少に歯止めをかけた。日も“異次元”と言うからには、これくらい大胆な施策を行うべきではないか」という――。 議論すべきはそこなのか? 岸田文雄首相が「異次元の少子化対策」を打ち出してから、国会では少子化対策の議論が活発だ。 それは歓迎すべきことなのだが、各党の政策議論が、所得制限の撤廃や児童手当の拡充、「産休・育休中のリスキリング(学び直し)支援」などに集中していて、「議論すべきはそこだけじゃない!」と感じている人は多いのではないだろうか。 私も子育て経験者だ。わが家はすでに、子育ての一番

    3人産んだらローンが帳消し、4人産むと所得税免除…ハンガリー大使に聞いた本当に"異次元"な少子化対策 ここまでやって初めて出生率1.23→1.59へ
  • 中2で「初めてのセックスはどんな状況か」を考えさせる…日本と全然違うカナダの性教育 最初に「相手とのコミュニケーションの一環である」ことを学ぶ

    海外の学校ではどのような性教育が行われているのでしょうか。漫画家の田房永子さんは「ある女性がカナダの中学校の性教育で、『初めてのセックスはどんなシチュエーションかを考えてくる』という宿題を出されたという話に衝撃を受けた」といいます――。 「男性の性欲は女性のそれとは比べものにならない」のか 日の小中高では、第二次性徴として女性には「生理」があり男性には「射精」がある、と性教育でならうのが一般的だと思います。 生理は生殖にまつわることで、射精は生殖にまつわりながら性欲と切り離せない機能。それを男女の“対”として教わることで、暗に「女性には性欲がない、もしくは男性に比べてわざわざ教えるほどでもないくらい弱い」かのような印象が刷り込まれているように思います。 それにより男女がお互いの無理解は深まり、溝を複雑化させているんじゃないか。私はそう思ってきました。 男性のように射精とセットになっていな

    中2で「初めてのセックスはどんな状況か」を考えさせる…日本と全然違うカナダの性教育 最初に「相手とのコミュニケーションの一環である」ことを学ぶ
  • たった一人、月収10万円でも児童演劇「フクシマ発」をやり続けるワケ 福島の子どもを差別しないでほしい

    福島県にある児童演劇「劇団風の子東北」。東日大震災の影響で、劇団の経営は危機に瀕したが、制作・脚の澤田修さんはたった一人残り、「フクシマ発」という劇を上演している。澤田さんが舞台に立ち続ける理由とは――。 脚がない「ドキュメンタリー芝居」 「これは演劇なんですか? 講演会なのですか?」 私が脚・制作・主演を務める舞台「フクシマ発」を観た人からよく聞かれる質問です。舞台に立つのは私ひとり。ラジオの公開生放送という設定で、パーソナリティと新聞社の震災担当者を一人二役で演じます。 お便りやリクエスト曲を紹介するほか、会場インタビューもあります。観客に自由に質問してもらうのですが、新聞社の震災担当者を演じている私は、震災に関わることはすべて答えなければなりません。この劇には脚はないわけです。だから大事なことは、演技力よりも、その場できちんと質問に答えること。私は勝手に「ドキュメンタリー芝

    たった一人、月収10万円でも児童演劇「フクシマ発」をやり続けるワケ 福島の子どもを差別しないでほしい
  • 71歳の元厚労相が、引退後に地元で「里親になる」と決めたワケ 手掛けた政策の「その後」を見たい

    1993年から当選を重ね、国会議員を務めてきた塩崎恭久さんは、2021年10月に議員を引退。里親になる準備をしているという。ジャーナリストの大門小百合さんが塩崎さんに、里親になろうと考えた理由について聞いた――。 官房長官や厚生労働大臣を歴任した前衆議院議員の塩崎恭久さんは、現在71歳。2人の息子は既に独立し、長男は父の跡を継いで衆議院議員になった。昨年28年間にわたる国会議員生活に幕を下ろし、今後は悠々自適の生活かと思いきや、昨年10月に里親になるための3回の研修を受けた。順調にいけば、春にも里親候補として認定される予定だ。 里親は、虐待や経済的な理由など、さまざまな事情で実の親と一緒に住むことができない子どもたちを自宅に迎え入れ、一定期間一緒に暮らす制度だ。塩崎さんは議員時代、こうした、親と暮らせない子どもたちの「児童養護」の問題に関心を持ち、厚労大臣としても、関連の法整備を進めてきた

    71歳の元厚労相が、引退後に地元で「里親になる」と決めたワケ 手掛けた政策の「その後」を見たい
  • 貯金ゼロ、年金が月5万円でも生きていける…71歳シングル女性が明かす家計簿の中身 「中流意識」を捨てればラクに生きていける

    老後は年金だけで生きていけるのか。節約ブロガーの紫苑さんは「年金は月5万円、貯金ゼロでも十分生きていける。外をせず、スーパーで買った旬な材を使えば費は月1万円に抑えられる。大切なのは中流意識を捨てることだ」という――。 お金に向き合うことから逃げていた はじめまして。紫苑と申します。しおん、と読みます。花の名前です。「ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫」というブログを書いています。 今年の3月で71歳になりました。 節約ブログを書きはじめたのはコロナ禍のなか、69歳のときです。それまでは10年近く「着物ブログ」を書き、プチプラとはいえ多くのお金を着物に費やしていました。どれほど多くかというと桐ダンスが壊れる、部屋中着物で足の踏み場もなくなる、といった具合です。 桐ダンスが壊れたのは、上に上にと買った着物を積み上げていったからです。 お金について考えるのが苦手というか、この年になるま

    貯金ゼロ、年金が月5万円でも生きていける…71歳シングル女性が明かす家計簿の中身 「中流意識」を捨てればラクに生きていける
    atahara
    atahara 2022/10/09
    一軒家でも、あちこち古くなったり壊れたりするのには変わらないし、自分で全て管理するから一層大変だったり。それと、地震や台風などの大規模災害は心配ね。
  • 全国初の「17歳の大学生」になったが…早熟だった「物理の天才」が、いまトレーラー運転手として働くワケ 「世の中にはプロを目指してもなれない人はいる」

    千葉大学が全国で初めて導入した「飛び入学制度」 1998年1月、佐藤和俊さんの人生は、一変した。 「飛び入学 3人合格」 当時、高校2年生だった佐藤さんには、新聞の見出しが面はゆかった。 「科学技術の最先端を切り開く人材を育てたい」と、千葉大学が全国で初めて導入した飛び入学制度。「高校に2年以上在籍した特に優れた資質を持つ17歳以上の生徒」に大学の入学資格を認めるもので、中央教育審議会がこの前年6月に制度化を答申していた。 合格者3人のうちの1人に選ばれた佐藤さんは、17歳の春、「大好きな物理の勉強に没頭できる」と意気揚々と大学の門をくぐった。 あれから22年。佐藤さんは今、大型トレーラーの運転手となって、夜明けの街を疾走している。 普通の入試では、千葉大に合格できそうにない あれは高校2年の、夏の朝のこと。私立成田高校(千葉県)の担任教師が、「千葉大学が『飛び入学』を始めるそうだ。誰か挑

    全国初の「17歳の大学生」になったが…早熟だった「物理の天才」が、いまトレーラー運転手として働くワケ 「世の中にはプロを目指してもなれない人はいる」
    atahara
    atahara 2022/09/16
    「「今の日本では、1年2年という、先の見える小さな実験で結果を出さなければ研究職に就けない。佐藤君はもっと大きなところ、『海のものとも山のものとも分からない』という世界に興味を持っていた」」
  • 撃たれて死んだことは理由にならない…「安倍元首相の国葬」に国葬の専門家が「やるべきではない」というワケ 国葬はむしろ「民主主義の精神」と相反する制度

    「民主主義を断固として守り抜く」への違和感 岸田文雄首相は、2022年7月14日に開かれた記者会見にて、凶弾に倒れた安倍晋三元首相の葬儀を今秋に「国葬儀」の形式で行うと発表した。 その理由として挙げられたのは、①憲政史上で最長期間首相を務めたこと、②さまざまな分野で重要な実績をあげたこと、③国内外から哀悼の意が寄せられていること、の3つである。そして、「安倍元首相を追悼するとともに、わが国は暴力に屈せず、民主主義を断固として守り抜く」と国葬の意義を語った。 私は、この会見の内容を目にして恐ろしさを覚えた。 3つの理由は、どれも納得できるものではないが、事前の報道で話題になっていたこともあって驚きはしなかった。ただ、岸田首相の言葉にある「民主主義を断固として守り抜く」は意味がわからなかった。不当な暴力で亡くなったからといって、安倍元首相を国葬にすることがどうして民主主義を守ることになるのか。

    撃たれて死んだことは理由にならない…「安倍元首相の国葬」に国葬の専門家が「やるべきではない」というワケ 国葬はむしろ「民主主義の精神」と相反する制度
  • 大前研一「プーチンの怒りの根源を見抜けなかったゼレンスキー大統領は、決して英雄なんかではない」 「政治家に恵まれていない国」に降りかかった悲劇

    西側諸国はゼレンスキー大統領を英雄視するが… ロシアの軍事侵攻が始まって以来、首都キーウ(キエフ)にとどまって、連日悲痛な顔で徹底抗戦の意志を発信し続けるウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の姿を、西側メディアは英雄であるかのように報じている。また、多くの西側諸国において、ゼレンスキー氏に議会でオンライン演説をさせて、拍手喝采で迎えている。 だが、プーチン大統領になり代わって“ロシア脳”で考えてみると、ゼレンスキー氏は決して英雄ではない。むしろ、彼こそが今回の紛争の種を蒔いた張人だと言っていい。 実際、彼がウクライナの大統領でなければ、プーチン氏も国境を越えて自国の軍隊を送り込むなどという暴挙に出ることはなかっただろう。 低迷する支持率対策で「NATOとEU入り」を表明 ソ連崩壊により1991年に独立を果たしたウクライナでは、レオニード・クチマ、ヴィクトル・ユシチェンコ、ヴィク

    大前研一「プーチンの怒りの根源を見抜けなかったゼレンスキー大統領は、決して英雄なんかではない」 「政治家に恵まれていない国」に降りかかった悲劇
    atahara
    atahara 2022/06/08
    プーチンに忖度した結果、アブハジアやチェチェンはまともに統治されなくなり、南オセチアに至っては外国人が入国すらできなくなってしまった。
  • 「夜回りに行ったら突然抱きつかれ…」全国紙初の女性政治部長が明かす永田町のセクハラの実態 議員秘書は見て見ぬふりが当たり前だった

    働く女性にとって、セクハラは今も深刻な問題だ。「セクハラ」という言葉が一般的ではなかった時代から政治記者として活躍し、全国紙で女性として初めて政治部長に就いた佐藤千矢子さんが自身の経験を明かす――。 ※稿は、佐藤 千矢子『オッサンの壁』(講談社現代新書)の一部を再編集したものです。 私の記者人生で見てきた「セクハラ」 ハラスメントにはさまざまな種類があり、主なものだけでも、セクシャル・ハラスメント(セクハラ)、パワー・ハラスメント(パワハラ)、ジェンダー・ハラスメント(ジェンハラ)、マタニティ・ハラスメント(マタハラ)、パタニティ・ハラスメント(パタハラ)、モラル・ハラスメント(モラハラ)、票ハラスメント(票ハラ)などがある。 今回は、セクハラを取り上げたい。 2017年10月、米ハリウッドの大物映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタイン氏が長年にわたり女優らにセクハラや性的暴行を繰

    「夜回りに行ったら突然抱きつかれ…」全国紙初の女性政治部長が明かす永田町のセクハラの実態 議員秘書は見て見ぬふりが当たり前だった